45年も動き続けていればあちこちガタが来るのは仕方がない!これからのケア次第で人生変わってくる
ここのところ体のあちこちに変調をきたしている。
5月の中旬辺りから胃の調子がスッキリしない。もともと胃薬のお世話になるようなことがなく、痛くなっても胃薬を何度か飲んでいるうちにいつのまにか治ってしまう程度のものだったのだが、今回はかれこれ一ヶ月。しかも痛みの度合いは少しずつ増していって、最初は軽めの胃薬にしていたがここにきて一段効き目の強い胃薬に変えている。
どうもこの胃の調子が悪い…恐らく内蔵の調子がどこかしら悪くなると体全体が重くてだるい感じが取れない。
少し前に、全身のコリがひどくてそれも体の重さの原因になってた話を書いたが、その後マッサージや整体に行ったりしてある程度軽くはなったものの、今一つ完全にスッキリしない感じが残っている原因の一つがこの胃痛からくるものらしい。
さらにもう一つ、先程マッサージや整体でだいぶ全身のコリが取れたといったが、週明けあたりから首から肩や肩甲骨にかけて、何か寝違えたかのような張りや痛みを感じている。特に中心から左側にかけて常に張っているような感じがあり、顔を右横に向けると痛みで完全には横に向くのはキツイ感じ。
2月初に左股関節を痛めてはや4ヶ月余り、完全にとは行かないまでも8割、9割方はようやく回復してきたところに来て、全身のコリ、胃痛、そして首から肩にかけての張りや痛み…次から次へとあるものだと。
今年に入ってから、少なくとも体調的にいい状態というのが殆どなく、さすがにちょっと落ち込むことがある。やはり30代や40代の前半の頃に比べると疲れやすくなってムリが利かなくなってきているなぁと。
しかし、よくよく考えても見ればそれって仕方がないこと。だって45年もの間休まずに機能しているわけですからね。
クルマだって10年とか乗っていると、あちこち調子が悪くなってくるじゃないですか。家やマンションだって建ってから20年30年も経つと大規模な修繕が必要になりますよね。家電なんかはもっと短くて5年ぐらい持てばいいほう。
機械や建物とは違うけど人間も限りある命で経年とともに衰えたりあちこちガタがくるのは同じこと。
ただ、一つだけ大きく違うところはモノは新しいモノに替えがきくけど自分自身の体だけは替えがきかないということ。これから年を取るにつれて、今以上に体のあちこちに故障が発生したり機能が弱まったりすることが多くなってくる確率はだんだんと上がってくる。
でも体の替えが効かない以上、どうするか?というと衰える速度や故障の確率を如何に減らしていくか。そこしかないと思うのです。
それは食生活しかり、適度な運動や質のいい睡眠しかり、我々中年世代はこういった一つ一つの小さなケアを日々するかしないかによって、この先20年後、30年後とか活動できる幅が比べ物にならないくらい変わっていくという感じがします。
単に衰えや故障を抑えるのであれば活動量自体を減らせばいいじゃん!とも言えるけど、運転本数が減ってだんだん走らなくなった列車や線路がさび付いてくるのと一緒で、人間も活動量を抑えてしまうとむしろ老け込むのが早くなってしまいそう。そもそもいろいろやりたいことがあってこれからも元気で長生きしたいのに活動量を抑えてしまったら本末転倒かと。やはり常に自分の体の状態を把握しながらバランスよくやっていくマネジメント力が大切になっていくでしょうね。
一度調子が悪くなって長い間その状態が続くと、活動量が落ちる、運動もしなくなる、そしてさらに体力も気力も衰える、さらに調子が悪くなるという悪循環にハマってしまう。そしてそういう状況に陥りやすい年齢に差し掛かってしまったということなんだなと。
最近食生活も外食続きで、飲酒量も増えたり運動もしなくなったり睡眠が浅かったりと、だいたい調子側悪い時の日々の生活を振り返ってみると、やはり体に良くないことをしていたりする。
こういう事が常態化して病院通いになどならないように、日々のケアやメンテナンスはより一層大事になってくるなと。
これからまだまだやりたいことも沢山ある。それには何よりもまず健康で動けるカラダが全てにおいて基本であることを忘れずにいきたいと思う今日この頃。
あ、ガスター10がもうない…。