SnapLite 到着! まずは開封からライト機能を試す
実は先週末に商品が到着してから先に優先したいことをしていて2日ほど放置していたPFUのiPhoneでスキャニングができる卓上ライト「SnapLite」。
もう新製品としての賞味期限も切れてしまって記事にするには今更感が漂いますが、いろいろと使い方は楽しめそうなものなので、その時に気づきがあったことをレポートしていこうかと思います。
まずは開封してみます。
PFUのダンボールを開けると、リスのマークが入った白いシンプルな箱が。
本体のサイズは75mm x 158mm x 360mm、重さは650gということですが、箱を持った感じではもっと重さを感じます。
それにしても何でリスなんでしょうね?ちなみにリスが持っているのはスマホでないことらしいことはわかったのですが…
開封するとこんな感じ。取説だとか養生ビニールだとか余計なものがなく、どーんと本体にこれでもかのリス押しのアクセサリケースのみという構成が奥ゆかしさを感じます。
リスのアクセサリーケースの中は、アダプタが。
あとはリスのシール(この辺は完全にAppleのパクリやな)と簡単な使い方のシートがあるだけ。
あ、あといろいろと使えるクリップもオマケで入っていた。
SnapLiteを箱から出してみる。
SnapLiteと鏡月で大きさを比べてみた。(余計に分かりにくい)
下のパネルはこれでもかのリスマークと電源ボタンのみ。
ちなみにリスの部分はiPhoneとBluetoothで繋がると光るようになってる。
このSnapLiteで操作できるのは電源ボタンのみ。本体の電源ON(電球色)⇒(蛍光色)⇒電源OFFの機能しかなく、調光やスキャン機能は全てiPhoneアプリからの操作となる。
上のライトの部分はこんな感じ。先程もちょっと触れたが電球色、蛍光色の2種類でそれぞれ5段階に調光が出来るようになっている。
背面下はアダプタのコネクタとUSBポートが1つ。USBポートなんて何に使うのだ?と思ったが、これがなかなかありがたいモノだということがわかった(後ほど)。
とりあえずはブックライトとして使ってみる。
まずアプリがないとお話にならないので、App StoreよりSnapLiteアプリをiPhoneにインストール。
iPhoneのBruetoothはオンにしておきましょう。
アプリを起動すると、リス君のマークが出てきてSanpLiteを探しにいきます。
認識が遅いとこんなメッセージが出ますが、すぐにつながります。
ちなみに本体のリス君のところにモノを載せてしまうと認識できないことがあるので御注意を。
下のような画面が最初に出てきます。今回はライトの機能を使うので、左上の「太陽」のようなマークをタップします。
下の画面が表示されます。この画面から電源ON/OFF、電球色/蛍光色/明るさ(1~5)の調整をすることができます。
下の写真が今まで使っていた、無印良品の卓上ランプ。
2段階調光の明るい方で照らしているのですが、上からの光でないので照らされる範囲がかなり限定されてしまう。
これだけ接近しても、雑誌などは文字がハッキリ見えるのは手前半分にも届かない感じ。
SnapLiteはこんな感じ。これで明るさとしては一番暗くしてるのですが、やはり上から光が広がるのでは全然違います。
ちなみにそれぞれ調光した感じを1から5の順で並べてみます。
蛍光色はこんな感じで。
こんな感じで、お好みで明るさを調整できます。
好みの問題はありますが、私は寝る前の読書には電球色の1段階目の明るさがあれば十分ですね。これ以上だとちょっと明るすぎる感じです。
蛍光色のほうは、スキャン用だと思っているのでライトとして使うことは私の場合なさそう。勉強用途には蛍光色がいいと思います。
使っていて不満な点も早くも一つありました。
例えば電球色の1段階の状態で電源をOFFにした後、本体の電源ボタンを押すと、消した時の状態が保持されてなくて明るさがMAXで表示されてしまうんですよね。
しかもアプリのほうを起動すると、最初の画面が出たときにスキャンモードに移行してしまうのか、蛍光色に変わってしまいます。
明るさの調整の画面を出した時に、電源OFFする前の状態で表示されるようになるのですが、アプリでライトの設定画面まで表示しないと、前の状態で表示してくれないのは残念です。(本体側に保持する機能がないから仕方がないのでしょうが)
ちなみに、先程のUSBポートの使い道。
下の写真のように、iPhoneの充電に使えます(笑)
というのも、私の場合睡眠アプリを使っているので枕元に置いて置く必要があるんですが、標準のLightningケーブルではコンセントまで届かないと。
で敢えて高い延長ケーブルを買うのも勿体無いですし、途中タップとかかますのもケーブルが部屋の中でゴチャゴチャするのも嫌なので朝起きてから充電するか寝る前にフルにしておくようにしてたのですよね。
このSnapLiteがきてから、充電したまま枕元に置けるようになったので、バッテリーの残量を気にする必要がなくなりました。
こんな感じでライト機能を使ってみましたが、もう一つの目玉機能であるiPhoneを使ったスキャンはまだ使いこなしていないので、こっちのほうはいろいろと使い倒してからまた記事にしたいと思います。