萩温泉 源泉の宿・萩本陣 ビジネスプランは宿自慢の温泉も利用できてお得感満載!(2日目) ~ 山口・萩の旅(その8)

萩温泉 源泉の宿・萩本陣 ビジネスプランは宿自慢の温泉も利用できてお得感満載!(2日目) ~ 山口・萩の旅(その8)
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8/29からの3日間、山口・萩の旅

以前のエントリーで初日は、通常の洋室タイプ一泊二食付きプランを利用したが、2日目は朝食のみの設定であるビジネスプランを利用させて頂いた。

  • 以前のエントリーはこちら

萩温泉 源泉の宿・萩本陣 街の高台にある温泉自慢のお宿(初日) ~ 山口・萩の旅(その7) | 旅とTABIの記憶書

先のエントリでも触れたが、元々一泊目はこの『萩本陣』で宿泊し、2日目は他のビジネスホテルで宿泊する予定だった。

いろいろな宿にも泊まりたいというのもあったが、予算的に土日にかぶる二日目は予算的にもちょっとキツいという金銭的な本音もあってのことだ(^^;

ところが、東萩駅前の萩ロイヤルインテリジェントホテルを始め、近隣で目星をつけていたビジネスホテルは全滅。さてどうしたものか?と予約サイトを見ているとこの萩本陣にはなんと素泊まりや朝食のみが付いているビジネス向けプランの設定があるではないか!

この手の温泉旅館でこのようなビジネスプランの設定があることは非常に珍しい。別の宿に泊まるとう目的は外れてしまうがまずは宿を確保しなければならないのと、考えようによっては重くてかさ張る荷物を移動する手間が省けるというだけでも負担は一気に軽くなる。

朝食も付いて土日でも7,560円(税込)は非常にリーズナブルだ。

但し部屋というか建物が初日に泊まった本丸ではなく『東の丸』という10畳の和室に変わるという事で、初日に泊まった部屋の前に荷物を置いておいて貰えれば移動しておくとのことでありがたい。というとで宿に置いていく荷物は自分で移動することもなくまず初日のチェックアウトを済ます。

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この日は萩市街地の海鮮料理店で夕食を済ませてから宿に戻ったので10時前のチェックインとなった。

これは朝に撮ったものだが、左手に見える本丸から少し離れたところにある正面のたてものが『東の丸』だ。

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本丸のエレベータホール脇の道が東の丸に続く道だ。途中夜の食事処やカラオケルームがある。

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その先が東の丸になるわけだが、本丸の宿泊棟の廊下よりもさらに古めかしい感じ。

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ここが泊まった部屋の入り口だが、温泉旅館というより古い国民宿舎の宿という感じに近い。

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部屋に入ると既に布団が引かれていた。10畳の和室。とりたて際立つものはなにもないが、1人もしくは2人が普通に寝泊りするにはちょうどいい空間だ。

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トイレと洗面のみの部屋だが、お風呂は宿自慢の大浴場が使えるので全く問題ない。もともとユニットバス嫌いだし(笑)

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ちょっと残念なのはトイレが洗浄機付きでないことか。

それと初日もそうだったが、ここでも当然の事ながらネットは有線無線ともなし。ビジネスプランとはいうがそもそもどういった人がビジネスでこの近辺を訪れるのか…少なくともネットのニーズはない業種の方達ということか。

ちょっと部屋に行くまでの廊下が怖いが、部屋のほうはむしろ初日に泊まった洋室より明るいし、一人でちょうどいい大きさの間取りでゆっくりくつろげる。やっぱり温泉旅館は和室に限るなと思った。

さて、前回紹介できなかった朝食のほうも紹介しようと思う。

朝食の場所は初日の夕食の場所と同じ、ダイニング『旬の丸』で。

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この朝食バイキングも『萩本陣』のウリの一つ。『萩の朝ごはん』をイメージした県内の地元食材を使って地元料理・オリジナル料理を中心としたバイキングだ。

とにかくバイキングの種類が豊富でどれも美味しそう。

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萩名産、夏みかんのシロップ漬けも。

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しかしブレた写真ばかりで何とも恥ずかしい限り…もう少し美味そうに撮るようにしないと(>_<)

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私は朝はパン党のため、和食系は食べなかったのだが、『萩の朝ごはん』らしく、むしろこちらの方が種類が豊富。

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オープンキッチンで出来立ての料理を出してくれる。どれもクオリティは非常に高い。

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これが初日の朝に食べた朝食。

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こちらが2日目の朝の朝食。あまりチョイスしているものは変わらない(^^;

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パンもヨーグルトも肉類も、どれも美味しい。元の食材のクォリティーががそもそも違うのだろうか。

特に驚いたのが生野菜。シャキシャキといい歯ごたえと甘みがあって普段こっちで食べてるのはいったい何なのだというほど別のモノを食べてるようだった。

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『旬の丸』の食事処の様子。もう終わりの時間だったので殆どの人は食事を済ませてチェックアウトに向かっていった。

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窓側からは萩の町が一望できる。目の前の駐車場は一杯だった。

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普段朝食を食べない人でも、ここの朝食は是非とも召し上がって貰いたいほどオススメです。

2日目と総括まとめ

素泊まりプランとは1,000円の違いなので、わずか1,000円でコレだけのハイクォリティーな朝食を食べれる事を考えたら、よほど朝食を食べないというポリシーがある方以外は、朝食付きプランが文句なしにオススメです。

部屋の建物や設備は古く必要最小限ですが、綺麗に清掃も行き届いているのでそれほど部屋のグレードを求めず、食事や温泉を楽しめればいいという方には、リーズナブルな東の丸でのプランはお得感満載かと思います。個人的には1泊目も東の丸で2食付きでもよかったかなと思ってしまった。

今回本丸の山側の洋室と東の丸の和室の利用だったので、そこだけの泊まった感想として部屋の作りや防音設備は昭和の時代の作りで老朽化が目立つなという印象。本丸の和室や最上階のモダン和室になるとまた印象が違うのかもしれない。あと個人的にはネット設備は是非とも欲しいところだ。電波が良くないところだけに尚更そう思った。

2日目の朝は出るのが遅れて10時ぎりぎりでチェックアウト。東萩駅への送迎バスは10時が最終ということでタッチで逃してしまい、仕方なく土産物屋で買いものを済ませて宿を後にしたのだが、特にお見送りもなく。玄関に宿の裏方らしき方がいて、車ですか?と聞いて来たので駅まで歩きだと答えたら、10時まではバスがあったんですけどねぇ~で話が終わってしまった。まぁ送って欲しいとも思わなかったが、もう少し気を回してくれてもよかったのでは?と思ってしまった。

しかしながら宿自慢の源泉を汲み上げた豊富な種類の大浴場と、地元の食材を使った料理…特に朝食バイキングは質もオリジナル性も高くこの温泉と食事を楽しむだけでも、こちらの宿を利用する価値は十分あると思いました。

また嫁と萩に行くようなことがあった時は、本丸の和室の部屋も利用したいなと。いい宿でした!

 

萩本陣 公式ホームページ【山口県萩市ホテル】


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