E-M1と晩秋の京都で紅葉撮影を楽しむ ~ 京都ぶらり旅(2014秋)その4
12/7~8の2日間、京都ぶらり旅。
往路復路の時間帯や移動手段についてはそれなりに考えていたのですが、実は現地に着いてからの行動はほぼノープラン(笑)
と言うのもまずは昼前に到着後、午後から夕方まではstudio9さん主催の写真撮影ワークショップ。その後は、立花岳志さん主催のワークショップ仲間で京都在住の友人、そーちゃん(@sohichiro)が次の日まで案内してくれるということでお言葉に甘えさせて頂いた次第。
ノープランとは言っても写真ワークショップに参加するぐらいなので、メインの目的としては京都の紅葉を撮影するというのはありました。
時期的にもピークは過ぎてしまって鮮やかな紅葉は期待出来そうもないですが、冬への移り変わりを感じさせる景色というのもまた趣があるのではないかぐらいな気持ちで行きました。
という事で、晩秋の京都の紅葉を撮ってきましたのでアップします。
日向大神宮
studio9さん主催のワークショップの撮影場所となった日向大神宮。ここの最寄り駅である蹴上駅からだと有名なスポットは南禅寺や永観堂になりますが、日向大神宮は紅葉の穴場スポット的な場所らしいです。
予想通り、だいぶ鮮やかな葉が落ちてしまっていましたが、その分落ち葉の多い晩秋の雰囲気を楽しめました。
使用カメラは、OLYMPUS OM-D E-M1。使用レンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影。EM-1がシャッターを押すたびにシャッター幕が閉じたままになるというトラブルを抱えてままでフラストレーションが溜まりましたが、なんとか騙し騙し使って乗り切りました(^^;;
圓徳院⇒高台寺
豊臣秀吉の正室である北政所(ねねの方)が秀吉の没後、その菩提を弔うために建てられたお寺が高台寺。そして北政所が晩年を過ごした場所が圓徳院。
紅葉のピークは拝観券を買う人で列を為すほど賑わうらしい高台寺ですが、我々が行った日はピークも過ぎ、ライトアップイベントの最終週ということもあって、並んで待つほどの人はおらずゆっくりと楽しむことができました。
ちなみに皆、高台寺にばかり人が集まるらしいですが、圓徳院も紅葉スポットとしては穴場でオススメです。(そーちゃん談)
下の2枚は圓徳院で撮影。ここに行かない人も多いらしいですが勿体無いです。
ここからは高台寺。
ライトアップのイベントも。この辺りでさすがに寒くなって撮影切り上げて一杯やりたくなってきた(笑)
臥龍池前の逆さ紅葉は思わずため息が出る美しさ。この写真では全体の3分の1も写っておらず、まして私の腕ではこの光景の美しさを表現できてないのが残念…。全体を写すには17mm相当の超広角レンズが必要かなと。ここはまさに必見!!
紅葉ではないが、見事な竹林。
下鴨神社(賀茂御祖神社)
世界遺産にも登録されている下鴨神社。ここはまだ葉が残っていて少し鮮やかな紅葉が楽しめました。落ち葉のじゅうたんの上を歩いていくのもまた風情があります。
祇園白川
京都お馴染のスポット、祇園白川。この辺は残念ながらだいぶ葉が落ちてしまってましたね。
さすがに12月に入って、葉っぱも殆ど残っていないだろうなとあまり期待せずに行ったのですが、思ったより色づきも残っていて美しい京都の町並みを楽しめました。
ピークの時期はさらに美しい世界が広がっているのだろうなと思うと、来年は混雑承知で一度は見ておきたいなと。
それにしてもこの2日間周ってみて、京都という所は本当に奥が深いなと。
紅葉の時期だけでなく、四季によってそれぞれ違った京都の風情を味わってみたいですね。
修学旅行のトラウマから30年。今更ながらにして京都の大きな魅力を発見した私でした。
最後にそーちゃん、2日間ありがとうございました!またやっかいになります(笑)