運転免許うっかり失効はイイとこなし!更新手続きは忘れずに!!

運転免許うっかり失効はイイとこなし!更新手続きは忘れずに!!
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本日、横浜の二俣川にある運転免許試験場に免許の更新…いや、失効手続きに行ってきた。

 

いやぁ、18才の時に原付免許を取得してから初めての免許失効。

今まで財布を紛失したりで2回ほど再交付をしたことがあったのだが、失効は初めての事。

試験場に行く度に失効手続きをしている人達を見ていて、『免許失効に気付かないアホがこんなにおるんか!』なんて呆れ返っていたいたものだが、ついに免許を最初に取得して28年目にして、そのアホだと思っていた人達の見事仲間入りを果たしてしまった。

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そもそも免許を取ってから、原チャリ、ビックスクーター、クルマのいずれかに乗っていたのでそもそも免許の失効に気付かないことがなかった。一昨年の秋にクルマを手放してから、クルマやバイクを乗る目的で車を使うことが激減。特に昨年の秋以降は全く乗っていなかったので、免許の有効期限に対する意識が希薄になってました。

 

あ、もちろん更新通知は来てましたよ。実はどこかになくしてしまったのですが、それも今回気がつかない原因の一つだったかなと。

どのタイミングで気付いたかというと…。

実は今日は千葉の富津の方で早朝写真撮影をしているハズだった。

Facebook上で知り合ったお友達であるKさん(写真の大先輩です!)からのお誘いを受けて、前の日にレンタカーを借りて出掛ける予定だった。

前日の昼頃にレンタカーを予約して、夜の9時に営業所に行って手続きをしようとしたところ、顔なじみの店舗の方から『あれ?木村さん、免許コレ過ぎちゃってない?』。

ええっ!?って免許証の有効期限を見た瞬間、顔面蒼白…。

結局レンタカーはキャンセル。(常連?のよしみでキャンセル料はタダにして頂いた)

Kさんにも大変ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、免許を復活させてからまた仕切り直しましょうとのありがたいお言葉を頂きました。ありがとうございます。

 

さて、モタモタしてても仕方がないので空いてしまった今日を使って失効手続きに。

失効手続きには、本籍記載の住民票が必要なので、試験場に行く前に住民票を取りに区役所まで。

写真 2015-02-04 9 44 21

世帯全員記載のと本人のみ記載とどっちなのだろう?と調べてみると、免許証関係は本人のみ記載で問題ないとのことらしい。

 

住民票を取った後、横浜に出て相鉄線に乗って二俣川まで。

前回は警察署で済ませたハズなのでなんだかんだ7~8年ぐらい前ということになるのだろうか?

受付開始が13時と少し時間があるので駅の中で早めの昼食と仕事を少し済ます。

そこから歩いて15分ほどかけて試験所へ到着。

写真 2015-02-04 12 11 06

写真 2015-02-04 12 12 20

まずは証明写真。

写真 2015-02-04 12 15 35

その後申請書を書こうと思ってあたりを見回したが申請書らしきものがどこにも見当たらない。

受付で聞いてみると、13時前に申請書発行の受付をするらしい。そんなシステムだったか?と思ったがしばらく来てないうちに変わったようだ。

これが『失効』の印が押された申請用紙。

写真 2015-02-04 12 45 59

失効手続きの場合は過去の違反について自己申告しなくてはならないらしい。

写真 2015-02-04 12 45 51

そして法律が変わって病気や健康状態についての質問にも答えなくてはならないようだ。

写真 2015-02-04 12 45 40

これらを記載した後、証紙を購入するのだが、ここでちょっと更新にはないやっかいな話が。

私は中型自動車、普通自動二輪、原付の3つを取得しているのだが、失効の場合は更新と違って再取得となるので1つの免許種目につき1,900円かかるというのだ。

3つ合わせると、5,700円。

しかも、これとは別に後で4,000円ほどかかるという。

中型自動車を持っていれば、自動的に原付は乗れるため、1,900円も払って免許証に『原付』を記載する必要もない。今回から中型自動車と普通自動二輪の2つにした。

写真 2015-02-04 12 56 01

この後視力適性試験なのだが、とんでもないことに気付いた。

なんと、眼鏡を忘れてしまったのだ。

一応現免許では眼鏡等の使用の記載はないのだが、クルマを運転する時はちょっと怪しいのでするようにしている。この5年の間でさらに悪化している感じなので、適性試験をパスできるかさすがに不安になってきた。

さて、ドキドキの視力適性試験。

実はかなり怪しかったのだが、何とかギリギリでクリア!!

これでコケたら出直しだったので、一番緊張した(^^;;

 

次に、『暗証番号』の登録をしろというので、端末のほうに。最初なんのことかわからなかったが、どうやら免許証にICチップが埋め込まれているのでそれの暗証番号を登録するらしい。

暗証番号は2つ登録する必要があるようなので、決めた暗証番号を2つ打ち込むと下の写真にある登録カードが出てきた。

写真 2015-02-04 13 14 56

その後、免許用の写真撮影の14時10分まで40分待ち。

とにかく混んでいて座ることすらままならないので、合間にノートPC広げたりも出来ない。

ここに来る度に思うことだが、時間ばかり掛かって空いた時間も、実質何もできないので軟禁状態に近いものがある。

14時10分を5分ほど回ったところでようやく失効手続き者の名前が呼ばれて、写真撮影と講習に入る。

写真 2015-02-04 14 21 17

その前に、講習手数料と交付手数料の計3,750円の証紙を購入。

これが本来更新手数料に当たる部分よね…。

その後写真撮影、そして講習(私は累積違反があるので違反講習で2時間の講習)。

講習終了後免許の交付を受け、ICカードで免許の内容を確認し終えた時には17時近くになっていた。

住民票を取りに行って免許の交付を受けるまで丸一日費やしてしまった。

いやはや、疲れた~。

 

今回手続きして分かったことは、更新期限ないに更新手続きせず失効してしまうと次のデメリットがあるという事だ。

  1. 警察署で手続きができず、運転試験場まで出向かなくてはならない。
  2. 更新ではなく新たに免許の取得申請となるため、住民票他用意しなくてはならない書類がある。
  3. 上記理由で、講習手数料・交付手数料以外に申請手数料(一種目につき1,900円)が別に掛かる。
  4. 同じく、今まで優良運転者だった人は、再度取得になるのでゴールド剥奪
  5. 免許交付に掛かる時間が更新手続きの倍以上掛かる。

と、うっかり失効による代償は相当大きいという事である。優良運転者であれば尚更だ。

 

うっかり更新手続き期限を過ぎて失効手続きをして何一ついい事はないので、次回の更新は忘れずにハガキが来たら速やかに手続きにスケジュールをするようにしたい。

 

この記事を読まれた方、くれぐれも更新手続きは忘れぬように…。

 

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