道の駅 萩しーまーと 漁港直結の立地にある市民の台所的スポット ~ 山口・萩の旅(その14)
8/29からの3日間、山口・萩の旅。
旅の3日目最終日。この日はチェックアウトがギリギリの時間となってしまった上に、宿でお土産を買ったりでモタついているうちに東萩駅のロータリーに着いたのが11時を廻ってしまった。
とりあえず駅前のレンタサイクルを利用して散策することは決めていたが帰りの飛行機に乗るために空港までの乗合タクシーの待ち合わせ時間まで残り3時間。
昨日行けなかった萩城のほうに行くか反対方向の道の駅のほうに行くか迷ったが、昨日萩の歴史ある町並みを散策したというのもあったので、この日は趣向を変えて生活感が漂う魚市場と直結の道の駅に行ってみることにした。
萩地区の食材が勢揃い
東萩駅からは目の前の国道191号線(北浦街道)を益田・出雲方面に向かって1.5kmほどの場所にある漁港の一角に『道の駅 萩しーまーと』がある。
敷地内に入ると目の前は魚市場と駐車場。
その左手を見ると、『道の駅 しーまーと』の建物がある。
看板には、萩の名産である魚介類が。萩という場所は季節ごとの旬の魚介類が水揚げされる食材に恵まれた所だなと思う。
昼が近くなってきたのもあると思うのだが、駐車場には車だらけ。そして店内も人・人・人という活気ぶり。
萩の町中がとても静かで古い建物が立ち並んでいてタイムスリップした感覚もあったので、久々に現実に引き戻された気分になった。
店内マップ。鮮魚や海産物をはじめ野菜・果物・肉など萩の食材が一同に集まっている。食事処も角に3つほどある。
下の写真は店内の様子。
いやはや、鮮魚・干物・加工品から珍味に至るまでとにかく魚介類があるわあわるわ。
施設内は飲食店もあったりで販売コーナーはそれほど広いわけじゃないのですが、ありとあらゆるものが所狭しという感じで置いてある。
もちろん魚介類だけでなく、米・野菜・果物・飲み物など萩周辺で取れる食材が一同にここに集められているといった感じ。
ここまで豊富な食材を揃えた道の駅は今まで見たことがない。
萩に来てからの食事はどこもハズレと思うことがなかったが、これだけの食材が集まる土地柄というのが大きな理由の一つだろう。
昼が近かったので混みあう前に着いてすぐ、新鮮な魚を賞味することに。
入った店はこちらの『来萩(きはぎ)』という店。
入ったのは11時を少し廻ったばかりだったが店内は満席で、前に7組ほどの待ちがあり20分ほどで席に着くことができた。
注文したのはこちらの来萩スペシャル(税込み:1,620円)
タイ、ひらそ、イカ、サーモン、いくら、ウニの6色丼。
ウニが不漁のため、どこの店もウニはメニューから外されていたが、ここではわずかながら念願のウニにもありつけることができた!
そしてここでも醤油はやはりトロトロ甘めの刺身醤油。
新鮮な魚はもとより最後の最後でうににありつけた事に満足!
まとめ
萩地区の食材が一同に集まる萩しーまーと。
萩への旅へは歴史の町並みを散策する以外にも、グルメ旅として訪れる人も多いのではないかと思う。
そんなグルメ好きには是非とも訪れて頂きたい場所である。
見ているとつい、あれもこれも買いたくなってしまう誘惑に駆られてしまうのが怖いところであるが…(^^;;
マイカーやレンタカーがない方は徒歩では少々距離があるため、『萩循環まぁーるバス』の東回りコースを使うと便利だろう。
- 『道の駅 萩しーまーと』HP