2016/12/4 写真教室(鶴見線沿線)の写真
12/4(日)鶴見線写真教室に参加した時の写真です。
先生は東京カメラ部でお馴染みの富久浩二さんと北村祐介さん。
お二人とも一度お会いしたかった方々で、さらに私の地元である鶴見線沿線で開催するとあって迷わず参加表明。
それで、今回の撮影場所で移動に使う鶴見線。
実は一度も乗ったことありません。
横浜に25年、川崎に10年余り住んでます。
でも鶴見線はありません(汗)
沿線の工場等の関係者が使う路線なので、普段の生活で使う事がないというのが至極もっともな理由なんですが、
この沿線。写真やっている方ならご存知の通り、鶴見線そのものも含めてフォトジェニックなロケーションなのでいつかは行きたいなと思いつつ、いつでも行ける場所というのはなかなか足を運ばないもので。。。
なかなかこういう機会でもないと最初の一回目が遠いですね。。。(遠い目)
つまらない話はこの辺にしておいて、当日の成果をアップしておきます。
鶴見線、鶴見駅のプラットフォーム。少し時代に取り残された感がある佇まい。
浅野駅。もともと工場地帯の休日ということもあるのでしょうが、人も殆どいなく時間の間隔が麻痺してきそう。
海芝浦駅。東芝の工場関係者以外は下車できない駅と言うのは知っていたが、こうして実際に目の当たりにすると面白い。
一日中ボーと海を見て過ごしたいところだ。但し程よく暖かい季節にね。
扇町駅。ここではぬこがいっぱい出迎えて?くれる。
次の電車まで時間があるので、二つ手前の駅までテクテクと。
二つ手前の浜川崎駅。ここでもぬこさんがいっぱい。
ホームの手すりにオナガらしき鳥が。こんな近くに珍しいと思いきや、このあと予想もしていなかったことが。。。
なんと、さっきのぬこさん達に狙われて、晩ごはんになってしまった。。。オナガも既にかなり弱っていたらしく簡単に捕まってしまったようなのだが、ユルく生きているように見えても厳しい生存競争はあるのだなという現実を目の当たりにした。
。。。気を取り直して、日が暮れた頃に国道駅へ。
ここの駅構内は古き昭和の雰囲気が色濃く残されている。
こんな感じで鶴見線内を途中下車したり、沿線を歩いたりでお昼の12時半から5時までゆるーい感じで撮って、先生や当日参加した10数名の参加者の方々と話をしながら過ごして、あっという間の楽しい写真教室でした。
手を上に伸ばして辛うじて届くような跨線橋の上部の空間から俯瞰して撮った猫や、駅の僅かな壁の穴からの風景、ガラスや反射物の写り込んだ景色など、よくよく観察してみると日常の何気ない景色の中にも、まだまだ魅力的な被写体というのは溢れているものなんですね。
私も普段からそういうのを探しながら撮るのが好きなのですが、まだまだ視野が狭く気づかずに見逃しているモノはいっぱいあるのだなと思いました。
教室終了後にも撮った写真を教室限定のグループでネット上で公開して見せ合ったりする場がありますが、同じ場所で撮っても自分にはない個性や感性が見えて面白く、いい勉強になります。
富久さん、北村さんとも、定期的に写真教室を開催していますので、ご興味がある方はFacebookやTwitterのアカウントをフォローしておくといいですよ。
- 使用した機材
SONY α7II、Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM、FE 70-200mm F4 G OSS