OM-D E-M1用パワーバッテリーホルダー HLD-7を2ヶ月程使ってみた感想

OM-D E-M1用パワーバッテリーホルダー HLD-7を2ヶ月程使ってみた感想
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昨年の9月に購入したオリンパス製ミラーレス一眼 OM-D E-M1。

その時ちょうどキャンペーン期間で、E-M1用のパワーバッテリホルダー HLD-7をタダで入手したのですが(入手したのは手続きに不備があったりで11月)、その後何度か使ってみたので使い勝手などを書いてみようと思います。

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持ち運び、取り回し等

HLD-7を取り付けることにより235g増しになるので、一日持ち歩くのはかったるいかな?と思ったのですが、殆ど重さや大きさを気にするようなことはなかったです。

写真 2015-01-23 15 02 45

ただあくまでカメラバッグ…それもHLD-7を装着した状態でうまく収まってくれるようなバッグを持ち歩いているのが前提で、手で持ち続けているならともかくバッグへの出し入れを頻繁にするのであれば、HLD-7を装着したままではちょっと大きすぎですね。

というよりHLD-7を装着したままでは、カメラケースも適当なのがないので、普段使いのバッグとかに入れて持ち歩くには不向きですね。

手に持った重さや取り回しは思ったほど気にならないです。むしろある程度の大きさと重量があるのでむしろホールド感は未装着の時よりよいのでは?と個人的には思ってます。

最近は重くなるのを承知であえて装着したまま持ち歩いてますね。

バッテリー持ち

バッテリー持ちといっても、HLD-7を装着しているとバッテリーを2個つけている状態なので単純に2倍になるだけ。(笑)

それで実際の撮影で、バッテリー交換をせずにどこまで使えるか?

バッテリーの持ちは撮影枚数ではなく、背面モニターやらAF動作やらシャッターを切るところ意外の消費電力も大きいので、撮影シーンによって変わってくるのですが、普通にスナップ的に撮影していれば一日中分持つ感じ。

大体枚数的には400~500枚ぐらいといったところか。

ただ手持ち撮影メインであれば、単純に本体のバッテリー交換をすればいいだけなので、あえてHLD-7を装着させるメリットは感じない人も多いのではないだろうか。

写真 2015-01-24 10 16 52

HLD-7が最も使えるシーンは、三脚を使った夜景、星空撮影やインターバル撮影だろう。

バッテリー持ちの悪いE-M1でこれらのシーンでの撮影はむしろ必須のアイテムとも言える。

というのも、HLD-7を使わずE-M1本体だけで三脚に装着すると底面にバッテリーの挿入口があるのでバッテリーが切れる度にいちいち三脚から取り外さなくてはならない。これは面倒だし、着けたり外したりしている時にセットした位置から三脚が動いてしまうことがある。

昼間ならまだしも暗くなってからでは元の場所にセットするのも一苦労。さらに寒い時期はこの取り外したりする作業も億劫。(末端冷え性だし)

写真 2015-01-21 22 31 56

HLD-7は左側から三脚を外さずにバッテリー交換ができるのがありがたい。

DC9Vのアダプターを差せるコネクターもついているので、スタジオ撮影をする場合にはここから電源を供給すればバッテリーを気にすることなく撮影できるのも大きなメリットだ。(私は屋外の撮影が殆どなのであまりこの恩恵には授かれないが…)

とにかくこのE-M1。バルブ撮影しているとありえないほどバッテリーが空にになるのが早いのでね~。

その他気になったところ

写真 2015-01-21 22 30 20

まだ使い慣れていないせいもあるのだが、縦構図撮影の時にHLD-7側のダイヤルやシャッターボタンを使ったあとに、ついこのLOCKレバーをONにするのをし忘れてしまう点。

横で構えた時にボタンに何も触れていないのに、ヘンな動きをしたりしているとだいたいHLD-7側のボタン類に触れていたり…ストラップにも干渉するのでね。まぁこれは慣れの問題かな。(^^;;

縦構図の時は、このHLD-7側についているシャッターボタン、ダイヤル、Fnボタンで本体側と同様の操作できるのは便利ですね。さすがにHLD-7を装着した状態で縦構図にしてE-M1本体側のシャッター類を操作するのは手がプルプルしたりでかなり苦しいので…。

あと、どうでもいい事なんですが下の写真のように重心が高すぎて自立してくれないことですかね(笑)

写真 2015-01-21 11 24 10

結局コレって買いなのか?

うーん、コレが難しい…。正直用途によってまったく評価が異なるでしょう。

まず街角や旅先のスナップ撮影など手持ち撮影が中心で使われる方。まったく要らないものでしょう(笑)

私は重さや使い勝手、取り回しについては気になりませんでしたが、やはりミラーレス一眼の特徴であるコンパクトさが完全にスポイルされてしまうのでね。普通のバッグに入れて運ぶにも無理がありますし、ケースの問題も出てくる。日々気軽に持ち歩いて(といってもE-M1が気軽に持ち運べるサイズかは?ですが)使う人にはメリットが全くないでしょう。

逆に長時間にわたる撮影…。スタジオ撮影や三脚を使った風景写真、特に夜景、星空撮影、インターバル撮影などバッテリーの消費が激しい撮影には、三脚を取り外さずにバッテリー交換や、アダプターを使った電源供給が可能なHLD-7は必須ともいえるアイテムと言えるでしょう。

 

私は風景写真が中心で、最近は三脚を使う機会もかなり多くなってきたので、もしこのキャンペーンがなければ2万円近い投資をしていたでしょうね。ラッキーでした。

 

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