ドメインの移管はドメイン登録情報の通知メールアドレスとドメイン有効期限に注意!
昨日のエントリーでもちょっと触れたのですが、法人のホスティングサービスの移行に伴って、CO.JPドメイン情報変更申請をしております。
普通なら単純にドメイン管理会社の移行手続きをすればいい話なのですが、いざ手続きをしようとしたらドメイン登録情報のうち、担当者情報の電子メールアドレスと通知メールアドレスが既に削除してしてしまったアカウント(法人化する前に個人事業で使っていた)のものでした。
特に通知メールアドレスは、ドメインの移管が終わったときに通知される時に使うものなので、これが何らかの形で受信できない状態だと、ドメイン情報が変更された時に何も通知が来なくなるので、とてもよろしくありません。
これに気付いたのは移行したい事業者(今回はお名前.com)の方でドメイン手続きをしようとした時に事前チェック内容で気がつきました。
現在のドメイン管理事業者(NTTコム系)に変更方法を問い合わせてみると、書面による変更申請が必要とのこと。
書類をダウンロードして必要事項を記入したのですが、これがまた4枚に渡ってしかも同じような内容を二度三度も書かされ…普段PCやスマホ上でしか文字を書かないので疲れますな。
郵送かFAXで届出なので、少しでも早めにということでコンビニのFAXから送付しました。
だいたい一週間から10日ぐらいはかかると見ておいたほうがいいですからね。書類に不備があって返送されないことを祈りたいです。
今回はメールアドレスがひっかかりましたが、ドメインの移管に関してはドメインの有効期限も注意しなければなりません。ドメインの有効期限が30日未満だと手続き中に現在管理しているドメイン情報が削除される可能性があるため、受け付けてくれません。
一旦現在のドメイン管理業者で更新手続きをして新しい有効期間が始まってから移管することになるため、費用的にも現在のドメイン管理業者の管理料(更新料)+移管手数料+移管先のドメイン管理料とダブルでかかってしまうので、ドメインの移管を伴うサーバーの引越しはある程度タイミングや時間的余裕を持って実施したほうがよいでしょう。
これらドメインの有効期限やメールアドレスなどドメイン登録情報はwhois検索で簡単に調べることができます。
こういうところで使うメールアドレスは、携帯や職場など何らかの移動に伴って削除してしまう恐れのあるメールアドレスは使わないようにして、gmailなどの汎用かつ永続的に使う可能性のあるメールアドレスのがベターなのかと思います。