ミラーレス機は予備バッテリーも買っておきましょう! | これから始めるデジタル一眼

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いや~とにかくバッテリー持ちが悪いです。ミラーレス一眼カメラ

私が使ってるオリンパスのE-PL3ですが、公称値で約300枚。実際に使っていると200枚ぐらいで空になります。

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使い始めの頃は250枚ぐらいは持ったのですが、SDカードをEye-Fi Mobiに変えたり(E-PL3は標準でWi-Fi機能がないんで…)、電子ビューファインダーを装着したりしているので、その分バッテリー持ちが悪くなるのは仕方ないところですが…

E-PL3は現行モデルの1世代半ぐらい前のモデルなので、現行機種(E-PL6)あたりは省電力機能も強化されて350枚ぐらいになっていますが、そもそもミラーレス一眼はコンパクトさがウリなのでバッテリーもデジタル一眼レフカメラに比べると大きさ容量とも小さいのです。

大体デジタル一眼レフカメラはエントリー機でも公称値で約700枚。ハイエンドモデルになると1000枚を超えるものもあるのに比べ、ミラーレス一眼カメラは殆どのモデルが公称値で250~350枚程度です。

ここでいうメーカー公称値というのは『CIPA』という業界団体による規格の測定法を採用しているところが殆どです。

詳しい内容は、下のリンクにある規格書(PDF)が公開されているので興味のある方はご覧になってください。

内容を見る限りかなり厳しい測定内容なので、スペック通りに出てもおかしくなさそうなのですが、規格自体が10年以上も前のものなのでもしかしたら今のデジタルカメラの実態に合わなくなって来ているのかもしれないです。

実際のバッテリー持ちに関しては使用環境や状況によるのですが、先に述べた通り公称値の6~7割と思っておいた方がいいようです。実際に使っている人の声もだいたいその程度の意見が多いですね。

実際に撮影する前後もカメラの電源が付いていれば、使ってなくても液晶やEVFでバッテリーは消耗するわけですし、カメラを構えてオートフォーカス(AF)を頻繁に作動させればこれもバッテリーの大きな消耗になるのです。

私もE-PL3を使い始めの時、特に旅や遠出の散歩に出掛けた時に途中バッテリーが切れて撮影を断念したことが5、6回あったので予備バッテリーを買いました。

せっかく写したい被写体が目の前にあるのにただ呆然と見過ごす(ただボーっと見てるのもそれはそれで良いモノですが)のは勿体無い話です。特に写真を撮りに行くのがメインの目的なら尚更ですね。

気軽パシャパシャ撮れるのがミラーレス一眼のいいところですが、旅行などで一日中撮っていたら200~300枚なんであっと言う間です。このバッテリー持ちの悪さはミラーレス一眼のネックですね。

2つのバッテリー

まとめ

ミラーレス一眼カメラで、次のような用途が考えられる場合は予備バッテリーを持っておくことをオススメします。

  • 撮影会、写真ワークショップ等、撮影自体を目的としてシャッターを頻繁に切るケース。
  • 旅先などで一日中カメラの電源をONにしている状態が多いケース。
  • 結婚式(二次会など)や各種イベントの撮影など、短時間に多くのシャッターを切る事が多いケース。

バッテリー残量を気にしながらの撮影は精神衛生上にもよくないですからねぇ。私も予備のバッテリーを忘れた時なんかは落ち着かないですし、気軽に電源を入れてシャッターを切ることをためらってしまいます。

さすがにバッテリーの予備を持つようになってからは、バッテリー切れで撮影中断したことは「ほぼ」なくなりました。(写真ワークショップで奥多摩に行った時は二本とも使い切ってしまい、スタッフの方に急遽予備を貸していただきましたが…(汗))

それ以外に気をつけることとして、その日のカメラの使用頻度が多いことがあらかじめ分かっている場合は、両方のバッテリーをフル充電にしておくことを忘れずに!

さらに、泊まりの旅行になる場合は充電器を持って行くことをオススメします。使い切ったバッテリーは宿で充電してしまえば次の日も安心です。

純正品はそれなりにいい値段するので、サードパーティー製のモノを買うのも一つの手です。バッテリーは粗悪品も多いので、事前に情報収集してから購入するようにしましょう。

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