睡眠時間を元に戻したら便秘も解消!自分を監視する事は大切だなと実感。
今週に入ってから睡眠時間を以前と同じ6時間程度に戻しました。
ここ数ヶ月の間体調面のパフォーマンスが下がる一方でかなり悩んでおりました。
- 朝から疲れている。寝ても疲れが取れない。
- 寝つき、寝起きが悪い。
- ちょっとしたことで熱を出す。
- 全身が重く、ランニングで長い距離(5kmとか)走れない。
- 電車やバスの移動中にすぐウトウトする。
- 本を読んでても頭に入らない。
- ちょっとしたことでイライラする。
- 何をするにも動きが遅い。
- お酒を飲むと急に動けなくなるくらい体調が悪くなる。
ちょっと思いつく限りでも、コレだけのことが。
あまりに調子が悪いので、どこか悪いのではないかと思い病院で検査してもらおうなと思ってたぐらいだったのですが、数日前に書いた記事にある通り友人の記事がきっかけで自分でも気がつかないうちにムリを続けていたようで…まぁ人と比べたりもあったし、自分の中でも思うようにいかない部分が山のようにあって知らず知らず焦りばかりが出ていたんですよね。
詰め込みすぎて動けなくなったら本末転倒 | Hills Life BLOG
このところの不調の原因というのは幾つかの要因があると思うのですが、一番大きくハッキリしている原因は慢性的な寝不足だということがわかりました。
昨年の11月くらいから「Sleep Meister」という睡眠アプリを使っていて、睡眠ログを取っていたんですが殆ど眠りが浅いタイミングでアラームが鳴る機能を使うのがメインで、ログを見返すということは殆どしてなかったんですよね。
ここ数ヶ月の睡眠時間が一日平均1時間以上削っていたというのは前の記事にも書いた通りなのですが、さらに遡って見てみたのです。そうしたら驚いたことにこのアプリを使い始めた11月ぐらいから同じような睡眠時間の生活を続けていました。ぐはっ!
慢性的な寝不足が起こすさまざまな症状
たまにセットし忘れたり目覚ましが鳴ってからそのまま1時間ぐらい寝てしまったりする日もあったりするので、この数字=正確な睡眠時間ではないですが、平均するとプラス10分~15分ぐらいでしょうから、半年間も今までより1時間以上も睡眠時間を削っていたんですね。
そのダメージがジワジワと来ていて、なんか調子がすぐれないなと思っている間にここに来て一気に表面化した感じ。まさに「茹でガエル」の話と同じですね。
調子がすぐれないのに加えて、ここ一週間ほどお通じ(とりあえずお上品に)の悪い日が続いていました。
私は元々悪いほうでないので、調子が悪い時でも3日程度。それが一週間も続いたのは初めてのこと。さすがに便秘薬飲もうかと思いました。
3日ほど前から睡眠時間を6時間前後に戻したのですが、早速その効果が現れたのか?天からの使者が舞い降りてきました~。
いや~、もうこの数日間腹の中にもお荷物を抱え込みすぎてパンクしそうだったので、今日の朝は「はぁぁ~」という感じで本当にいろんなモノから解放された気分でした。食事中にこのブログを読んでいる方には申し訳ないです…(^^;
睡眠不足と便秘って関係があるのかな?って自分でも思ったのですが、大いに関係するんですよね。当たり前の話ですが、十分な睡眠を取らなければ内臓も休まないし回復をしないわけですから、単に寝不足だけではなく内臓のあらゆるところが疲れて機能しなくなるということです。
このところ胃の辺りにも違和感を感じているので、ハッキリしたことは言えないですが寝不足の影響は十分ありそうです。極度の寝不足は自律神経の乱れも引き起こしたりするようなので、フラフラした感じやなんとなく気分が晴れない感じというのとか、全部当てはまるなと。
なんとも恐ろしい習慣が気がつかないうちについてしまったようで…
なかなか数日睡眠時間を戻したからといってさすがにすぐに体調が回復はしないですが、普段ゼーゼー息切れをするような急な坂を上ってもいつもより足取りも軽やかでしたし、やはり下のログ画像にあるぐらいの睡眠時間を確保したほうが調子がいいのは明らかなようです。
自分自身を『監視』することの大切さを実感
それで、今回大事だなと思ったのが、睡眠時間を確保することもそうなんですが、自分自身を「監視」するって事。
睡眠アプリに限らず、私は体重や体脂肪率などの身体記録、日々の行動(GPSでトラッキング)や食事、ランニング、日々使っているお金、日々習慣としている事などを写真やアプリで毎日ログを取るようにしています。
しかし、今まで取るだけ取ってあまり見返すこともなくまったく活用できてなかったのですよね(汗)。それで今回の件で自分が今どういう状態になっているのかを把握するのに大いに役に立ちました。
日々の生活でいい状態の時もあれば、悪い状態の時もあるというのは誰にでもあることだけど、今の状態があるのはなんでなのか?という事を常に監視して客観視しながら分析することで、悪い状態の時の解決や過ごし方も早く対応できる。なんでかわからないけど今一つ調子がよくないなぁ~などとモヤモヤしているのも余計にメンタルによくないし、そう思っているうちに「茹でガエル」のようになってしまう事にもならなくなると思うのです。
またいい状態の時の行動パターンというのも把握しておけば、今一つの状態の時から回復させる手掛かりにもなるし、いい状態の時こそその感覚に麻痺していつの間にか相当悪い状態になっていた…という事も常に自分自身を監視していれば、そうなる前に気づくこともできると思うのですよね。
この半年間、睡眠時間を削って何かをする時間に当てたことは全体のパフォーマンスを落としただけであって、結果的には睡眠時間を削る前よりもやれた事やインプットはむしろ減っていたのではないかと思います。実際疲れたカラダでダラダラとメリハリがなくなってるなと感じていたのは気のせいではなかったということですね。
むしろ限られた時間の中で、集中して効率よくこなせるようなやり方とコンディション作りをすべきでした。
また今週来週と毎日外出続きで体力を使う日々となるので、今回の反省を踏まえて、十分な睡眠を確保してまずは体調の回復に努めようと思います(^^;