海鮮 竜門 週末のみ営業、萩の海士(あま)さんが営む店 ~ 山口・萩の旅(その13)

海鮮 竜門 週末のみ営業、萩の海士(あま)さんが営む店  ~ 山口・萩の旅(その13)

8/29からの3日間、山口・萩の旅

萩に到着してから2日目の夕食は、宿の方を翌日の朝食のみのプランにしていたこともあって、最初から萩の町に出て地元で揚げられた魚を食しながらチビチビと一杯やることに決めていた。

と言っても地元の人が来るような店なんていうのは観光ガイドだけではわからないので、宿泊先の『萩本陣』のフロントでオススメの店を幾つか教えてもらった。

その時にどこも混み合うので予約を取るなりあらかじめ電話で問い合わせをしたほうがいいと言われていたのだが、菊ヶ浜の夕景を撮るのに気を取られていてうっかり忘れてしまいこれが店選びにちょっと苦労することに。

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7時を少し回ったところだったが、電話をしてもどこも出てくれない。

仕方がないので菊ヶ浜から15分ぐらい歩いて、候補の店の辺りまで行ってみたがどこも満席かあらかじめ予約の人しか入れない状態。

これは困った…と思いながら、最後の一軒がダメだったら諦めてコンビニで買って帰ろうと出向いた店がこちらの『海鮮 竜門』。

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見づらくて申し訳ないが、道の角にひっそりと佇む海鮮料理の店だ。

東萩駅から松本川を渡って、萩グランドホテル方面に向かう道に入って少し歩いたところにある。

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実は昼にうに丼を食べたくて立ち寄った店。その時はやってなかったので半ば諦めていたのだが、宿への帰り道だったので除いてみたら明かりがついていた。(ちなみに昼営業していなかったのは、ランチで出しているウニが最近取れないようでそのため営業していなかったようだ)

でもたぶん満席だろうなと思って恐る恐る覗いて見ると、人は多いがカウンターが2席ほど空いている。

1人だが入れそうか?と聞いてみると、混んでいるので料理出るに少し待たしてしまいますが…と言われたが、それでもコンビニで寂しく宿で食べるよりははるかにイイのでそれでも構わないと伝えて席に座ることにした。

いや~最後の最後でラッキーだった。

店の中の雰囲気。比較的新しいお店なのかスッキリ落ち着いた店内。

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手前が7席ぐらいのカウンターとなっていて、奥がお座敷。

お座敷の奥のほうまでは見えなかったが、賑やかな様子からほぼ埋まっている感じがした。

いかにも地元の人が集まってきそうな雰囲気のお店だが、カウンターのほうに座っていたうちの2組は観光客のようだった。

実はこのお店、他のお店にはないちょっとユニークなところが。

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看板の営業時間を見ての通り、昼は、土・日の11:00~14:30、夜は金・土の17:30~22:00のみの営業なのだ。

しかも昼の営業は4月から9月までの限定営業だ。

というのもここの店主、平日は漁師(海士)をしているため週末のみの営業となっているのだ。

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メニューにもそのことが書かれている。漁師風ということでまずは新鮮な魚介類を安く食べてもらいたいというのがモットーらしい。

さて、まずは飲み物を注文。

地酒ももちろんあるのだが、今回の旅は今一つ日本酒のスイッチが入らず、今回もまた夏みかんサワーを(笑)

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お通しのくらげの和え物。お通し一つも新鮮さが伝わる。

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下のメニュー以外にも、店の壁に本日のオススメが書かれている。

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魚介類が来るまでの繋ぎで、冷奴を。最初に冷奴を頼むところがもうすっかりオヤジだなと(^^;;

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タコワサ。実にいい歯ごたえ!わさびの効き具合もちょうどいい。

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そしてメインの5点盛り。5点盛りのはずなのだが、待たせてしまったお詫びなのか6点盛りで出してくれた。

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サザエ、ホタテ、タコ、ヒラソ(ヒラマサ)、あとはタイだろうか?

どれも身が引き締まって新鮮そのもの。ヒラマサ等の高級魚がこれだけの量が出ての1,500円はとても安い!

このブリに非常に良く似たヒラマサという魚はこの萩のあたりでは『ひらそ』と呼ぶらしい。

萩はこの『ひらそ』の水揚げが有名で、宿の初日の夕食でも出されたり、魚市場でもひらそを目にすることが多かった。

ブリは冬が旬だが、このひらそは夏から秋にかけてが旬。ちょうど訪れた時期はまさにひらその旬の時期だったこともあって、あちこちで目にすることが多かったのだろう。

こちらがひらその背に近い部分。ブリに近い味なのだが、ブリのような脂のしつこさがない上品な味。

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そして下がひらその腹に近い部分。こちらはさらに脂が乗って、しかもグニャっとしているのではなく硬めでコリコリとした食感。

前の日に宿で食べた時はなんの魚だろう?と思って食べてたのだが、今までに食べたことがないような味や食感。臭みもなくてなかなか美味しい!

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ちなみにこのあたりで使われてる刺身醤油は、ドロッとしてまろやかな甘みがあるのが特徴。好みはあると思うが、刺身の味を引き立たせるには相性のいい醤油だなと思った。

自家製の梅酒でもう一杯。

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ご飯モノも食べたくなったので、シメにおにぎりを注文。

これまた萩の名物である『わかめ』を使ったおむすび。

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これがまたウマい!わかめも美味しいがとにかく米が美味しいの一言。

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やはり味噌汁も欲しくなる。

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時間がかかると前もって言われていたが、先にお通しと冷奴を出してもらってチビチビとやっていたのもあって、それほど待つと言う感じではなかった。

とっても7時半に店に入って出たのが9時を回っていたので、一人でも居心地がよくてつい長居をしてしまったようだ。

地元で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、程よく飲んで食べて3,000円ちょいはとてもリーズナブル。

夜は金曜と土曜の夜しか開いていないので、週末以外の旅では利用できないのが残念だが、1人旅もしくは2人旅で地元の海の幸を食べながらゆったりとした夜のひとときを過ごすにはとてもいい店だなと思った。

ランチの看板メニューであるうに丼もまたの機会に食べに来たいな。

  • 海鮮 竜門への周辺地図

 

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