四十肩?それとも神経痛?左肩が上がらなくなって日常生活に支障をきたす日々
毎年恒例だが、この時期は会社の決算で溜め込んだ処理を一気にやるという、一年で最も憂鬱な作業をやり終えてホッとしている。
毎年のように月単位でこまめにやっておけば嫌な汗をかきながらやることはないのだが、つい後ろ向きな作業は後手に回ってしまう。今年こそこまめにやろうと思いながら結局毎年同じことを繰り返している。
ただ、なぜか毎年のように処理が増えているように感じているので、もうさすがに力技でやるのは限界かもしれないと今回やって思った。やはり今期からは一か月に一回は処理するようにしよう。
さて、苦手な事務処理もおおよそ片付いたところで、ようやく身軽になったので少しゆっくり過ごそうか?と言いたいところだが、あいにくそういう気分にもなれない事を抱え込んでいる。
実は今、左肩が殆ど上がらなくなっている。
真上に手を挙げる事はおろか、腕を真横に伸ばすこともできない。腕を下に垂らした状態を0度と考えると、腕を真横に上げようとするとだいたい45度ぐらいまで、それ以上上げると肩から腕にかけて激痛が走る。
そのような状態なので、当然のこと手を後ろにやるのも一苦労。なんとか手を後ろにやる程度はできるがそこから上に引き上げるなんてことは当然無理な話で、服に袖を通したり後ろに背負うタイプのバッグを背負うのも思うがままならない状態。
さらに、ちょっと腕を延ばせばやれるような事も、わざわざ右手を使わなくてはならない有様。
それでも、両手を上げてやる作業。。。例えば蛍光灯の交換などの困難な作業を除けば右でなんとかカバーできることが殆どなので、動かすことについては極端に日常生活に支障をきたしているわけではない。
一番困った問題は、寝てる時に肩の痛みでたびたび目が覚めたり、寝つきが悪かったりで睡眠が安定しないこと。今は薬である程度痛みを抑えて少し深く眠れるようになったが、4月中旬あたりは慢性的な睡眠不足で日中ボーっとする毎日を送っていた。
ここで順番が逆になってしまったが、ここまでに至る経緯を。
実は肩の痛みを感じ始めたのは、昨年の10月中旬頃だったと思う。
肩を真上に上げたり、つり革に捕まっている時に痛みを感じ始めた。4年ほど前に右肩を痛めて手術(なんだかんだ完治に一年近くを要した)をした時の事を思い出して、左肩もか?と嫌な感じがしたのだが、右肩の時とは痛みの出方が違う感じ。
痛み自体はそれほど強くなく、肩も真上には上がらないものの真横と真上の中間ぐらいまでは上がるので、そのうち痛みが消えるだろうと思っていたのだが、一か月ぐらいしても一向に消えないので近所の整形外科の診察を受けた。
原因はよく分からないのだがレントゲンでは異常なし、そのまま鎮痛剤と痛み止めの注射を打って様子をみることに。1月ぐらいまでは何度か痛み止めの注射を打ってもらったが、やはり痛みは和らいているものの腕が真上まで上がるところまでは回復はしなかった。
2月に入ってからは仕事の方が忙しくなり、それとともに通院もしなくなってしまった。それでも3月の中旬ぐらいまでは、状態も大きく変化することなくまた日常生活にも大きく影響しているわけもなかったので、完全に後手になってしまった。結果的にこれがよくなかったのかもしれない。
3月は特に期末の仕事が立て込んでいて、肩の痛みどころでなかったというのもあったが、ようやく仕事に目途が付き始めた3月末辺りから急に肩の痛みがひどくなり、真上から真横の中間あたりまで上がっていた腕が真横ぐらいにまでしか上がらなくなった。
ここまでくると、さすがにもう一度病院で診察してもらわないとマズイと思い、今度は近所の整形でなく川崎駅近くにある比較的を大きめの病院の整形(右肩の痛みで手術する病院を紹介して貰った病院)にかかることにした。
ところがここでも通り一辺のレントゲンを撮っただけで、腕の動きを直接触ってみることもなく鎮痛剤だけを出される始末。(診断結果はただの筋肉痛と言い渡された)
釈然としないまま、もらった鎮痛剤を飲んでいたが、鎮痛剤の方は全くと言っていいほど効かず、この辺りから首から肩甲骨、そして上腕にかけてコリと痛みで夜も寝つけない日が続くようになった。さらに日中何もしていない状態でも肩や腕がズキズキと痛むようになり始めた。
慢性的に睡眠不足に陥ったのと朝起きた時のコリと痛みによる不快感に耐え切れずGW明けに少し行くのに不便なところであるが、右肩を手術した病院に診察を受けることに。
ここでもお決まりのレントゲンを撮ったりの診察で、結果はまたもや2週間様子見ということになったのだが、痛みの原因が筋肉によるものではなく神経痛の可能性もあるとのことだったので、神経の痛みを抑える薬を処方して貰った。鎮痛剤は全く効果がなかったが、今回貰った薬はそれなりに痛みが抑えられているので、どうやら痛みは神経からくるものの可能性が高い。
来週また診察の予定だが、いずれにしても長期戦にはなりそうである。
原因はまだハッキリとしたことは言えないが、どうやらストレスからくる体の硬直や緊張感からくる神経の圧迫とかからくるものなのかもしれない。いわゆる血流が悪くなって筋肉のコリが発生する四十肩とはちょっと症状が違うのかもしれないが、もしかしたら両方なのかもしれない。
精神的なストレスはすぐに解決できるものではないが、最近は気分転換に楽しむものまでだんだんと楽しめなくなってストレスとなっているので、その辺はこれから何とかしなくてはならない。
それよりもすぐ出来る事として、このところの運動不足や食生活の乱れ姿勢の悪さやスマートフォンの使い過ぎなど、自分で少しでも改善できることはやっていこうと思う。
よく自分の親の世代がよく肩が上がらなくなったとか四十肩・五十肩になったとか(実際私の母親も数年前に肩が半年ぐらい上がらなくなった)の話を他人事のように聞いていたが、まさか自分の身に降りかかろうとは。。。望む望まないにかかわらずそういう年頃になったのだなと思わずにいられない。
同世代の人達にもこれから起こり得る話なので、自分の身に起きた事ながらシェアしておきたいと思った。