レンタカーを借りる時の支払いがなぜカード決済なのか調べてみた

レンタカーを借りる時の支払いがなぜカード決済なのか調べてみた
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レンタカーを借りたことがある人は知っている事だと思いますが、レンタカー代金の支払いって今は基本カード決済なのを御存知ですか?

私はつい最近まで車を所有していましたが、車では行けない遠方での旅先や、荷物を運んだりするのに年に何回かは必ずレンタカーを利用しています。

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以前は現金で支払っていたのですが、少なくともここ6~7年ぐらいはずっとカード決済のような気がします。

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今回もレンタカーを借りる用事が出来たので改めて確認しみたのですが、基本はクレジットカードでの支払いをお願いしています。

現金で支払えないこともないですが、運転免許証を以外にも本人を特定するものとして、

  1. 所有するクレジットカードの有用性
  2. 現住所もしくは本人確認できる書類の提示(住民票・保険証・年金手帳・住基カード・公共料金の領収書など)

を別途提示するようになっています。

もともとレンタル代金としては数千~数万と現金決済ができないような大きな額ではないので、何でかなぁ~ぐらいにはギモンではありました。

現金支払い時にも敢えて「手持ちのカードの有用性」を確認すると言うことはどういうことか薄々は想像は付くのですが、以前からギモンに思っていたので調べてみることにしました。

調べた結果、つまりこういうことらしいです。

 

1.借り逃げを防ぐため

運転免許証を偽造し、レンタルした車をそのまま持っていってしまうケースがあるようで(いわゆる盗難ですね)、これを回避するには運転免許証だけでなくクレジットカードなどの本人の所在がハッキリと確認できるもを提示してもらうことで、リスクを回避しているようです。

利用者のほうも、現金払いのためにいちいち免許証以外の本人確認書類を持ってくるのは面倒ですし、そうなるといつも一緒に持ち歩いているカードで決済してしまったほうが早いですしね。

それにしても盗難した車…もちろんの国内で使うわけにもまして売る事もできないですから、闇ルートで他国向けに売り払うことになるのでしょうかね。

 

2.トラブル時の支払いに

2つめのパターンは、レンタル中にアクシデントで車の一部が壊れてしまった場合や自走できなくなってしまった時のレッカー移動など、修理や移動費用が発生してその場で支払わなければならいような時。

また、延長料金が発生したりガソリンを満タンにして返さなかった時は走行距離に応じてガソリン代を追加で請求するのですが、そういった理由で支払いが発生した時に利用者が手持ち金がなくて支払えない。

っといった場合にもカードならその場で決済することができるので、その後の請求の手間や万が一踏み倒されるといった事を回避したいという意図があります。

 

いずれにしろ、車という高額の資産を貸し出しているので、盗難や破損、故障といったトラブルに対するコストも膨大なものですから、レンタカー会社としてはコレくらいのことはしないと商売が成り立たなくなってしまいますね。

利用者側もトラブルを想定して、高額の現金をあらかじめ所有しているわけにもいかないですから、カード決済というのは理にかなっていると思います。

 

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