『人生を劇的に変える!超実践 3days ワークショップ』参加レポート④ 3日目
『人生を劇的に変える!超実践 3days ワークショップ』のレポートも最終日の3日目となりました。
まとめとして書いたつもりのレポートだったがダラダラとまとまりのない内容となってしまい、わざわざ訪問して頂いた読者はさぞかし読みにくかったことだろうと申し訳ない気持ちですが、このワークに参加した経緯も含めて勢いままこの流れで書いてしまったので、あともう一回この流れのままレポートすることをお許し願いたく…
ワーク前日からの発熱は最終日を迎えた朝も37.7度と下がることなく、前日同様の対処療法で一日挑むことなった。
文章力もそうだが、発熱からの回復の遅さも最近顕著に現れているので、身体のケアの仕方は今後の大きな課題です。
さて、早速本題のワークの話を進めましょう。
3日目のワークは、人生を劇的に変える3つのキーのうちの
- 継続的努力
がテーマになります。
本日は以下のアジェンダで進められました。
- 情報発信・ブランディング
- 人脈力
- 人生の木を書く
情報発信・ブランディング
21世紀の日本に生きる幸せ
現代社会は産業革命以来の激変の時代にいます。
その激変とは何か?
情報革命
・20世紀までの情報発信
- 情報発信はマスメディアの専売特許
- テレビ・ラジオ・映画・雑誌書籍・新聞関係者(前述のスポンサー含む)などしか情報発信はできなかった。
- マスコミ関係者以外は情報受信者(ただの人)
- ただの人の情報発信=新聞・雑誌に投書、素人参加番組に出演、街頭インタビューなど
つまり我々「ただの人」は情報発信したくても、マスメディアにコントロールに置かれた範囲でしか情報発信をすることができませんでした。
・21世紀からの情報発信
- インターネットが全てを変えた
- ブログ、SNSで誰でも情報発信ができるようになった。
- 個人の情報発信が政府をも倒す力を持つ!
- マスコミの衰退
- 本当の情報に価値が出る。
私のこのようにブログを使って情報発信をしていますが、これは本当に20世紀の時代では考えられなかった画期的な事です。
マスコミが流す情報も、20世紀の時代では「ただの人が」は情報発信をするマスコミの報道内容におかしいな?と思っても情報発信の手段を握られてしまっているので、それを信じるしかなかったのです。
ところが今は誰でも好きなように情報発信ができるようになり、いつでもどこでも必要な情報が手に入る時代になったので、マスコミが捏造したと分かるような情報には見向きもしなくなりました。(そういうのは大体晒されて叩かれてますが)
そういった意味で本物の情報に価値が出る時代になったと言うことです。
これはすなわち
日本には表現の自由がある
無名の「ただの人」が突然有名になれる
という時代になったと言うことです。
例えば
- 大手の企業に勤めながら、ブログを書いていてそれが出版編集者の目に留まり、本を何冊も出版したり雑誌の執筆。
- 料理好きのOLがSNSにアップをしたところ評判となり、ブログを開設してレシピを公開。そしてその半年後に料理本を出版、期間限定の食堂をオープン、SNSのフォロアー10万人超
という方達の例や、今回のワークの講師である立花さんのように、5年前まで何の後ろ盾もない無名の中小企業サラリーマンだった人が、ブログという情報発信をきっかけに今では、
- ブログ月間160万PV
- 書籍5冊出版
- 25kgのダイエット成功
- セミナーとワークショップを開催
- 巨大なるただの飲み会Dpubを開催
- B to B契約一切なし
- 締切・納期一切なし
- コンペなし・営業なし
といった、好きなことをして生きる人生を手にしています。
つまり現代は、10年前には不可能だと思われたことが可能な時代になっているということです。
昭和以前からの時代の価値観を引きずっている我々には、出来なかったことが出来るようになっているにも関わらずそれに気づいていない人が殆どなのです。
このような形で成功している人達は、このことに気づき、やってみた結果成功法則に気づいたというわけです。
その成功法則とは、
- 正しい練習をすれば誰でもフルマラソンを走れるように
- 正しい勉強をすれば誰でも大学に入れるように
- 正しい情報発信をすれば誰でも突然有名になれる
ということです。
事実周りを見渡してみると、無名の人が突如有名になった人は正しい情報発信…多くの人にとって価値のある情報を皆発信しています。
ブランディングとは
- 自分の生き方を正しく他人に伝える手段
