今更だけど、実機を見て触ってiPhone6 PlusでなくiPhone6を選んだ理由
ついにiPhone6/iPhone6 Plusが発売されましたね。Facebook上でも並んで買った人、予約して店頭受取りをした人、喜びの声やトラブルに遭遇した人など、悲喜こもごもタイムラインを賑やかで、それを見て楽しんでいるのとちょっと羨ましい気持ちで眺めてました。
私はというとこんな書き方をしているので、もちろんのこと現時点ではiPhone6を手にしていません。当初もう少し購入を見送るつもりでいたのですが、ソフトバンクの『タダで機種変更キャンペーン』を使えば大きな負担なくiPhone6に替えられそうなので、キャンペーンに乗ろうかと思っています。
今持っているiPhone5sを下取りに出すような形になるので、5s本体は手元に残らないですが、特に本体のコレクションをしているわけではないのでいいかなと。個人的にはこの5sは大きさといい形といい好きだったので、ちょっと惜しい気もしますがね(^^;;とりあえず記念に写真に撮って保存しておこうと思います。
それで結局買ったのかというとまだ買ってないんですよね(笑)一応iPhone6 Plusのゴールド128GB一本に絞っていたのですが、やはり5.5インチというサイズを持って使うイメージが全くわかないので、実機を触ってからどれにするか決めることにしました。
ガジェットは好きなんですが、特に急がないんですよ。ネタにするなら早ければ早いほどいいんですが、特にガジェット系ブロガーというわけでもないですし、どうせ買うなら実機を吟味した上で自分の納得のいく使い方ができるほうが優先度は高いですね~。私はガジェット系ブロガーにはなれないでしょう(笑)
ということで、今日の夕方にラゾーナ川崎のソフトバンクショップやビックカメラを覗いて、実機を触ってきました。
これがiPhone6 Plus。やはり手の小さい私にはやや手に余るサイズ。
こっちがiPhone6。iPhone5sよりはだいぶ大きいが、シャープ製のアンドロイドスマホを使っていた時もこれくらいのサイズなので、違和感はない。
で、結局どっち?の結論は。iPhone6の方に変更することに決めました。
やはり実際に手に取ってみてよかったなというのが感想。そのままiPhone6 Plusを予約して買うようなことがあったら後悔していたかも(笑)
改めて手に取ってiPhone6 PlusからiPhone6への選択に至ったか、その理由を書いてみたいと思いますね。
一つ目の理由は、自分の手の大きさとのマッチング。
私は身長が172cmあるんですが、その割りに手の大きさが非常に小さいんですよね。ハッキリ言って女子並かそれ以下(苦笑)
中指の付け根から先端までの長さなんて7.5cmぐらいしかありません。手全体の大きさって指の長さにだいたい比例するので指が短いと手のひら全体の大きさも女子並に小さいんですよ。
そうなると5.5インチのiPhone6 Plusだと、とてもまともに片手で操作できる代物ではなく、事実近いところにあるホームボタンすら押すのに手の動きにちょっと無理感があるんですよね。
そうなると怖いのが全体的にホールド感が甘くなるので、落としてしまう確率が非常に高くなるのではないかと思うわけです。
両手で使えば、特に問題なく操作できるんですが、タブレットならともかくスマートフォンで両手が前提での操作は、片手が塞がっている時などの扱いが非常に面倒になってくるのでそこを犠牲にしてまでiPhone6 Plusにする理由はないなぁと思います。
iPhone6でも写真を見ての通り、片手で使おうとすると一番上のアイコンまでは手が届かないですが(二番目も怪しい)、良く使うアイコンを下のほうに固めておけば問題ないかなと。
下の写真は以前使っていたdocomoのAQUOS PHONE ZETA SH-06E。
液晶も4.8インチとほぼiPhone6と同等。片手操作はかなり苦労しましたが、何とか使いこなしていたので、コレよりもさらに薄いiPhone6ならまぁ許容範囲ではないかと思います。
二つ目の理由は『Apple Watch』の存在。
来年以降にリリースされる予定のApple Watchですが、詳細スペックが未確定なのが非常に気になっています。
コレを使って、ランニングの記録や普段の行動記録を取るといった用途で使えるのではないかと思っているApple Watch。これを手首にしておけば、ランニングでわざわざiPhoneを持たずに記録が取れるのでは?と期待しているのですが、どうもそうは問屋が下ろさないのではないかとも推測しています。
というのも、このApple Watch。どうやらGPSは組み込んでおらずiPhoneのGPS機能を使うというのがあるので、Apple Watch単体でどのように計測するのか見えていません。iPhoneを家においてApple Watch単体でランニングの記録を取れるといった使い方ができるのかわからないわけです。(音楽を聴くことはできるようでうが)
そうなると、ランニングの時にApple Watchと別に今までど通り、腕にiPhone6をバンドで固定して走るという事になるかもしれないわけです。そうなると腕に巻くにはiPhone6 Plusは大きすぎます。ウェストポーチはさすがにフルマラソンの大会本番以外は使いたくないのでね…ウェストポーチにしてもiPhone6 Plusのほうはかなり大きめのでないと入らないのでは?と思ってしまいます。
先程のSH-06Eを腕にかけて走っていたこともあったので、SH-06Eより軽くて薄いiPhone6ならそれほど気にならないかなと思います。(それでも個人的には5sの大きさがベストだなぁと思いますが(^^;; )
三つ目の理由はiPad miniでの電子書籍リーダの代わりになりえそう。
現在、初代iPad miniを所有しているがiPhone5sとMacbook Airを使うようになってから出番が少なくなっていき、今では電子書籍リーダー(主にKindle)としての役目を果たすのみとなってしまいました。
その頻度も余り高くないため、荷物になるので最近は持ち歩くことも少なくなってしまった。とは言え、もう少し電子書籍もうまく活用したいということで、iPhone6 PlusでiPad miniの代用は効かないだろうか?と考えたのがiPhone6 Plusにしようと思った理由のひとつなのです。
iPhone6に替えたことにより画面サイズが小さくなるので、果たして電子書籍リーダーとして使い物になるのだろうか?そこが一番気になるところ。
そこで、今更ながらなのだが4.0インチのiPhone5sにKindleをインストールして、実際どうなのか試してみました。
結論からいうとiPhone5sでも、そんなに読みづらくないことが分かった。今まで5sで電子書籍はムリがあるだろうとハナから使う気がなくてインストールしていなかったのだが、思ったほど悪くはない。まぁ実際の本のページ数とは変わってしまうので本のレビューを書くときに少し困るが、何章のドコドコって大まかに書けばいいので大した問題ではないなと思った次第。
これでiPad miniに引導を渡すことができそうです。
まとめ。
あくまで私の身体的な観点から、私が使うのであればiPhone6 PlusよりiPhone6という超個人的な結論に行き着きましたが、指のリーチが一センチ以上長い人であれば、iPhone6 Plusでもそれなりにイケるのではないかなとも思いました。
やはりスマートフォンはタブレットと違って常に肌身離さず持ち歩いていて体の一部に近い存在。使っていて身体的に苦痛や違和感を感じず気持ち良く使えるという事を優先したいというのが一番の理由です。
こういったことは実機を手にしないとわからない世界ですが、誰よりも早く手に入れて、そのプロセス(痛い事も)も含めてネタにしたい真のガジェッターになることは自分にはムリだなとは改めて思いました(^^;;
さて、iPhone6の128GBモデルは比較的在庫が出回っているようなので、早めに行って手続きをしてこようかと思います。楽しみだ~!