ソフトバンクヘルスケアのFitbit Flexを使うのは止めようと思う
グルグル包帯巻きになった入院患者のような姿のFitbit Flex。
使い始めてから8ヶ月近く経ちますがトラブル続きなので、近いうちFitbit使うのやめて鞍替えを本気で考えてます。
なんでかって?いうと、ランニングコストがムダに掛かりすぎ。
アクセサリ類が脆くないですか?
この前のFitbitの写真。接触不良を起こして、そのまま本体を差し込んだだけでは充電できなくなってしまったのです。
この 時点では本体側なのかUSB充電器側の方に問題があるのかわからなかったのですが、以前は普通に充電器に差し込めば充電されたのに、さらに押し込まないと充電されなくなってしまったのです。
テープでグルグル巻きにしているのは押し込んだ本体が手前に戻ってきて充電されないのを回避するためです(^^;
本体側を見てみると、接続部がこすれているもののこれで通電しないというレベルでないハズなんだが…
そして充電器側。こちらも問題はなさそう。
ただ押し込まないと充電されないってことは、充電器側に問題があるのかなと。
もちろん予備の充電器などないので、サプライ品として用意されているのかと、ソフトバンクオンラインショップを覗いて見る。
すると、あったあった!
Fitbit Flex 充電USBケーブル|ソフトバンクセレクション|ウェアラブル
値段が、なんと2,550円!高くないか!
以前もFitbit Flexのリストバンドの結合部が3ヶ月おきに取れてしまい。スペアも使い切ってしまったので、泣く泣くオンラインショップでリストバンドを2個追加購入したばかりなのだ。
これも2,447円と決して安くない。
着せ替え用カラーバンド|ソフトバンクセレクション|ウェアラブル
リストバンドが壊れた時に書いた記事はこちら。
Fitbit Flexのリストバンドが3ヶ月しか持たなくて困った。【日刊っぽいの Vol.9】 | Hills Life BLOG
ソフトバンクが独占販売(どうやら今年6月にFitbit社からの独占販売契約は終了したらしい)ということで、こういったアクセサリーも完全に足元を見た価格設定だと思う。
そしてまた、3代目のリストバンドもまたもや結合部がハズれかかっている。わずか2ヶ月足らずである。
同じFitbit Flexを使っている人でも、一度も壊れたことがないという人もいるので、私の扱い方が荒いのだけかもしれない。
が、今回の3代目はかなり気をつけて使ったつもりなので、これでもダメとなるとこれ以上使う気にはなれない。
そこへ来て充電器or本体の接触不良である。
これだけでも継続して使う気が失せてくるのだが、それに追い討ちをかける出来事があった。
ソフトバンクはヘルスケアを片手間にやってるのかという疑念
充電器を買うにも、まずは本当に接触不良が充電器側にあるのか確認を取らなくてはムダになってしまうので、まずはショップに持ち込んで裏をとることにした。
幸い自宅から歩いて15分足らずのところにソフトバンクのショップがあるので行ってみた。
ところが、ここではモニター機が置いてないから確認できない。と言われてしまった。
どうすれば確認できるかと尋ねたところ、恐らく大きなショップ…川崎駅のショップとかならあるかもれない。との回答。
USBの充電器一つ置いてないのか?と納得いかなかったが、ないものはしょうがないので、出る予定はなかったが川崎駅のショップのほうまで行くことにした。
そして川崎銀柳街の中にあるショップへ。
数人待っている人がいたので、待合席で周りを眺めてると、ヘルスケアの体組成計が。
これが置いてあるぐらいだから、USB充電器のモニター機ぐらいは当然あるだろうと。
ところが、まさかのウチにもない。と店員が申し訳なさそうな顔をして言ってきた。
おいおい、どうなってんだ!たかだがUSB充電器一本だぞ!
と思ったが、すぐさま店員が別の店員が個人で使っているFitbit本体を持ってきて、私が持ってきたUSB充電器に差し込んで充電できるか確認してくれた。やれやれだ…
案の定、その店員のFitbitを差し込んでも充電はされず、押し込むと充電のランプがつくようになった。
不調なのはUSB充電器とわかったのだが、もちろんショップでは手に入らないのでそのまま店を出ることにした。
一言注文をつけてもよかったのだが、使い始めてからここに至る経緯でソフトバンクがこのヘルスケアを片手間程度にしかやってない空気が感じられたので、正直もういいやという気になった。
ソフトバンクがあまりやる気がないなと思われたのは、こういった店舗でのサポート体制に加えて、
- ヘルスケアのアプリの更新頻度(バージョンアップ)が少ない。
- ソフトバンクがヘルスケアの会員数を非公開にしている。
- Fitbit社との独占販売契約が今年6月で終了となっており、それ以降は直接fitbit社が国内で展開している。
恐らく会員数を非公開にしているのは、ソフトバンクが見込んでいる会員数を大幅に下回ったからではないかと思う。
その辺が絡んでいるのか、それとも当初からの契約がそうだったかはわからないが、Fitbit社が直接展開するようになった今、今以上にソフトバンクがヘスルケア事業に力を入れるようには思えない。
さらに、ソフトバンクのやる気のなさを感じさせるのが、アプリの出来の悪さと、更新頻度の少なさ。
今時、外部SNSへシェアできる機能がないというのはどうなのだろうか?恐らく自分の所だけで囲い込みをしたかったのだろが、残念ながら思惑通りにはいかなかったと見える。
さらにもうひとつ、Appleがヘルスケア分野に本格的に参入してくる動きも見せているので、これ以上リソースを割り当てても無意味と踏んでいるのかもしれない。
最悪そう遠くないうちに事業撤退も考えられるなぁと。
次の選択肢は?
そんな感じで、Fitbit flexのコストパフォーマンスの悪さと、ソフトバンクへの不信感から、別の活動量計を検討したほうがいいという結論に至った。
ソフトバンクヘルスケアは月額500円を払っており、このタイミングで解約すると7,500円かかってしまうことに加えて、もう一方の体組成計「301SI」を使っているので、2年縛りが切れる1年2ヶ月後までは、そのまま使おうと思う。(但しFitbitは使わない)
301SIを使い始めた時の記事はこちら
ソフトバンクヘルスケア スマート体組成計 SoftBank 301SI 『開封の儀』 | Hills Life BLOG
Fitbitで計測した活動量と301SIで計測した体組成データを一元管理できるのが、ヘルスケアを使う唯一の利点だったのだが、ここで解約しても301がただの体重計になってしまうだけなので、これは2年が経過するまでしばらく様子を見ようと思う。
活動量計は手首につけるタイプ。というのは譲れないのでそうなるとNike+の「FuelBand SE」か、 Jawboneの「UP」あたりとなるか。
ただNike+は4月にFuelBand事業のスタッフが解雇されており、一時期から撤退のウワサも流れたほど。Nikeは公式に撤退を指定したが、この秋出ると噂されるiWatchの開発にも携わってるようなので、今後の不透明感が拭えないですね。
実はこのiWatch、かなり気になっておりぶっちゃげiPhone6よりも個人的には欲しいガジェットです(笑)
間違いなくヘルスケア機能は搭載してくるでしょうから、Fitbitをもう少し我慢して使って秋まで待つというの も選択肢かなぁとも。