ぶらりさんぽ旅BEST! 首都圏版 秋本番に向けて、小さな旅探しの一冊

ぶらりさんぽ旅BEST! 首都圏版 秋本番に向けて、小さな旅探しの一冊
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先週辺りから暑さも和らいできて過ごしやすい日が続いてますね。葉も色付き始めてきていよいよ秋本番に変わりつつあります。

夏は暑くて活動を抑えていた人も、これから涼しくなって本格的に活動を始める人も多いのではないかと。

私も暑い日は苦手なので、真夏の間は引き篭もりがちになる日が多くなります。

過ごしやすくなってきて、ちょっとした旅行や散歩に出掛けるにもちょうどいい陽気、葉もますます色付いてきて紅葉など景色を楽しむにも一番いい季節です。

また味覚の秋、収穫の秋という言葉がある通り、多くの食べ物が収穫の時期を迎える季節という事もあり、秋の味覚を食す旅。なんてのも楽しいですね。

よし、日帰りとか一泊ぐらいで出かけよう!と思い立ったはいいけど、いざ何処へ行こう?って考えると悩んでしまったり、あまり旅行に出掛けない人は、そもそも何処へ出掛けたらいいか思いつかなかったりもするでしょう。

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旅行のガイドブックも多くはエリア別、都道府県別に分かれてしまっているものなので、こういったのはあくまで目的地がある程度決まっている人向けのものです。

だいたい季節の変わり目や、夏休み、年末年始休みなどが近づくと、その時期の特集を組んだガイドブックが書店に並ぶので、そういったものを参考にする人も多いのではないでしょうか?

そういったガイドブックの中で、首都圏にお住まいの人がメインとなってしまうガイドブックでありますが、たまたまコンビニで見つけていいな!と思ったガイドブックをご紹介。

ぶらりさんぽ旅Best! 首都圏版』ぴあ/650円+税。

 

内容的には首都圏近郊から日帰りもしくは1泊で行ける『小さな旅』を紹介。

特徴としては旅の『テーマ』を3つに分けて26の観光スポットを紹介しています。

  1. おいしいものを食べに(鎌倉、三崎、川越、三島、沼津、足利、宇都宮、軽井沢)
  2. ちょこっとネイチャー(大子、横須賀、鴨川、小湊鉄道(千葉)、いすみ鉄道(千葉)、奥多摩、忍野)
  3. ぶらぶら、町歩き(富岡、伊香保、榛東、日光、鎌倉、箱根、佐原、益子、宇都宮)

面白いのはこの中で、鎌倉が3つも載っているのですが同じ食をテーマにしたものでも、『』をテーマにしたものと『スイーツ』に分けているところ。鎌倉と言えば歴史の町並みを散策するテーマも3番目に入ってますが、それぞれテーマを潔く絞ってしまっているところがいいです。

私なんかも鎌倉は近いのもあって、何度も言ってるのですが観光スポットが多すぎて、あっちこっちウロウロしてどこに行ったのかよくわからないまま、あっという間に一日が終わってしまうことが多いんですよね。(それも鎌倉の楽しみ方の一つではあるのですが…)

テーマが小さな旅なので欲張らず一つのテーマに絞って、ゆっくりじっくりと旅を楽しむというのもいいのでは。という一冊です。

泊りがけで行くような観光スポットはオススメのお宿も紹介していて、どこも泊まってみたい!と思わせる宿が紹介されています。

綺麗でどことなくレトロな雰囲気の写真を中心に誌面が構成されていて、読んでいるだけでも旅に出掛けたくなる楽しい一冊です。力が入ってない感がいいですねー。

日光のキャッチフレーズなんかは『もう一度行きたい大人の修学旅行』ですからね!私も最近、小学校の修学旅行以来の日光の旅に行ったんですが、また小学校の時とは当たり前ですがまったく見える景色が違いますからね。修学旅行でしか訪れたことがないスポットも大人になった今、改めて訪れてみるのもいいかもしれませんよ。

秋の旅行シーズンをテーマに紹介しましたが、このガイドブックは特に秋にテーマを絞っているわけではないので、1年中小さな旅の場所探しに活用できるでしょう。

このテーマに沿って26箇所を1年かけて周って見るという使い方も面白いかもしれません。

私も今度の鎌倉の散策は『甘味巡り』をテーマに行ってこようかなと(^-^)

 

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