RSSリーダーに溜まった未読記事を効率的に処理する方法
もっぱらネット上での情報収集は、こちらから調べ物がある時はGoogleなどの検索サイトからキーワードを入れての検索や、そのカテゴリーのポータルサイトなどを利用しています。
そして日々のニュースや更新記事などは、RSSリーダー『Feedly』に登録して、そのニュース元のサイトから配信された記事を見るようにしています。
DevHD
価格: 0円
posted with sticky on 2014.11.21
RSSリーダーの非常に便利なところは過去の記事でも何度か語っていますが、よく見るサイトの更新情報をいちいち一つ一つ訪問しなくても、リーダーを開けば各サイトの新着の更新記事が一目で分かるので効率よく情報収集できるので欠かせないアプリです。(こんなに便利なモノなのに意外にも知られていないところが残念でありますが…)
この便利なRSSリーダーではありますが、実際運用して困ったこともあります。
今このFeedlyに登録しているサイトの数は50近くあるのですが、これだけサイトを登録していると一日に配信される記事の数もハンパじゃありません。
一日で大体300ぐらいは当たり前で多いときは500近くになることも、土日に配信されないサイトも多いので週末や祭日は100ぐらいで落ち着くこともあるのですが、いずれにしろこれだけの記事をチェックするとなるとかなりの労力です。
Feedlyの未読数が3桁を超えだすとちょっとメンドクサイなという心理が働くので、ある一定の時間にチェックしようと大体大まかに、朝、昼、夜の3回に分けてチェックしています。
ただ、日によっては忙しくてまる一日チェックも出来ない日があったりで、次の日にFeedlyを開いたら500を超える未読数が表示されて、ウツが入ることもしばしあります。
気が乗らないときは情報の断捨離とばかりに、全て既読マークをつけてしまうことも。
まぁ見た目も気分もその時はスッキリするのですが、その中に大事なネタがあったりすることを考える勿体無いことしたなぁと思うのも事実。
実際RSSリーダー使っていて、このように私と同じような状況になっている人も多いのかなと。
そこで何かいい方法はないものかと考えて、私が最近していることをここでお話します。
私は主にスマホでチェックをしていますが、PC上でも同じようなことはできます。
まずFeedlyのアプリを開いて、未読の記事のタイトル一覧をざっと斜め読みしていきます。もう記事数が多いので、とにかく中身を見るなどと言う事はせずとにかく目を引くような興味のあるタイトルだけを探して、なければどんどんページをめくっていってしまいます、
次に興味のあるタイトルが見つかったら記事をタップして、ヘッドラインを表示します。そこでも記事の中身は一切見ません。
そしてFeedlyの上のメニューから『あとで見る』アプリの『Pocket』のアイコンをタップします。
すると、その記事がPocketの方に登録されますので、また記事一覧に戻って同じ事を繰り返します。(Pocketを使う場合はPocketのサイトでユーザ登録をする必要があります。Pocketのアプリもインストールしておきましょう。)
記事の一覧からピックアップする作業だけなので数百ある記事でもそれほど時間はかかりません。こうして一通りチェックし終わったら、残りの未読記事を全て既読マークをつけてしまいましょう。これだけでも精神的にはだいぶラクになります。
実際これだけの記事があってもピックアップするとせいぜい2割程度、残りのは悪い言い方をすれば自分に取ってはノイズでしかないですから、記事の数にウンザリする状況を早めに取り除いてしまう作業を最初にしてしまったほうが心理的にも情報収集は効率的にできます。
そして時間がある時に、Pocketを開いて『マイリスト』からじっくりとピックアップした記事を読んでいきます。記事のピックアップのポイントは中身が期待ハズレでもとにかく気になったタイトルは深く考えずにPoketに登録してしまうことですね。つまらなければすぐに次の記事にいけばいいだけですから。
このPocket、既読してしまったものは下のようにチェックを付けてしまえば、マイリストから消えて『アーカイブ』の方に移動してくれるので、マイリストには未読記事だけが残っている状態というのがわかるので非常に便利な機能です。
まとめ
とりたて特別な事をやっているわけではないですが、このように他のアプリと組み合わせてちょっと工夫するだけで溜まったネット記事もスムーズに整理することができます。
それにしても、一昔前は必要な情報を収集することが大変だったというのに今では放って置くと情報の大波に押し流されるような時代ですからね。情報を取得する速度は格段に上がったけど、その便利さゆえにそういったモノを処理する時間にどんどん時間が取られていくというのは皮肉めいたものを感じてしまいますね。