Facebookを２週間ほど離れてみて少し考えたことや分かったこと

Facebookを暫くお休みしておりました。

しばらくと言っても２週間ほどですが。。。しかもブログの更新時にシェア投稿したり、写真サイトのほうには投稿したりしていたのでまったく使っていなかったわけではなく、それでも毎日何かしら投稿したりタイムライン上に表示される友人らの投稿にいいね！やコメントしたりといった行為はお休みしていました。

Facebookしばらく使うのやめたのもそれほど深い意味はなく、なんとなく全体的に調子が上がらないというか。。。いや、もともと調子がいい時なんてものが私の感覚に持ち合わせていないものなんですが、さらに低空飛行な状態がずっと続いていて少し流れを断ち切りたいなと思って日頃から習慣づいているもので、あまりいい影響を及ぼしているものでないものから少し距離を置いて見ようと思ったわけです。

別にFacebookそのものが悪いわけでは全然ないわけですが、少なくとも閉塞感を感じている身にとっては他人のいろんな動きが目に入ると、さらに気持ちがマイナスの方に向いてしまい。。。出来るだけ視界にいれないようにするのが一番いいのかなと思って。

とは言っても、SNSから隔離された世界に身を置くことが当たり前になってしまっている身でもあるのでちょっと不安はありました。このまま消えてしまうのかなぁ。。。なんてね。

もともとマイナス思考の人間なんで、どんどんつまらない方に物事を考えてしまうのですが、結果的にこの２週間Facebookを休んでいろいろとわかったことがあったりで、実は１、２ヶ月ぐらいは休んでいようかなと思ったのですが、２週間という短い時間で十分でした。

寂しくなって戻ってきたんだろ！と言われたらまったくそうじゃないと言えばもちろん嘘になりますが（笑）それよりもまたFacebook初めても、以前のようにダラダラと見る事はないなということに気付いたのが大きいのかもしれません。

というのも、ここ２週間まったくタイムラインを見ることもなく過ごしてもほとんど自分の生活に大きな影響はないことにも気付いたから。むしろ今までどれだけSNSに費やしている時間が多かったかということを認識されられました。

スマートフォンからFacebookのアプリも削除して、簡単には見れないようにしたのですが、いざやめてみると、今までに感じなかった『間』みたいなものができるようになったのですね。

それは仕事をしている時、ブログを書いているとき、写真を撮っている時、電車で移動中の時、カフェでくつろいでいる時。。。他にもいろいろあるんですが、例えば仕事やブログだったらより集中力が高まったり、写真もより没頭でできたり、くつろいでいる時も何も考えずにボーっとしたりふとぼんやり考え事したり。。。そういうのを『間』と表現するのが正しいのかわからないんですが、そこだけのそのためだけの空間を感じられるようになったのですね。

それって当たり前の話じゃん！なんですが、集中したい時に集中力を欠いたり、ゆっくり休んだりくつろいだりしにきたのになんとなく気持ちが休まらなかったり、というのも無意識のうちにアプリを開いてタイムラインをダラダラと眺めていてそういった大事な『間』を自ら塞いでしまっていたことに気付いたわけです。

むしろこの２週間で間が出来たどころか間延びしてしまう感覚もあったりで、自分でもまったく意識していないうちに一日のうちのかなりの時間をSNSに費やしているのだなと認識されられました。

もう一つ気付いた大きな事。

Facebookを休んで２週間の間、実は殆ど人と会ってない事に気付いたのですね。

もちろん仕事関係の人達とは会ってはいるのですが、それ以外の人達とは週末の休みを初め全く会ってません（笑）

これってかなりヤバいなぁと。。。SNSで友人の動きが見れて、いいね！やコメントしたりしているうちに知らず知らず人と繋がってるという錯覚を起こしているんだなぁと。

SNSは簡単に人と繋がれるのは大きなメリットではあるけど、その分顔と顔を突け合わせての繋がりがだんだん薄れていってる、知らずのうちにリアルなコミュニケーションが出来なくなっている怖さを感じました。

この2週間の間でそんなことに気付いてから、アプリを開いてダラダラ見ることもないだろうと思い再開に踏み切ったところです。

相変わらずiPhoneにはFacebookアプリは入れてません。さらにブラウザからも見る事はなく、スマートフォンからはFacebookの観覧はしていません。

基本的にMacbookが使える時間帯。。。平日は殆ど朝と夜、夜も１１時にはやらないようにしています。

それ位の距離感で付き合っていくのが自分には合ってる感じがします。