フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980 オモチャっぽいけど本格派の超楽しい魚眼レンズ

フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980  オモチャっぽいけど本格派の超楽しい魚眼レンズ

一週間ほど前にですが、ちょっと楽しいレンズ?を買って遊んでいます。

 

魚眼レンズの一種なんですが、以前から欲しかったんですよね魚眼レンズ。

あえてレンズに?マークを付けたりレンズの一種という但し書きをつけたのは、純粋な交換レンズとはちょっと違うアイテムなんです。

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オリンパスから出ている純正のレンズ関連アクセサリーなんですが、レンズ関連アクセサリーにカテゴリーされている通り、交換レンズであるM.ZUIKOシリーズとはちょっと違う。

実はコレ、本体のレンズマウント部に取り付けるキャップなんです。

通常一眼カメラだとレンズを付けっぱなしにしていることが殆どだと思いますが、最初に本体を購入した時はレンズ付いてませんよね。そのレンズを差し込む場所ってそのままだとセンサーがむき出しになってしまうので、キャップが付いていますよね。

下の写真はキャップを装着してますが、コレですね。

写真 2014-09-21 8 47 55

このキャップがレンズに?って思いますよね?

 

今回買ったアイテムは、そのレンズキャップに直接レンズを埋め込んであって、見た目はキャップなんだけどそのまま写せるんですというちょっと風変わりな商品なんです。

そのアイテムの名前は『フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)』。

まずは開封。見た目や大きさはただのレンズキャップだが…。

それでは早速開封してみることに。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

箱の中身はキャップレンズ本体と取扱説明書のみ。ぱっと見はボディーキャップだが、真ん中にレンズがついている!さらに下にはフォーカス調整するレバーのようなものが。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

本体(E-M1)に装着した状態。真ん中の穴と下のレバーがなければどう見てもボディーキャップにしか見えない。

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MFレバーを左にしておくとレンズ部分が閉じて、レンズキャップとして。

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右側から真ん中まではレンズが開き、フォーカス位置を調整できる。AFはないのでこのMFレバーでフォーカス調整をする必要がある。

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F(絞り)値は8で固定。

焦点距離は9mmの単焦点。35mmフルサイズ換算では18mm相当のレンズである。標準ズームレンズの広角側がだいたい35mmフルサイズ換算で24mmから28mmなので、相当広い範囲を写すことができることが想像できる。

画角は140度。通常の魚眼レンズが180度ぐらいなので少し大人しめのスペック。

このキャップサイズの中に小さなレンズを埋め込んだものなので、まぁオモチャみたいなモノではある。

 

標準小売価格は12,000円。実売で1万円を切るお手頃価格で買えるので、とりあえず魚眼レンズを使ってみたいという人にはいいのでは?あまり使い物にならなくても諦めの付く値段だし。というぐらいの気持ちで買ってみた。

さて実際に使ってみた感じは…。

普通に十分使える画質。そして楽しい!

撮影場所は、魚眼レンズの楽しさを生かせそうな開放感のある場所がいいと思い、横浜の山下公園で使ってみることに。

この日は、天気も良く春の暖かさも感じられて絶好の撮影日和。欲を言えば少し雲が出てくれると空に変化があっていいなと思ったが、晴れただけでもよしとしないと。

まずは下の写真。山下公園の岸壁からみなとみらい方面を標準ズームレンズの広角端(24mm相当)で撮ったもの。

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そしてBCL-0980で撮る。地面と水平にして撮っているが、ここまで広い範囲がフレーム内に収まる。右側は大桟橋のくじらのせなかまで見える。ほぼ真下にある岸壁の出っ張りまでも写りこむ。1万円以下で買えるオモチャレンズだからさして期待もしてなかったが、まったく問題なく使える画質。

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下に向けると中心から両端が下のほうにニューンと歪んだ写真になる。

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上に向けると今度は両端が上のほうにニューンと。これは面白いッス!!

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さらに上に向けるとより躍動感を感じさせる構図に。

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反対の氷川丸側に向けてカメラより下50cmぐらいのところにある柵からの一枚。

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赤い靴はいてた女の子像前より。右には氷川丸、そして左には大桟橋が一緒に写っている。標準の広角端ではさすがに両方は無理。このように水平にして撮れば普通の超広角レンズのように使うこともできる。

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氷川丸に近付いての一枚。

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上に向けて撮ると、動感溢れるカッコイイ写真が撮れる。

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下に向けて撮ると、順光では自分の影まで写りこんでしまう。

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氷川丸のほぼ真後ろに近づいての一枚。自分のいる岸壁まで写り込む画角の広さ。

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山下公園からマリンタワーやホテルニューグラウンドの方角を撮る。元々暗めのレンズの上逆光でそのままではかなり暗く写ってしまうのでプラス1露出補正で。

枝垂れ桜が満開になっていたので近づいて撮ることに。

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満開の枝垂れ桜もこの通り、丸ごとフレーミングできる。モロに太陽を入れているが、フレアも思ったほど多いという感じではない。

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下の写真は標準ズームの広角端で噴水前を撮ったモノ。

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BCL-0980を使うと、この通り噴水周辺が全て写せる。

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最短撮影距離まで寄って撮影。MFレバーを無望遠にしたままだったので肝心の手前の花がボケてしまう失敗をしたが、超広角を生かして手前の花にギリギリ接近しつつ、遠くのマリンタワーやホテルニューグランドまで背景に写すなんて使い方もできる。

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傾けて撮るとより躍動感のある写真になる。うーん!面白いなぁこのレンズ。

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さすがに隅のほうに行くほど描写が甘くなってるが、値段を考えれば十分なクォリティ。

予想以上に使えるし、何よりも撮っていて楽しいレンズだった。

まとめ

魚眼レンズって人とは違った作風が出来て楽しそうだけど、やはり使うシーンが限られてしまうので、この魚眼レンズだけを買うとなると躊躇する人が多いと思う。(何を隠そう私もその一人)

そういったとりあえずお試しで使ってみたいけど…という人の願望を叶えてくれる素晴らしいアイデア商品だと思った。

 

この商品で魚眼レンズの楽しさや可能性を知って、本格的な交換レンズを購入するステップアップとなれば、この手の特殊なレンズに対する敷居も下がるという意味ではメーカーに取ってもよいことではないかと思う。(但しオリンパスはマイクロフォーサーズの魚眼レンズはラインナップされておらずパナソニックや他のサードパーティー製レンズを購入することになるが…※今年中にM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO が発売予定。)

少し勿体無いなぁと思うことが、(少なくとも私が調べた限り)他のメーカーにはこういったトイレンズのようなモノがラインナップされていないこと。魚眼レンズのような特殊なレンズに使ったこともない人がイキナリ数万も買おうという気は起きないだろうから、裾野を広げる意味でも他のメーカーからも出せばいいのにと思うのだが…。

ただ、正直このクォリティーで満足できてしまう可能性もあるね(笑)それくらい値段を考えるとよく出来たレンズです。

 

とまぁ、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス機に限定されてしまいますが、魚眼レンズに興味はあるけど買うまでは…なんて思っている人はまずはコレを使ってみることをオススメします!

魚眼レンズの楽しさはこれで十分過ぎるほど知ることが出来ると思いますよ~。

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