安房勝山 惣四郎 マンボウ、アンコウ、ボラ…!!第二の故郷にて珍しい地魚寿司ネタを賞味した!

安房勝山 惣四郎 マンボウ、アンコウ、ボラ…!!第二の故郷にて珍しい地魚寿司ネタを賞味した!

GWに入る前の4月27日、35年振りに里帰りをしてきました。

 

千葉県の房総地区。鋸南町の安房勝山という所です。

小学校1年の途中から4年生の最後までの約4年弱ほど住んでいた場所なので、里帰りなんていうと大げさなのですが、自分のルーツはここにあると言ってもいい位の思い出の場所であります。

そんな大事な場所なのに、35年も来なかったの?ってところなんですが、実はこちらの方面に用事やレジャーなどで近くを通ったりしたことは10回ぐらいはあると思います。

ですが、この町に来る目的で、この足で歩いたのは実に35年振り。

35年経った第二の故郷は、変わったところもあり今も変わらずのところもあり、歩きながら当時のいろんな記憶が蘇ってきました。

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実は一つだけ行かなかった(正確には行けなかった)場所があったのが若干心残りでしたが、気持ちの準備も出来ていなかったのもあったので…またいつの日か行ける時が来るかなと思いつつ、初めての里帰りを済ませました。

 

少し前置きが長くなりましたが、このエリアから南房総のエリアは、新鮮な海の幸を使った魚料理を食べれる店が多いのです。この勝山のある鋸南町も、漁協が営んでいる有名な店があるのはご存知ではないかと思います。

そちらの店へは過去に何度か行った事があるので、今回は自分の住んでいたところからほど近いところのお寿司屋さんに行ってみました。

実はもともとこちらの店に入る予定ではなく、この勝山に来る前に近くにある鋸山へ行っていたのでですが、その鋸山の麓にある浜金谷という場所(対岸の三浦半島 久里浜を結ぶ東京湾フェリーの玄関口ですね)で、金アジのアジフライが美味しいと評判の店に行こうとしたのですが、昼の時点で既に売り切れてガッカリ…。

それでこの近辺で店を探してみたのですが、どうせなら住んでいた町にある店でどこか良さそうなところにしようと思って行ったのが今回紹介するお店、『惣四郎』。

鋸南町を横断する国道127号線沿い。勝山漁港へ向かう分かれ道からほど近いところにあるので、まず迷わずにいける場所です。

この下の写真を左手に曲がって直ぐのところに店があります。

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こちらが店の外観。辺りは人も殆どいなくひっそりとしているので、ちょっと入るのに躊躇しましたが…(笑)

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駐車場はこの写真左手数軒先に何台か置ける専用の駐車場があります。

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もう午後2時を過ぎようとしていたので、お客さんも全然いないかもしれないなと思ったら、座敷のテーブル席に一組(3人)いました。

店は非常にこじんまりとしていて、4人掛けのテーブル席が2つと何とか5人ぐらいは座れそうなカウンターのみ。レトロ感ただよう店内…ある意味新鮮です。

一人なので、カウンターの方に座ります。店の外の看板も目に入ったのでおすすめメニュー(Bセット)を注文。

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ここのご主人は気さくな方でゆっくりとした口調で話しかけてきてくれる。店は開業してからかれこれ20年以上(27年だったか?)経っているとか。夫婦だけで営んでいるのでこれぐらいの店の大きさで十分だそうな。

しばらく話していると、もう1名の方が来店。ご主人との会話振りを見ると常連さんで久しぶりに来たようです。そして顔を見てみてビックリ!日本人でなくドイツ人の方でした。仕事で(確か)酒々井?の方から来られたとかで、とにかく日本語が日本人が話しているのと変わらないぐらい上手なのが驚きでした。

さて、話をしているうちにお寿司が登場。勝山漁港で水揚げされた魚だけを使った正真正銘の地魚にぎり。

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地魚にぎりだけにまぐろとか定番のネタが入っていないだけでも新鮮ですが、見るからに見慣れないネタもあります。

するとご主人が目の前に一枚の手書きの紙を差し出してきました。そこには寿司ネタの名前が書かれていてネタの種類にまず驚愕!

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マンボウ、アンコウ、ボラ…今まで寿司ネタ(もしくは生魚)として食べたことがないネタばかり。マンボウなんて食べれること自体初めて知りました。

こちらがマンボウ。

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白身ですが見た目は水っぽくてなんとなくグニャっとした感じがしますけど、食べてみると意外と身がしっかりとしていて美味しい。魚というよりどちらかというと貝に近いような食感。

こちらがアンコウ。鍋ではたまに食べたりするけどこちらも生魚は初めて。

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鍋で食べるのと同じように、寿司の方もアッサリとした風味。マンボウもアンコウも獲れたての新鮮なものでなければ寿司ネタにはできないようなので、こうして食べれること自体貴重なのかも。

 

そしてピンボケになってしまったが、こちらも寿司ネタでは聞いたことがないボラ。

ボラというとカラスミのイメージと。汚いところに住む魚というイメージもあるのかどうかはわからないですが、一般の食卓に並ぶような魚ではないので、こうして生魚として食べるなんて思ってもみなかったです。しかし見た目はタイなどの白身の魚に近い印象。

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恐る恐る食べてみましたが、臭みなどまったくなく白身魚らしい上品な味!私はハッキリいってタイよりもこっちのが好み。いや~寿司ネタとして食べれる新鮮なボラはこんなに美味しいのですね。

ホウボウも、あまり食べる機会が無い魚。

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白身魚は淡白な味わいながらも、脂や甘みや身の締まりなどそれぞれ違った味わいがあるので食べていて飽きないですね。ネタとシャリの分量バランスもちょうどイイ感じです。

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サービスにアンキモを少し頂きました。こっちは身の方と違って何とも濃厚な味わい。うう…日本酒が欲しくなる…(笑)

お寿司だけでなく、なめこおろし蕎麦もさっぱりしてとても美味しい。

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そして食後にデザートも!味噌汁も付いて1,250円とか安すぎでしょ!!

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美味しい料理を食べながら、しばしの談笑を楽しみました。35年振りに帰ってきた勝山にこのような店があるのは嬉しいなと思いながら、店を後にしました。

 

こちらの店、同じ千葉県の北の方や他県からの常連さんも多いようで、この日の前日は八千代市辺りの人が夜仕事を終えてからクルマを飛ばしてわざわざここまで食べに来たとか。(本来は8時で閉店のところ、その食べにくる人の為に店を10時まで開けておいたらしいです)

勝山漁港で水揚げされたばかりの新鮮なネタを使っているので、ネタはその日替わり。お目当てのネタがあるかどうかは事前に確認してみるのがいいかもしれませんが、何が出るか直前までわからないで行くのも、楽しみの一つではないでしょうかね?

 

この鋸南町では某漁協が営んでいる雑誌やテレビにもしょっちゅう紹介されている有名店がありますが、地元の漁港で水揚げされた新鮮な魚だけを食べる目的であれば、こちらのが断然オススメです。(個人的には最近の某有名店のクオリティーは首を傾げたくなるところがあります)

正直、あまり有名になってもらいたくないお店です(笑)細々とやって貰いたいなと思いつつも、普段食べることがないような寿司ネタをとてもお得な値段で食べれる貴重なお店。

夏は海水浴などで賑わうエリアですが、近くを通りかかるようなことがありましたら一度行くことオススメです!

  • 店舗情報

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