淡麗系ラーメンの人気店 恵比寿 AFURI(阿夫利) のスープはあっさりながらも旨味たっぷり!
先週の土曜日の夜、恵比寿にある人気のラーメン店『AFURI(阿夫利)』に行ってきました。
駒込の六義園からの帰りで、実はもともとAFURIに行く予定でなく同じ駒込にある淡麗系のラーメン店『麺処 きなり』に行く予定でしたが、なんと土曜日は14:30までの営業。雑誌の情報では夜もやってると書かれていたのですが、やはり直近の情報収集は欠かしてはいけませんね。
そんな予感もあったのか別の候補の店も考えていて、それが今回行った同じ淡麗系のAFURIと言うわけです。
以前からAFURIについては私の周りの友人・知人も行っている人が多く、皆揃って賞賛しているラーメン店だったので一度は行ってみたいと思ってました。
あっさり淡麗系で、さらに女性も入りやすい店の雰囲気から、女性にもかなり人気のある店らしいです。
人気店ということで多少並んだりするのは覚悟で行きましたが、土曜日の夜…しかも飲みの2次会とか終わる前の時間であれば多少は空いてるかな?という甘い期待を抱き午後9時頃に向かいました。
ちょうど六義園のライトアップ撮影で体もだいぶ冷え込んでいたので、ラーメンの旨さを味わうにはちょうどいいコンディション?ですね(笑)
場所は恵比寿駅西口から徒歩3分位の好立地。大通り(駒沢通り)からちょっと脇道に入ったところにAFURIがあります。
案の定、店の前には人の列が…。
ただ、見てみると私の前には8人ぐらいと予想していたほどの列ではなくラッキー!
だいたい15分ほどで食券を買って席に着くことができました。
確かに女性のお客さんが多く、この時も男女比率は半々ぐらい。他のラーメン屋にはなかなか見られない光景です。
店内は奥行きのある長ーいL字型のカウンターのみ。15席ほどでしょうかね。
店内は明るく清潔で、席と席の間の間隔もそれなりにあるので、カウンターのみの店にありがちな窮屈感はないです。
今回注文したのは…やはり初めての店は看板メニューということで、食券機で『柚子塩ラーメン』(980円)を注文。
普段はラーメンのみしか頼まないのですが、この日は朝から撮影と移動で大したものを食べてなかったので、炙りコロチャーシュー飯(680円)も注文。
席に着いてから5分ちょっとで出された柚子塩ラーメンがこちら。
見るからにあっさり系といった塩だれスープの色。国産鶏と香味野菜をベースに数種類の魚介節をブレンド。水は神奈川県の大山(阿夫利山)から湧き出た天然水を使用している(AFURIの店の由来らしい)。
まずは一口。うーん、なるほど!スープはあっさりながらも旨味がしっかりあって、ややこってり派(最近はそうでもなくなったが)の私でも物足りなさはまったく感じず。それどころか旨味の後味がいつまでも口の中に残って実に味わい深いスープだなと。柚子の風味も後味の良さをさらに引き立てている感じですね。
麺の方は細麺で、この淡麗系スープに絡むにはちょうどいい太さの麺。ツルツルとソーメンのような感覚でテンポよく食べれてしまいます。炭火で炙った厚めのチャーシューもGood!
麺はあっという間に完食。残りのスープもそれこそお吸い物を飲んでいるかの如く、あっさりと全部飲み干せます。これだけ洗練されたスープであるのも阿夫利山から湧き出た天然水によるものも大きいのでしょうね。確かにこれは女性に人気があるのもわかります。
もう一品頼んだコロチャーシュー丼も炭火で焼いた角切りチャーシューの上に大根おろしがたっぷり。これはこれでメインメニューにしてもいいんでないかと言うぐらい食欲をそそる旨さ!
これは言葉で説明するよりも写真の方で十分旨さが伝わると思います(笑)
しかし、どうも最近胃が小さくなり過ぎて。。。腹減っているので余裕で食べれると思ったが最後の方はかなりペースダウン。意外と量があるんですよね。。。私にはこの半分ぐらいでもよかったかな。
普段ラーメン大盛りとか普通に頼む人は、ラーメンだけだと腹が十分に満たされないと思うので、この炙りコロチャーシュー丼も一緒がおススメ。ただ他のラーメン屋の単価に比べると全体的に高めの価格なので悩みどころでしょうね。
ある程度期待して行ったのですが、味の方は期待以上でした。豚骨ベースのように飽きのこないヘルシーなラーメンなので、近くを通ったらついフラリと寄ってしまいそうですね。
今度行ったときは、醤油の方も食べてみよう。
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