Apple Watch アプリ開発キット WatchKit が発表されました!久々に新しい開発言語に挑戦してみようと思う
アップル(米Apple)は9月9日、Apple Watchの発表と共に、Apple Watchのサードパーティー向けアプリ開発キット『WatchKit』を発表しました。
既に決まっているサードパーティーのパートナー企業とそのアプリも発表されました。ソーシャルメディアのFacebookやTwitterもやはり入ってましたし、ヘルスケア分野で以前から噂されていたナイキも予想通りと言ったところでした。
2015年初から春ぐらいに発売となることでしょうが、主要のパートナー向けにはWatchKitは既に配布されていなけば発売当日にハードだけあっても肝心のアプリがないという状態になってまいますからね。AppleWatch自体は既に完成されたものがあって、発売日までの期間はハードウェアの生産とアプリの開発期間と言うことなのでしょう。
この『WatchKit』、一般開発者向けにリリースされるのは、未定のようですがどうやらApple Watchが発売される来年になるようです。
まぁ、iPhoneと異なりAppleにとってまったく新しいビジネスの基盤となるわけですから、徹底した情報統制をかけている感じがします。開発者プログラムを早い段階で配布してしまうとApple Watchの仕様が丸裸になってしまうわけですから、一般向けにアプリ開発キットを早い段階でリリースするとは考えにくいですね。
いずれにしろ私も、このApple Watchに関してはシステム・アプリ開発者の視点でもワクワクしています。具体的にどのような事ができそうかはこれから少しずつわかってくるでしょうが、興味のあるヘスルケア分野はアウトドアの分野で今までになかった魅力的なアプリが作れるのではないかと期待しています。
私はスマホアプリには携わったことがないですし、システム開発の経験が長いといってもここ数年はすっかり開発のモチベーションが下がって事実上引退に近い感じ(依頼された時だけやるという感じで、進んで開発の案件を取りにいくことはしてないです)でしたが、このApple Watchと『WatchKit』の存在で開発者魂が再燃し始めています(笑)
開発言語は果たしてObjective-cとSwiftのどちらを学ぼうか?もちろんどちらの言語も使ったことないですが、Objective-cはC言語を昔使っていたので取っ付きやすいと思うんですが、AppleはObjective-cからSwiftへの置き換えを狙っているようですし、少しずつSwiftへ移行していくのかなと。両方覚えるのも時間的に厳しいと思うのでどちらかに絞ったほうがいいのかなと思いますが、いずれにしても今後が楽しみであります。