昨年に衣類の断捨離をしたおかげで、6月の衣替えが僅か10分で済んでしまった!
早いもので6月も既に一週間が経った。
6月に入って最初のイベントと言えば衣替え。もう済ませてしまった人、これからの人タイミングはそれぞれだと思うが、大抵の家で必ずと言っていいほどやる行事ではないだろうか?
そんな私はというと、だいたい6月に入ってすぐにやることはなく、何となく夏物を引っ張り出してきてチェストやクローゼットに冬物と混在し始めてスペースがなくなってくるのを見て、そろそろやらなきゃなぁ…という感じで衣替えをすることが多い。ヘタをすると7月に入ってから重い腰を上げてやることも。
とかく衣替えは面倒臭い。まず冬物を全て引っ張り出してきて、畳んだり、あるいは洗濯やクリーニングに出したり、その中には出したはいいがシーズン中に1度も着てない服があって、処分(もしくは売る)するかどうするか判断したり…そして夏物を出して、またそこでも去年着なかったなぁ~という服もどうしようかと考えたり…なんだかんだ、半日~1日がかりの作業となってしまうので、どうしても億劫になる。それが昨年までの衣替えの様相だった。
ところが、今年はというと…。
なんと、たったの10分で終わらせてしまった(笑)
何故そこまで極端に違うかというと、単純に昨年の秋口から冬にかけて段階的に衣類(帽子などの服飾雑貨も含む)の断捨離…3分の2以上をリサイクルに回したり破棄したりして一気に減らしてしまったから。
その断捨離のおかげでわざわざ全ての衣類を入れ替えずとも、チェストやクローゼットに冬物を一部そのまま残しておいても十分収まる程度の量になったということ。
とは言ってもこれから暑くなる季節。クローゼットの目に付くところに冬物があるとさすがに暑苦しいのでなるべく見えないところに置くようにしたり、チェストも冬物は混在しないように決まった引き出しに入れるようにはしている。
どうしてもかさ張る厚手のパーカーやニットだけはケースに入れるようにしたが、やったのはそれだけ。
そういえば以前読んだ、こんまり(近藤麻理恵)さんの本『人生がときめく片づけの魔法』には衣替えしない収納を勧めていた事が書いてあったと思う。最初それを読んだ時はそんなのムリムリと思ったが、今回の衣替えで意外とイケるのかもしれないと思った。
昨年で着るものかなり減らしたつもりではいたが、それでも今回の衣替えの際に、そういえば秋から春にかけてコレ着なかったな…というのがまだまだある。
だいたい1シーズンによく着る服って4、5着ぐらいをローテーションしてる感じ。残りは数回着たりまったく着なかったりだったりするわけで、さらに着なかった服を減らしたりすれば本当に衣替えなど必要がなくなるかもしれない。
何でもかんでもモノを減らすことがいいとは思わないが、実際に着ないもの使わないモノを持っておくほど無駄なものはない。だいたい着なかった事を衣替えで気付いた時点で、それは自分の中ではないモノに等しいモノになっているということなのだから。
秋の衣替えの時期にまた、夏物も含めて衣類の整理をしてみよう。
衣替えの要らない生活がもしかしたら本当に出来るかもしれない。