九州 熱中屋 活豊後さば刺しなど、九州のうまいもんが一度に楽しめる大衆酒場

九州 熱中屋 活豊後さば刺しなど、九州のうまいもんが一度に楽しめる大衆酒場
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先週金曜日に10年振りぐらいに東京の木場で飲んできました。

もともと10年ほど前にとあるプロジェクトでこの近辺を2年近く通っていたのですが、その時に一緒に仕事をした友人とやはり10年振りぐらいに会って一緒に飲むことになったのです。

Facebook上で繋がりを持ったのがきっかけだったのですが、この10年の間で当時一緒に仕事をしていた人達とは会うこともなくなってしまいましたからね。Facebookの素晴らしいところはこういった昔関わっていた人と繋がりを持つことができるということでしょうかね。

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お店のほうは友人にチョイスして貰ったのですが、そのお店が魚好きの私にはたまらない居酒屋でありました。

その今回行ったお店は『九州 熱中屋 木場 LIVE』という所。

地下鉄東西線 木場駅の真上に位置したところ、平行している永代通り沿いにあります。

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九州のうまいものを東京で!というコンセプトで都内に店舗を拡大中のようですね。

さっそく席の方に案内。店員さんが皆威勢がいい。

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店の雰囲気は今はやりの個室タイプの席でしっぽりと。という感じではなく活気のある大衆酒場といったところ。

そしてメニューを見てイキナリビックリ!

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なんとメニューが新聞のようになってます。

なかなか面白いし、見た目にも美味さが伝わってくるのですが、如何せん大きいので複数の人で一緒に見るにはちょっと見づらい(笑)

ここの看板料理は新聞メニューのトップにもある通り、『活豊後さば刺し』。

さば刺しというと、豊後水道の『関さば』を思い出すがその関さばと同じ豊後水道の養殖場で育てられたさばのようです。

いやしかし、サバの刺身なんて恐らく食べたことがないのですよね。そもそもサバは足が早く水揚げされたばかりのもので、しかも網とかで獲ると痛みも早いととかでシメサバのようにしないと生で食べれないものという印象が強いのですよね。

ということで、このさばの刺身は外せないでしょ!

とりあえずまずは一杯。

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九州酒場らしく、焼酎の種類は豊富。あとは梅酒も20種類もあります。

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お通しは明太子の三種盛り。これはうれしいです。超辛は他の2つを食べた後に食べるのがオススメとのこと。超辛でもそれほど辛くはなかったな。

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そしてこちらが活豊後さばの刺身。手前が腹身の部分で奥が背に近い部分と2種類の味が楽しめます。

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お味はというとさばらしく脂のノリがすごいんですが、身もぐにゃぐにゃしてなくしっかりと締まっているんですよね。脂の臭みもまったくないのですよ。

同じ青魚であるアジに似ているんですが、脂が多い分の旨味なのか私はサバのが好きですね。この辺は好みがあると思いますが…。

サバの塩焼きや味噌煮を食べている印象だともっとぐにゃっとした締まらない食感だと思ったのですがこれはちょっと意外。恐らく潮の流れが速い豊後水道で育てられたサバというのもあるんでしょうかね?

個人的にはさばの脂の旨味がより感じられた腹身の部分のが好みでした。

そして次がこれまた看板料理の一つである、佐賀の呼子で取れたいか刺し。

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このように生きたままの状態のをさばいてくれます。

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この透き通るような身が新鮮さの証ですね。適度な歯ごたえと甘みが最高です。

イカの甘みを味わうにはしょうゆは端に軽くつける程度がよろしい。

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一杯(一匹)売りでだいたいこの大きさで3,800円と安くはないですが、この店に来るようならさばの刺身とともに外せない一品でしょう。

ところで身の部分は刺身にして食べるが頭と足の部分はどうするのか?

そこも御心配なく!?身を食べ終わった後に一旦引き上げてこのように焼いて持ってきてくれます。

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生と焼きの両方を楽しめるのはうれしい限り。

魚以外の料理もなかなかのモノ。こちらは博多一口鉄板餃子。

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鉄板に入ったままで来るのでアツアツ。熱くてとても一口では食べられないですが…。

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鉄板でこんがり焼けているので皮はパリパリ、具もぎゅっと詰まって食べ応えがあります。

渋いところでは、熊本名物からしれんこん。写真 2014-11-21 20 58 28

日本酒や焼酎がつい飲みたくなる一品。

この日は食べなかったんですが、実はその3日後に偶然駒込の方で友人と紅葉撮影に行った帰りに同じ店に入るという(笑)

そこで食べたのがもつ鍋と長崎の五島近海で取れた烏賊(いか)てっさ。

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この日はライトアップ撮影に行って、だいぶ体が冷えていたのでこういう日は何といっても鍋が一番。

そしてこちらが烏賊てっさ。てっさというとふぐが頭に浮かぶがいかのてっさとはめずらしい。

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するめいかなので、これくらい薄くても歯ごたえは十分。呼子のヤリイカとはまた違った食感なので食べ比べてみるものありだなと思います。

変り種メニューでは五島の胡麻あじ。鯵の切り身にすり胡麻と醤油みりんベースのタレに漬け込んだのだろうか?

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卵の黄身と大根がつけダレの魚の味をマイルドにしてなんとも絶妙なウマさ!

これはちょっと東京では食べたことがない料理ですね。

1度目も2度目も満足な時間を過ごすことができました。

ここ2回だけでは食べれなかったですが、他にも霧島黒豚や熊本馬肉、宮崎地鶏などの食材を使った料理や長崎ちゃんぽんや皿うどんなど九州のうまいもんが一度に味わえる店というのはなかなかないですよね。

現地の新鮮な食材を仕入れているものあって、普通の居酒屋より全体的に割高ではありますが、いろんなモノを食べたいけどありきたりの居酒屋では物足りないという人にはオススメですね。

看板料理のさば刺しやいか刺しは2度目に入った時は入った時間が8時前の時点で既に品切れとなっていたので、これらのメニューを注文したい場合は早い時間から行くようにしたほうがいいでしょう。

  • 店舗情報

九州熱中屋

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