Office for Mac 2014やiOS版が出るとかでMac版Officeに慣れておこうと思う
数日前の記事ですが、マイクロソフト社のOffice統合ソフト『Microsoft Offce』のMac用最新版が2014年中にリリースされる予定という記事を見つけました。
現在のMac版の最新版が『2011』が2010年10月27日にリリースですから、それから約4年経ってのリリースということになります。
Windows版だとどのプロダクトでも2年おきに新バージョンをリリースしてますから、異例の遅さですね。
Microsoft OfficeはWindows3.x時代のOffice 4.xからのユーザなので馴染みの深いアプリですが、Mac版に関してはMac自体が昨年2014年末頃に初めて使った訳ですから当然の事ながらMac版Officeも使ったことがないわけです。
滅多にMac版のOffceの事で顧客や友人知人に聞かれる事もなかったのですが、ごく稀に質問を受ける事があっても答えられないのは、ITを推進する事業を営む立場的によろしくないと反省する次第です。
晴れてMacユーザになった事ですし、MacやiOS版のOffceのリリースも2014年内にリリースされる予定でもあるので、これを機にMac版Officeにも慣れておこうかと思います。
Office for Mac 2011 Standard and Businessのパッケージ版は実売価格で3万円オーバーと決して安いモノではありませんが、ちょうど私は業務上『MSDNサブスクリプション』に加入しているので、もしかしたらMac版のOfficeもライセンスされているかも?
ということで、MSDNサブスクリプションにログインしOffice for Macで検索してみると…
ありました!やはりMSDNならMac版も使えるんですね。
ということで新たにパッケージ版を購入することなくMac版Officeを使うことができるので早速インストールしようと思います。
これを機会にAppleから無料で使えるOffice統合ソフト『iWorks』もインストールして、双方で評価してみようと思います。
その前にMac OS XがMountain Lion(10.8)のままなので、iWorkも無料でインストールして使うにはMavericks(10.9)にOSをアップグレードしなくては…
それにしても、オフィス統合ソフトではマイクロソフトOfficeが圧倒的なシェアを誇ってますが、最近では『OpenOffice』、『LibreOffice』等のオープンソース形式の無料Office互換ソフトが出てきたり、googleからもクラウド上で使える『Googleドキュメント』や、AppleのiWorksとオフィス統合ソフトも無料化の波が押し寄せてきているようです。
マイクロソフトもOffice Web Appsのようにクラウド化や無償化(Officeのフルスペック版に比べるとかなり機能制限がありますが)、Office365のようにパッケージやライセンスとして販売するのではなく他のクラウドサービスのように月額料金にして導入する負担を下げる方向に動いています。
とは言え、いままでパッケージやライセンス販売で1本ン万円というビジネスモデルを展開してきたマイクロソフトが今後どのような動きをするのか目が離せないところです。
今のマイクロソフトのオフィス製品は高機能になりすぎてパソコンでないと快適に動作しないですが、実際のところそこまでの高機能を求めている、もしくは使いこなせるユーザーはほんの一握りのように感じますし、そこまでの機能を必要とせず無料の互換ソフトで十分とユーザーが気づけば一気に流れが変わるかもしれませんね。