河口湖 甲州ほうとう 小作でボリューム満点の熟瓜ほうとうを賞味した
先週の14日~15日にかけて、長野県高遠の桜と富士五湖周辺の桜見物に行ってきました。
桜紀行の方は後日別途ブログに書きますが、先にこの2日間で立ち寄った店などを紹介しようと思います。
今回紹介する店は、2日目に訪れた河口湖近くにあるほうとうのお店。
山梨と言えばやっぱりほうとうを食べねばということで、お昼に立ち寄ったのがここ『甲州ほうとう 小作』。
今回桜富士を見に来る一ヶ月ほど前に一度富士山を撮りに来たのですが、その時にもこちらのお店で頂きました。なので今回は2回目の来店。実はその一ヶ月前に食べに来た時は、何故かあまりお腹が空いておらず、さらにほうとうの量が多いときたので残してしまったのですね。味そのものは美味しかったのですが、お腹いっぱいになったイメージばかりが残ってしまって勿体無い事をしたので、改めてリベンジしにきました(笑)
かなり歴史のありそうな店構え。建物はかなり大きいです。横に謎の水車がありますがただ雰囲気を出しているだけなのか?
そして店以上に大きいのが駐車場。観光バスも多く止まっていたので団体旅行でもよく使われる店なんでしょうね。
この日は天気が不安定で、富士山も全体は早朝しか見えなかったのですが、天気がいい日はド迫力の富士山がここから見えます。
さっそく店舗へ。入る手前にディスプレイがありどんな種類のほうとうがあるか分かります。
玄関で靴を脱いで掘りごたつの席に案内されました。昼のピークを少し外してきたので店内は比較空いています。店の中はとにかく広くて天井が高い!!
入口すぐ前にはお土産物コーナーもあります。
席に行く途中で厨房が見えるんですが、ほうとうを作る台がズラーーーっと並べられてるのは圧巻の一言。
早速メニューを見てみる。普通ほうとうというと「熟瓜(かぼちゃ)ほうとう」だが、肉の入ったものやちゃんこのようなほうとう、すっぽん入りのほうとう、あずきほうとうなんてものもある。甘いのだろうか?
やはりこ こはベタだが熟瓜ほうとうを注文。口直しにと酢の物や漬物がついた1,600円コースにすることにしました。(ちなみに前回は馬刺しも付いている2,100円コースを注文して食べきれなかったので馬刺しは外しました。)
10分から15分ぐらい待ったでしょうか?アツアツのほうとうが出されました。
味噌のいい香りがしてきます。
こちらはコースの酢の物はもずく。それと漬物。
では早速頂きます。出てきた時はグツグツと煮立っているので、手や舌のやけどに注意ですよ。
表面に見えるだけで、ごぼう・山菜・いんげん・ねぎ・白菜・にんじん。しいたけと野菜がたっぷり。
直接鍋から取って食べるのでなく一緒に持ってきたお椀に取り分けて食べるのが食べやすいです。
ちなみにこのほうとう麺、かなりの大きさです。横幅は普通のうどんの2.5倍はありそう。平べったい麺ではあるのですが幅があるだけにかなり食べ応えがあります。
もちもちとした食感で美味しいです。
スープは味噌ベースで濃厚なだけでなく沢山入ってる野菜の旨味が凝縮されている感じです。
かぼちゃや味噌の甘みのせいか、半分ぐらい食べ終わった頃にはかなり腹に溜まった感があります。
見えない底のほうにはかぼちゃや里芋などの大きい穀物系が入っているのでお腹に溜まる前の早い段階で奥からすくって食べておいたほうがいいです(笑)
今回も最後は、かなり満腹感ありましたが無事完食!予め腹を空かせてきて正解でした。
ご馳走様です!
この小作というお店は、河口湖だけでなく山中湖や甲府近辺を中心に山梨県内に9店舗。長野県内に1店舗を構えているので、山梨県内の観光や所用で立ち寄った時にも使い勝手がよさそうですね。
ほうとうは、今までもそんなに食べ機会が多かったわけでもなく、それほど印象にも残ってなかったのですが、ここのほうとうは個人的には気に入ってます。
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