沼津 魚河岸 丸天 みなと店 まぐろのフルテールステーキが美味かった! ~ 三島・沼津日帰り旅
三島で美味しいうなぎを堪能した後は、三島大社や近くをぶらぶら散策。
三島 うな繁 富士の湧水にうたせた美味しいうなぎを堪能 ~ 三島・沼津日帰り旅 | 旅とTABIの記憶書
その後、日が暮れかけた時間を見計らって沼津港へ移動。もちろん目的は沼津港で水揚げされた新鮮な魚介類を戴きに上がります。
とは言っても昼が少し遅かった上に、ちょっと早い時間での夕食となるので果たして胃の方が食べ物を受け付けるか微妙なところ。
そんな事を考えながら現地に到着するともう陽は落ちてわずかなトワイライトタイム。
とは言ってもまだ5時を回ったばかりなんですよね。ほんとに日が短くなったものです。
沼津みなと新鮮館でお土産でも見ようと思ったのですが5時でバタバタと店じまい。まぁ魚市場の一日は早いですしね。
場所を移動して魚河岸のお土産物屋を見ながら向かった先が今回入った店『魚河岸 丸天 みなと店』。
こちらのお店は、あの海鮮かき揚げで有名な『丸天 本店』の支店ですね。
ここでも店の外観をウッカリ写真に撮り忘れてしまいました。ここに着いた時も人が待っていて暫く待つかなと思ったのです。ところがちょうど4人禁煙席が空いてタイミングよく待たずに入れてしまたので、店の外の様子を収める暇がなくそのまま忘れてました。(^^;;
我々が案内された席は畳みの座敷。店内はもちろん満席。
入口のところはカウンター席や、テーブル席もあります。
店の雰囲気は良くも悪くも魚市場の食堂という感じ。一応座敷ですが落ち着いてくつろげるという感じの場所ではないです。お店の人が頻繁に行き来していて大きな声でやりとりをしてますからね。魚河岸食堂らしさそのものと言った感じでこれはこれでいい雰囲気です。
メニューはこんな感じ。定番の刺身盛りから。
丼モノやお寿司。
そして名物の海鮮かき揚げ。食べてみたいが、さすがに腹の塩梅的に今日はパスかなぁ…。
揚げ物なども豊富。
飲み物は必要最低限といった感じ。場所柄車で来る人も多いでしょうしね。
やはり全員それほどお腹が空いていない感じなので、まずご飯モノはパス。かるく刺身や揚げ物などをつまむことに。まぐろのフルテールステーキ、それとやはり海鮮かき揚げは気になるところですが…とりあえずは様子見。
人が多いので少し料理が出るまで時間がかかるかなと思いましたが、意外と待つことなく刺身の盛り合わせが出てきました。
まずは駿河湾近海で取れた魚を9点盛り合わせた『近海刺身盛り合わせ』。
そしてまぐろの大とろ、中とろ、赤身の3点盛りの『まぐろ三昧』。
もう新鮮で美味しいのは言うまでもないのですが、この少し大きめでおおざっぱな切り口が魚河岸料理の醍醐味ですよね。
珍しいところでは刺身の盛り合わせにさくらえびが入っていることでしょうかね。乾燥モノや巻物で食べることはあっても刺身と同じような感じで食べることはないですからね。
お次は揚げ物でアジのフライ。意外と食べる機会がないのでこういう時に食べておかないと(笑)
やはりこういうところで食べるアジのフライは、肉厚で身が締まってて食べ応えがありますね。
家の方の店で食べるアジフライは衣を食べてるんだか魚を食べているんだかわからないのも多いですからね。
干物なんかもそうなんですが、スーパーで売ってるアジとこっちで食べたりお土産に買ってくるアジってなんでああも厚みとかが違うのか不思議です。
これだけでもそれなりに食べた感があるのですが、何となく物足りない感もあるので先ほど気になっていた『まぐろのフルテールステーキ』を注文することに。
これがまた一旦落ちかけた食欲を呼び戻すような美味さ!
この醤油とおろしポン酢か何かでブレンドしたソースでしょうか?このソースとまぐろの尻尾の部分の肉と実によく合う。
それにしてもまぐろのテールは外側は脂がたっぷり、骨の近くは身が詰まってうまみが凝縮と1つで2つの味が楽しめますね。ステーキだけでなくシチューの味も非常に気になります。
また今度来たときは、海鮮かき揚げとあわせてシチューのほうも食べたいと思います。
より美味しさを味わうには、当たり前ですが腹を空かせた状態でくるほうがいいですね。(^^;;
この沼津港は『魚河岸 丸天』のほかにも40近い食事処がありこういった魚河岸らしい食堂から落ち着いた雰囲気の店まで豊富。その店ごとのオリジナル料理も多いので、訪れる度にまた違う店に行ったりする楽しみ方もありなのかなとも思いました。
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