今年もあと一週間。来年…さらに5年、10年先を見据えての準備をする一週間にしよう。
今年もクリスマスを迎えて、残りもはや一週間を残すのみとなった。
日常の業務も大きなトラブルがなければ、今日を持って仕事納め。特に会社の組織に勤めていて休みが決まってるわけでもなく、明日以降も特に年末年始関係無しに淡々とこなしていく仕事はあるので、年末年始休暇という概念自体がないのであるが、体外的には今年を締める日ということになる。
そして今年残り一週間。今までは年末の大掃除といったお決まりでやる事に加え、大抵友人・知人らと飲み歩いたり、イベントに参加したりという感じで毎日予定が入り、それを仕事始めに当たる日まで続けてスタートするという生活だった。
昨年からそういった生活が少し変わってきて、今年については予定やイベントの数を今までの半分程度に抑えている。今年はその空いた時間を身の回りの整理(家の整理も含めて)や自分自身と向き合う為の時間に使っていこうと考えている。
今年は、自分の中の価値観というものが大きく転換期を迎えた一年であった。4年前に前の会社を退職し、独立したのだがサラリーマン時代からの思考や価値観に捉われの身になっていたため、年を負うごとに閉塞感を感じていた。
そんな中、一年半前にプロブロガー・作家の立花岳志さんの著書『ノマドワーカーという生き方』という本との出会いをきっかけに、立花さん主宰のワークショップやセミナーで今までの人生を劇的に変えるための大きな学びと気付きを得ることができた。そして私と同じく学びを得ようとした友人・仲間との出会い。そして新たに向かおうとしている道や世界に居る人達との出会い。
今年の最初に、今年は今まで抱いていた価値観や思考の世界からの大転換を果たすことができた年となった。
今まではネガティブになって思考停止に陥っていたようなことでも、まぁ何とかなると考えられるようになったり、今こんな事してていいのか?と以前だったら絶対しなかったような事も、周りを気にせずに自分がしたいと思ったことを行動に移せるようになったのは2年ぐらい前の私からは想像もつかないぐらいだ。
そして、今までこの先どのように生きていくのか?という大きなテーマに対して暗闇の中で彷徨い続けていたのが、急に目の間の視界が開けたのが何よりも大きい。そういう一年となった。
このように、思考や価値観の大転換を果たし新たに自分らしい生き方の世界が見え始めてきた。と言っても、まだ具体的に今後何をどのようにしていきたいかという事については漠然とした思いでしかなく、具体的な計画、目標設定、そしてその期限を設けなくてはいつそれが実現するのかわからないまま絵に描いた餅で終わってしまうかもしれない。
詳しい事はここでは書けないが、今の自分の現在地は決して楽観できる状況ではないという現実。その現実を踏まえた上で、残りの人生をかけて自分が本当にやりたい事をする人生を送るためには、大海原の海に船で目的地に辿り着くのと同じで航海図を用いて航海計画を立てていかないと目的地に着くことは到底困難である。
この人生の目的地に向かうために必要な航海図を集め、航海計画を立てていく。
私も既に人生の折り返しをとうに過ぎている。あの世へのカウントダウンを意識せずにはいられなくなってきたのは事実。残された時間はそれほど多くはないとう心構えを持ってこの年の瀬に、自分と向きあってじっくり進めていこうと思う。
非常に恵まれたことに、まさに年末このタスクを進めましょう!と言わんばかりのタイミングで、立花さんと立花さんのメンターでもある吉越浩一郎さんとの共著『クラウド版 デットライン仕事術』が発売されて既に私の手元にある。
年次計画② 長期計画を着手…やってみると…意識の中に刷り込まれる感じが良いですね。お薦めです!。 | The Book of Three Rings