御坂みち 天下茶屋 富士の絶景が目の前!アノ文豪も逗留した情緒ある峠の茶屋

御坂みち 天下茶屋 富士の絶景が目の前!アノ文豪も逗留した情緒ある峠の茶屋

前回のエントリーで『ふじやま温泉』を紹介しましたが、ここに来る途中、御坂みちにある絶景富士山スポットである『天下茶屋』立ち寄ってきました。

  • ふじやま温泉のエントリーはこちら

富士急ハイランドのすぐそば!日帰り温泉施設 ふじやま温泉 富士山が目の前に広がる絶景スポット | 旅とTABIの記憶書

 

今回の旅では、早朝の甘利山を引き上げて、中央道 韮崎ICから東京方面に向かい一宮御坂ICで降りて河口湖・富士吉田方面に向かう御坂みちに入りました。中央道では走行中に、一宮御坂と勝沼の間で車両火災の事故があって通行止めになっておりIC出口近くで渋滞になるかな?とイヤな予感がしましましたが特に混み合うことなく無事ICを降りることができました。

 

インターを降りてからは国道137号線を河口湖方面に向かっての一本道。この137号線がいわゆる『御坂みち』と呼ばれている道です。

ICを出てしばらく走ると後はひたすら上り坂。かなりの急勾配なので遅い車用に登板車線もところどころありますが登板車線も含めて結構飛ばしてますね。

ひたすら上っていくと、137号線の一番高い場所にあるのが新御坂トンネル。その新御坂トンネルに入るちょっと手前に国道137号線は大きく右にカーブするのですが、直進方向に別の道が一本あり実はこれも『御坂みち』と呼ばれています。

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国道137号線の方はいわゆる新道。以前この新御坂トンネルのある新道は有料道路だったらしいのですが、平成6年に無料開放となったようですね。

別のもう一本の道の方は旧道。こちらは国道ではなく県道708号線となります。新御坂トンネルの方は標高1000m地点ですが、旧道の一番高い標高は1300mと300mも高い地点まで上ることになります。総距離も新道の軽く倍はあるかと思うので、普通に行き来をする人はまず旧道を使うことはありません。

 

私が走ったときも平日の午前中ということもあったと思いますが、一番高い位置にある御坂(新ではない)トンネルまでの間に見掛けた車はわずか2台。

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まぁ、こんな感じの道がずっと続きますからね。同じ御坂みちでも国道の方はせわしない感じでしたが、一本違う道に入っただけで急に時間が止まったかのような静けさです。

秋の紅葉なんかにまた走って見たくなります。

 

途中クルマを止めてカメラを構えたらりしながらダラダラと上っていくと真っ暗でそこそこ長いトンネルが…。このトンネルが『御坂トンネル』。旧道の最高地点になります。

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他の車もこないので、トンネルの手前で止まってスマホで撮って見ましたが。蛍光灯も殆どなくトンネルの中はホントに真っ暗!しかも道幅が狭いので対向車とのすれ違いも大変そう。ちょっと徒歩ではこのトンネルを通り抜けするのはいろんな意味で怖いですね。このトンネル心霊スポットでも有名らしく…。

 

トンネルを抜けるとここからは下り坂になるのですが、すぐ右手にいい雰囲気の建物が見えます。

ここが今回の私の目的の場所である『天下茶屋』。

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名前の通り、そして見た目通り峠の足休め処の雰囲気満点です。

実はもともと『天下茶屋』そのものが来た目的ではなく、この木のベンチや手すりがある場所から見る富士山の絶景が目的だったんですね。

駐車場は10台ほど置くスペースがありますが、道がガラガラということもあって私は直ぐ先の通行の邪魔にならない路肩のスペースに置いて降りました。

 

写真を見ての通り、何とか青空が出てくれたので僅かならがの期待を込めて富士山の絶景を楽しみにしてましたが…。

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うーん…。天気がよければこの左手の当たりに見えるのですが、麓から雲に覆われれてわずかな形すら見えませんでした。

しばらく辺りをぶらぶらしながら雲が晴れるのを待っていたのですが一向にその気配なし。

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さてどうしようかと思っていると、ちょうど天下茶屋のほうからガタガタと音がして開店の準備をし始めていたのですね。

甘利山から向かって、朝も大したものを食べてなかったし、ちょっと休憩しつつ富士山の様子でも見ようかと思い、入る事にしました。

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建物は一階がいわゆる休み処となっていて食事やお茶をするスペース。お土産コーナもあります。

そして2階があの太宰治が逗留した場所らしく、その当時の様子を復元した『太宰治記念室』になっています。私は文学とかに疎いので実はこの2階が太宰治が逗留した場所というのを帰ってから知りました(笑)そういえば店を出る時に2階にも訪問者が居たのを見たのですが、2階も食事処なのかぐらいにしか思いませんでした。

この天下茶屋の存在も太宰治の小説『富獄百景』に残されているようです。

天下茶屋のHPにも天下茶屋の歴史とともに書かれているので興味のある方はご覧になってください。

御坂峠|天下茶屋

さて食事処の方はというと、入って目の前は木のテーブル席、そして右手側は座敷のようになっています。歴史を感じるいい雰囲気です。

 

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私は手前のテーブル席のほうに。

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絶景富士山スポットだけに店の至る所に富士山の写真が飾ってあります。

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左側には土産物コーナーが。

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天井が高かったり、古い時計があったり、くもの巣が張ってたり(笑)至るところで歴史を感じますね。

ちなみにトイレの中も富士山の写真で埋め尽くされてました。

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さて、少し小腹も空いていたのでお茶だけでなく何か食べようとメニューを。

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いもだんごに山椒みそおでん。なんとも峠の茶屋らしいメニュー。

木の実厚焼きせんべいとかちょっと変わったものも。

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とりあえず消化の良さそうなきのこそばにしようと注文したら、店のおじさんに『きのこほうとう』を勧められた。さすがにほうとうは量が多いかなと思ったが、オススメの言葉に弱い私は結局きのこほうとうを注文。少し時間がかかるとのことなので先に冷珈琲(アイスコーヒー)で一服。

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静かに流れる時は、至福のひととき。ずっとここに座って一日過ごせそう。

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15分ほどすると、この天下茶屋名物のきのこほうとうが。

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うん、やはりかなりのボリューム!(笑)でも以前食べた『小作』のほうとうに比べるとまだ少なめなので何とか食べれそう。それにしてもきのこがたっぷり!

山のエキス満載のほうとう、美味しいです。ほうとうって、どこで食べてもそんなに味変わらないだろうなと思っていたのですが、ベースの味噌とか味のさじ加減など結構違うんですよね。

最後の方はさすがに胃が苦しくなってきましたが、無事完食!お腹が空いているようならオススメです。

 

ほうとうを食べている間にも、富士山を眺めに来たついでにお茶飲みに立ち寄る人がボチボチ…そしてさらに観光バスの団体さんがゾロゾロとこの天下茶屋に入ってきました。

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ここからの富士山を見に立ち寄る人やはり多いんですね。店の中も少し混みあってきたので店をあとに。

結局待てども富士山は顔を見せず。仕方がないので山を降りる事に。

また改めて天気のいい日を狙って来るとしよう。

 

ここからの富士山の眺めはあいにく撮れなかったのでお見せできなかったのは残念ですが、ネット上で『天下茶屋 富士山』などのキーワードで検索すると、写真がいくらでも出てくるのでどのような景色なのかは興味のある方は調べてみてください。

富士の絶景を目の前に、お茶を飲みながらゆっくりとした時間を過ごすのもいいものですよ。

  • 天下茶屋HP

御坂峠|天下茶屋

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