2016年夏 福岡・長崎3泊4日の旅 ~ 初日 ー 前編:2年振りの空の旅はテンションが上がる
少し暑さも和らぎ、ところどころで秋の足音が聞こえだしてきた8月下旬。
その最後の週末から最後の週にかけて、九州の福岡と長崎へ4日間の旅に出ました。
と言っても、最初から九州に「旅」に出る目的があったわけではなく、最終週の日曜日(8/28)に行われる福岡に住む友人(新郎・新婦とも)の結婚式&披露宴に招待されていたので、そちらに出席するために福岡に行く予定だった。
遠方の九州と言う事で、さらに夏ということもありせっかく足を伸ばすので、もう少し別のところも回ってみようと思い、夏休みを兼ねて初めての行く地、長崎も旅程に含めての旅ととなった。
長距離の旅も2年振り。最後は山口県の萩だったか?
気付いてみると、春先に南東北の方に車で出掛けたぐらいで、ここ2年ぐらいは満足に遠出をしていない。
定期的に日常を離れて、空気の入れ替えを必要とする性分だが、いろいろあってここしばらく旅に出ていなかったせいか、どうも自分の体内に濁りや淀みみたいなものが溜まってくのを感じる。
そういった意味で変な話、ちょうどいい機会?を与えて貰ったと友人に感謝。
福岡へは前日入り。福岡を訪れたのは今回で3度目。といっても初めての福岡は仕事でほぼトンボ帰りだったので、実質福岡の街を歩いたのは2度目から。
その2度目からは2年半以上振りの福岡なので、せっかくだからゆっくり福岡の街を見て回りたいのもあったが、遠方だけに台風などで現地入りできないリスクを極力リカバリ出来るよう、前日から動くようにしておいた方がよいと思った。
搭乗便は羽田を7:45に出発するスカイマークSKY003便。
初めてのLCC機を使ったのだが、うーん、席の席の間隔が狭いぞ。JALやANA機と比べると数センチの違いなんだと思うけど、感覚的には随分と圧迫感がある。ただでさえ、飛行機の座席の狭さは苦手なので…。
まぁ、一時間半程度なら大好きな空と雲を眺めてれば何とか我慢できるけどね。
てな感じで、離陸から着陸までずっと空を眺めてました。
皆飛行機に乗ると寝てる人多いのだけど、私は青空と雲が見れるのでテンション上がってずっと窓の外の空を見て過ごしている。子供かよ!
この日は台風10号が近づいている影響なのか、羽田から福岡まで雲のじゅうたんに覆われて地上はまったく見えず。富士山も見えればよかったんだけどね。
少し狭い機内も空を眺めているとあっという間で、気づいたら福岡空港に向けて降下を始めていた。
玄界灘、そして海の中道が見える。前回来た時も思ったが、街中に向かって降りていく飛行機というのはちょっと緊張する(笑)
福岡へは定刻通り9時40分に到着。
そこから地下鉄に乗って3つ先の祇園駅の近くに取った宿に一旦大きな荷物を預けて貰う。
それにしても福岡空港から地下鉄で5~10分で福岡市の中心地に行けるなんて恐ろしくアクセスのいい空港だ。
さて、この日は天気が良ければ福岡市の西にある糸島半島の方へ行く予定だったが、予報ではかなり微妙だったため、レンタカーは予約を取らずにおいた。
福岡に到着した時点ではやや雲はあるものの青空も広がっていたので、まずは行ってみようということで、レンタカーの営業所に連絡を取って、車を確保。
まだこの時点で昼前なので、糸島へ向かう前に福岡タワーに寄ってみる事に。
実際走ってみると意外と福岡の街は道路が狭いことに気付く。レンタルした車はいつものコンパクトクラス(デミオ)だが、慣れない土地というのもあって、ちょっと走るのに緊張する。
それともう一つ、ちょっとドレスアップした外観の中の人はちょっと強面のお兄さんの車が心なしか多いような気がして、うーんこれは少し気を付けないとなぁ…とついて早々緊張の中での旅の始まりとなった。
ーつづくー