クルマの移動中心の旅は、シガーソケットから電源を確保するインバーターがあると便利ですよ!
先週の木曜日から休暇を頂き、一人旅に出掛けてきました。
といっても、宿も取らずカメラ片手?にのぶらり旅。寝床もクルマの中です。
結局、その週からずっと天気がイマイチで、旅の間も一向に良くなる気配がなかったので、木曜日の夜から出掛けて土曜の夕方に帰るというプランは、結局土曜日の未明に帰ってくハメになりました。
富士山、近くでも雲に覆われて見えないんじゃお手上げだしぃ…。
そんな感じでの一人旅はかなり消化不良な旅となってしまったのですが、その辺の話などはまた後日に…。
ここから本題ですが、先程も言ったようにクルマでの移動生活となるため、まず一番最初に考えなくてはならないことが電源の確保。
バッテリーやMacBookもとなると、やはりバッテリーでなく安定した電源供給を出来るようにしておきたいということで、クルマの中でこれらの電源が確保できるインバーターを購入しました。
クルマの車内にあるシガーソケットはDC12Vで形状も家庭用コンセントとは異なるのでそのままでは当然使えません。それを家庭用のAC100Vに変換するのがインバーターでです。
以前クルマを所有していた時は、インバーターも持っていたのですが数年前にクルマを手放したタイミングでインバーターも処分してしまいました。
まさか、また使う事になるとは思わなかったのでちょっと勿体無いことをしたなと。
今回購入したのはコチラ。『BESTEK カーチャージャー power inverter MRI3010BU』。
(恐らく)以前使っていたインバーターの最新版ではないかと思います。
PC100Vの出力側は、ACコンセントが2つ、そしてUSBポートが2つ。USBポートのうち下1つは2.5Aにまで対応しています。これだけ口があればスマホとデジカメバッテリーの充電をしながらMacBookの電源確保・充電ができるので十分。
本体以外に、クルマのバッテリーに直接繋ぐケーブルが付いて何に使うんだ?と思ったのですが、反対側がシガーソケット状になっていて、インバーターからこのソケットに差して直接バッテリーから供給するために使うためのものらしい。車内にシガーソケットがなかったり使えなくなった時は、カーバッテリーにコレで直接繋いで取ればいいということか。
一応300Wの定格出力と書いてありますが、車内のシガーソケットからは150Wまでなので、あくまで300Wまで使えるのはバッテリーに直接繋いだ場合ということは注意が必要です。
ちなみに、MacBookも含めたモバイル機器の同時接続程度は全然問題ない範囲です。
ちなみに大きさはコンパクトなミラーレス機とほぼ同じ大きさということで、コンパクトカーの運転席横のトレイにも何とか置けるサイズ。とは言ってもそれなりに重さがあることと角の処理が今一つ滑らかでないので、ガタガタ動くたびにトレイに傷が残りそうですね。
レンタカーなので、キズになってはまずいと思い、私は助手席に置いてました。
トレイのスペースに余裕があれば四隅などにクッションをつけておいたほうがいいかもしれませんね。
今回MacBookには繋がずじまいでしたが、常にクルマの中から電気が確保できて同時に機器を接続できるのはやはり安心感があります。
今回の旅のように、車中での移動時間が多くて電源の確保できる場所がないことがが考えられる場合は一つ持っておくと便利なアイテムです。
実は東日本大震災の時も、我が家の近辺は長時間停電になってしまい、スマホなどのバッテリーが切れそうでヒヤヒヤしましたが、このインバータのおかげでスマホもモバイルPCも電源の確保できて助かった覚えがあります。
実売で3千円台とお手頃価格なので、緊急の電源確保用に持っておいても損はないと思います。