ミラーレス一眼とぶらり散歩 鎌倉 明月院の紫陽花 2014/6/21
久々のブログ更新。気づいたら一週間以上も更新をサボってました。4月以降はなんだかんだいいペースで更新していたんですが、なかなかまとまった時間が取れなくなって3日以上空いてしまうとそのままズルズルいっちゃいますね(^^;
そんな感じでブログのネタばかりがだんだんとたまっていくわけですが、暫く写真絡みのブログも書いていなかったのでちょうど先週の土曜日にフラりと紫陽花を見に行ってきた事を書いてみようかと。
フラりとは言っても実は朝からかなり気合を入れて行ってきました(笑)ここんところ急ぎの案件をこなすのに毎日外出続きだったもので、なかなか時間も取れず、さらに体力もかなり消耗していて本当は家でゆっくり休みたかった気持ちもあったんですが、そういえば紫陽花まだ一度も見に行ってなかったのを思い出したんですよねー。
もう紫陽花の見ごろも終わってしまいそうなので、一度はカメラに収めておきたいなと思って、朝早くから重いカラダを引きずって行ってきました。
といっても好きなカメラを構えているときは、不思議とカラダの重さも感じなくなるもんなんですよね。
さて紫陽花の名所といえば、我が家のある川崎からもそれほど遠くはない、古都 鎌倉。
その中でも、もっとも有名な場所が北鎌倉駅から歩いて10分ぐらいのところにある明月院。通称「あじさい寺」とも呼ばれている所です。
紫陽花のシーズンにココに訪れるのは初めてなんですが、とにかくこのシーズンは混み合うとのことなので朝一番で駆け込むことにしました。
北鎌倉の駅を降りて線路沿いをぷらぷらとカメラを向けながら鎌倉方面に歩いてくと、現地には既に20~30人の人が…
開園が8時半で私がついた時間が7時40分ぐらい。警備員とかも居てなんか朝の静かな鎌倉に似つかわしくない物々しい雰囲気。まだ30人足らずなのにこの物々しさはなんだろうと思いながら、明月院を通り過ぎて少し先に行ったところでカメラを構えてました。
そして20分ぐらいして戻ってきて納得。わずか20分程度の間にざっと10倍の200~300人が列をなして、警備員に先導されて並んでいました。
その後もあれよあれよと後ろが見えなくなるほど。
そして開園。さすがに入り口も狭いし、さすがにこういう場所に来ている人達はその辺は心得ていて、一気にバーゲンのように押し寄せて入るような無粋な人はおらず。
しかし不覚にも明月院の入り口の写真を撮り忘れていたことに気づいた。
カメラはお馴染愛用のミラーレス一眼 OLYMPUS PEN Lite E-PL3。使用レンズは最近最も使用頻度の高い高倍率ズーム LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S. を使用。
写真を撮りに来た人も多く、デジタル一眼レフ率も随分多かった。私のようなミラーレス一眼派はこういう所では少数派だなぁと。
取り合えず紫陽花をこれでもかというぐらいにカメラに収める。
まさに紫陽花ずくしの境内なんですが、思ったよりか緑のところも多くて少ないなぁという感じ。どうやらおばちゃん達の話し声を聞いているとこんなもんではないらしく、枯れてしまったり、意図的に切ってしまったりしてるらしい。
もうちょっと、埋め尽くすような光景を見たかったのだが、少し来るのが遅かったのかもしれないですね。
そして観光ガイドとかにもあるお馴染の場所からも一枚。
人がいないシーンを取るのは一般客ではムリでしょうね(^^;
殆どの人が紫陽花の写真ばかりを撮ってましたが、他の花や景気も素晴らしかったので何枚か撮っておきました。
この日は曇っていたので、ホワイトバランスは「曇り」ほぼ固定。露出は頻繁に調整していましたが、やはりE-PL3の露出調整は本体中央のファンクションボタンで操作しなければならないので、押しにくいし操作が遅くなったりミスったりでやはり使いづらい。カメラ上部のダイヤルで操作できるタイプがやはり欲しいですね。
明月院を出た後は、そのまま鎌倉駅まで出て帰ることに。
いつもは建長寺や鶴岡八幡宮の方を通って鎌倉駅に出るのですが、鎌倉古道(鎌倉七口)の一つ、「亀ヶ谷切通し」を通って鎌倉駅へ出ることに。
切通しに入る手前にある、ビーフシチューで有名な「去来庵」。
7年ぐらいに一度行ってみたが美味かった!混むので足が遠のいているが平日に行く機会があれば是非とも行きたいな。
そして、亀ヶ谷切通しを散策。殆どの人が建長寺方面に行ってしまったので、歩いている人はまばら。
鎌倉は都だった時代は海と山に囲まれた要塞都市で、物資や人の行き来に困らない程度のこのような細い道が数多くある。
数は少ないけど、道端にも紫陽花が咲いていて、こっちのほうが大きくて元気があるような気がした(笑)
目の前を走る横須賀線も、東京や横浜辺りでカッ飛ばしているのが嘘のようにゆっくりと走っている。
すれ違う車もみんなゆっくりと走っていて、やっぱり雰囲気がそうさせるのかなぁと。
駅からすぐのところにある、店舗兼事務所のビル。こんなところで事務所を構えてみたいなと思った。
いつもは先が見通せない小町通りも、10時半ぐらいでは人もまばら。
駅前すぐのところにある「銀のすず」という喫茶店で一服。なかなかレトロで干からびた雰囲気が私の好み。
アップしすぎ、ボケすぎの失敗写真だが、ケーキセットのレモンパイ。これはかなり美味しかった!観光客料金なのか全体的に高めなのが残念。
この時点で11時ぐらいだったが、さすがに疲れも残っているので帰路につくことに。
北鎌倉駅⇒明月院⇒亀ヶ谷切通し⇒鎌倉駅のルートで自宅からの移動距離を差し引くと約8,500歩。程よい距離の散歩コースでしたね。
来た時はあまりの人の多さに疲れそうだなと思ったけど、千鳥ヶ淵の夜桜のように歩くことすらままならないという感じではなく、思ったよりゆっくりと自分のペースで楽しむことができました。
そろそろピークも過ぎてきているので、身頃は今週末あたりまでかもしれませんね。
小雨や曇り空の日が紫陽花には似合いますが、晴れの日でも日差しが強くなく斜めに光が入り込む朝方がオススメですね。日中ほど人も多くありませんし。
梅雨の時期の風物詩もあとわずか、今週末フラリと出掛けてみてはいかがでしょう。
- 明月院への地図
- 亀ヶ谷切通しへの地図
銀のすず
ジャンル:喫茶店
アクセス:JR横須賀線鎌倉駅東口 徒歩2分
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-5-30 小松屋ビル3F(地図)
周辺のお店:ぐるなび 鎌倉
情報掲載日:2014年6月25日