秋田県のアンテナショップ『あきた美彩館』でプチ旅行気分。ウワサ?の『バター餅』もハマる味!
先週末の話ですが、品川駅より歩いてすぐのところにある水族館、エプソン品川アクアスタジアムに行ってきました。
日々時間に追われて忙しくしているとちょっと時間を忘れて癒しを求めたくなりますよね。
こういう時は日常から離れて旅にでも出たいなと思うのですが、まとまった時間や先立つものも前もって用意しておかなくてはならないので、思いついた時になかなか動けないんですよね。
今は車も手放してしまったので、フラりと日帰りでということもできなくなってしまいました。
そういう時、近場で行ける水族館っていいんですよね。
水族館の水槽で優雅に泳ぐ生き物達をボーっと見ていると、水槽の水に心が洗われる感じがします。
水族館と言えば、どこも青い海をイメージした作りになっていますが、青と言う色は心を落ち着かせる色なので癒しの効果があるのでしょうね。
同じ近場の品川水族館と迷ったのですが、ついグズグズしてしまい昼をだいぶ過ぎてから出掛けたので、閉館時間が17時と早い品川水族館では時間に追われて落ちつかなそう。
とうことで、今回は消去法でアクアススタジアムに行きました。
実のところ家から一番近いところにある品川水族館ですが、意外なことにまだ一度も行った事がないという(笑)
関東近辺の水族館はほぼ制覇しているのですが、あまりに近いところだといつでも行けるというのが頭にあって行かないものだなと。
今年中には一度訪れてみたいな。
秋田のアンテナショップ
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
そのアクアスタジアムを出て、ウィング高輪の中を通りながら品川駅に向かっている途中、ふと横を見たらちょっと気になる店が。
『あきた美彩館』
秋田のアンテナショップです。
調べてみたら5年半前にオープンしてたのですね。
確か、その時期にも私はアクアスタジアムに来たのですが、その時はまったく気がつきませんでした(汗)
秋田という所は、若い頃長期で出張に行ったり、大変お世話になった人がいたりで何かとゆかりの多い所なのですが、最近旅行にも行ってなかったので、ちょっと懐かしくなって店の中を覗いてみました。
それほど、広くはない店内ですが、秋田県の名産物が数多く置かれていて、観光地の宿のお土産コーナーに来た気分です。
定番のきりたんぽ。寒いこの時期はヤッパりコレですね!
もう一つの定番、稲庭うどん。
秋田県のブランド鶏。比内鶏を使ったモノや、秋田県の珍味?の「しょっつる」を使った食べ物も多数。
ちなみに「しょっつる」とは魚を生のまま塩漬けにしたまま長期間貯蔵して、その浸出液をこしとった魚醤油のこと。
ハタハタという関東のほうでは聞きなれない魚を使うようです。
私は食べたことないですが、気になります。「しょっつるラーメン」。
県内の食材を使った、調味料や加工品もとにかく豊富
ここでちょっと目にはいったものが…
「バター餅」。
40年以上も前からある郷土菓子らしいですが、実は初めて知りました。
どうやらイベントやテレビで紹介されたりして全国区になったようです。
そして秋田と言えばコレですよね。「あきたこまち」。
さすが米処だけあって、地酒も豊富にあります。
うっかり写真を撮り忘れてしまったのですが、
ちょうどこの日本酒コーナーの裏が食事処となっていて、秋田の郷土料理が食べれるようになってます。
ちょうど夕食時だったので、きりたんぽ鍋でも食べて暖まろうかと思ったのですが、予約で一杯のようだったので断念。
ちょっと覗いて見たが、雰囲気も良さそうなので寒いうちに一度は行こう!
ちょっとした旅行気分になるかも!?
とりあえず、覗くだけで帰るのも勿体無かったので、
この日のお土産は、バター餅と比内地鶏スープの中華そば。
ためしに、バター餅だけ食してみました。
柔らかさや食感はわらび餅に近い感じ。
バター餅という名前だが、バターの主張はそんなに強くなくて、ほんのりとやさしい味です。
特に強烈な印象があるわけではないですが、素朴な感じで飽きがこないので結構ハマります!(笑)
また、きりたんぽ鍋を食べに行ったら買って帰ろう!
私は旅先でのお土産屋を物色するのが好きなので、アンテナショップには関心がなく行ったことがありませんでした。
今回たまたま通りがかりに初めて行ったのですが、入った瞬間その土地のお土産物屋に居るような気分になって、ちょっとした旅行気分を味わえてイイなと思った。
一度訪れた土地のアンテナショップだけでなく、今まで行ったことがない土地のアンテナショップに行くのも新しい発見があったりで楽しめそうです。
都内のアンテナショップめぐり、なんてのも計画してみようかな。(笑)
あきた美彩館 秋田県産品ショップ&ダイニング 東京都港区高輪