Eye-Fi mobiを引退させ、間に合わせにバルク品?のUHS-I対応SDカードに交換
普段使っているミラーレス一眼E-M1に差しているSDカード,Eye-Fi mobiが最近不調です。
2週間ぐらい前から書き込みエラーが頻発するようになったのですね。
このEye-Fi mobi夏に一回トバして2代目なんですが、まだ使用期間は半年程度。
ちょっとこのまま使っているのも危険だなと思ったが、このEye-Fi mobi、Wi-Fi機能が付いたSDカードなので普通のSDカードに比べると割高なのです。
いちおうClass 10に対応している高速SDカードですが、さらに上位規格のUHS-Iに対応したSDカードに比較するともはや1世代前の速さは否めないところです。
それに、以前は撮った写真をその場でWi-F経由でiスマホに転送してSNS等に投稿してたのですが、最近はPCに一度読み込んでから写真データを使うことが多くWi-Fi機能は必要機能でなくなってしまったのです。
その上、最近はプラケット撮影(一回のシャッターで違う露出のを複数枚撮影)することも多く、Eye-Fiの書き込み速度の遅さが非常に気になっています。
このあたりは以前のエントリーでも書いてますが…。
SD(SDHC)カードをEye-Fi mobiからUHS-I対応の高速カードに変えようか検討中 | 旅とTABIの記憶書
そんなワケで、より高速で安価なSDカードを探しに川崎駅へ。
トランセンド製の32GB(TS32GSDHC10U1)あたりが、値段も2,000円代と安価で、最大書き込み速度も60MB/sと高速なので、このあたりが狙い目かなと。
ところが、川崎のヨドバシもドスパラもトランセンド製のSDカードは売ってないか品切れという…。SunDisk製のはあるんだけど高いんですよね。
というより、UHS-I対応の安価なSDカードがどこも品切れ状態。週末にまとめて買い叩かれたかな?
さて、出直そうかと思ってもう一軒、中古やジャンク品を取り扱っている『じゃんぱら』に行くと入口のところに怪しげなUHS-I対応のSDカードが。
少しスペックが低いのが気になったが、お試しで一枚買ってみたのがコチラ。
東芝製の読込速度40MB/sのUHS-I対応SDカード。
パッケージを見ての通りバルク品っぽい(笑)。明らかに中国向けに作られたものだが一応日本製。
スペックは大したことがなさそうだが、東芝の日本製なので品質は悪くないハズ。
とりあえずトランセンド製は後日ネットで買うことにして、しばらく繋ぎとして使ってトランセンド製が入手できたら予備すればいいかなと。
一番気になる書き込み速度は実際E-M1でプラケット撮影(連続7枚)で確認してみることに。
同じ条件下で、シャッターを押してから書き込みランプが消えるまでの時間を3回ずつ計測して、その平均を出したのが下の結果。
- Eye-Fi mobi:14秒57
- 東芝製 :10秒79
Eye-Fi mobiより約1.4倍ほど。個人的にはもう少し速いのが欲しいところですが、読込速度40MB/sのスペックなのでこんなモンでしょうね。
とりあえず、読み込み速度についてはEye-Fiでも特別遅いという感覚はなかったので、問題なし。
体感的にも随分早くなって、プレビュー等への切り替えもEye-Fiほど待たず切り替わるなぁという印象なので、間に合わせで買ったモノとしては良いかなと思います。
ただ、トランセンドのS32GSDHC10U1と価格差は殆どないので、敢えてこのカードを選ぶ理由はないでしょうね。
S32GSDHC10U1であれば、少なくともあと2~3秒は短縮が期待できそうな感じですが、最高書き込み速度60MB/sのスペックは果たして本物かどうか入手した時にまた検証してみたいと思います。