- 「ただの人」から「特別な人」になる
- 「得意分野」「専門分野」を際立たせる
- サラリーマンでもブランディングができる
個人をブランディングする上で、得意分野や専門分野を際立たせることは重要なことはもちろんのこと、自分の生き方やストーリーを正しく伝えることで人々の「共感」を得るということは、同じぐらい重要な事だと考えます。
通常の商品やタレントを売り出すブランディングと無名の一般人がブランディングの大きな違いは、
「自分で自分をブランド人化」する
ことです。商品やタレントなどは会社や所属事務所といった組織レベルでブランド戦略を考えますが、無名の一般人はそれらを全てセルフブランディングしなければならないことでです。
ブランディングの大原則
- 自分が特化する方向を決める
- コツコツと勉強して一般人より詳しくなる
- 詳しくなる「過程」と「結果」をブログとSNSに書く
- その分野に詳しい人としてブランド化される
立花さんは特にこの2番目にあるコツコツと勉強して一般人より詳しくなるという部分にフォーカスを当ててお話されました。
専門性や得意分野を際立たせるためにも、結局のところ普段からの地道な努力と習慣化が実を結ぶということであり、このワークで首尾一貫して伝えられていることです。
そしてこのようにコツコツ勉強して発信する情報の精度を上げていかないと結局、
- 安売りするしかなくなる
- 押し売りがましくなる
- やたらと告知が多くなる
結果、周りからウザがられてブランディングに失敗ということになってしまいます。
ブランディングまとめ
この後いくつかの話があってから、実際にワークに入りました。
SNS、ブログ、出版というカテゴリにわけて、現在の状況を書き出してそれに対して今後の強化戦略を書き出します。
その後、2つのグループに分かれてディスカッション。
実際にこうして書き出してみるといろんな課題や問題が山積みだなと認識。
特にブログに関しては、今後のなりたい自分、行きたい自分に沿ってまた一からブログのあり方を考え直さなくてはならないなと思っています。
出版に関してはまだ自分の中で考えてもいなかったことなので何も書けませんでしたが、今後のなりたい自分によっては新たに出てくるテーマになるかも知れません。
実はこのブランディングのワークでは、立花さんから他にも普通では知ることの出来ない話を含めて目から鱗のノウハウを沢山話されたのですが、ここではあえて紹介しません(笑)
今回のワークショップ、このブランディングの話を聞くだけでも参加する価値はあると言っても言い過ぎではないくらいで、自分の人生をデザインするための大きな意味を持つことになることは間違いないと思います。
立花さんのブランディング戦略に興味があるようでしたたら、ワークショップで直接体感して頂くことをオススメします!
人脈構築
- 「ドリームキラー」と付き合ってはいけない
- やりたいことを応援してくれる人と付き合おう
- 人生を変えると友達の多くを失うと覚悟しよう
- その代わり、新しい人生にピッタリの素晴らしい友達が山ほどできるので心配はいらない
- 同じ目標を持つ仲間を見つけよう
私自身の現在地が今まさにこの状況なのかもしれません。
人生を変えるべく新しい事を始めると、今まで居心地のよかった空間にいた友人や知り合いと話が合わないなどの距離感を感じるようになったり、集まる場に顔を出さなくなったりします。
さらに新しいことを始めた時に、その先にいる人達とも知り合ったばかりなので一時的にでも友人や仲間は大きく減ることの実感はあります。
しかし、自分の人生をデザインしていく上で、今いる人間関係で実現できなければ変えていくしかありません。
事実、このような学びの場を通じて、同じ目的を持ったさらなる意識の高い人達と知り合って、交流を持つことができます。
ここで知り合って一緒に学んでいる人達はまさに私が求めている仲間達であります。
日頃のストレス解消や嫌なことを忘れる為に集まって飲みに行くということが悪いわけではありません。そういう時間も時には大切な事だと思います。
ただ、日々それを繰り返していて、一時的に仲間と騒いで解消できたとしても、ストレスやその抱えている問題が解消されるわけではありません。
何度同じ事を繰り返していても何も変わらないですし、友人や仲間が変えてくれるわけではありません。
そうしている間にも時はどんどん過ぎていきます。この時間ばかりはどの人も平等に与えられていて限りあるものです。
人生を変えるためには、人間関係のコンフォートゾーンも自ら変えていく決心が必要になるということです。
ドリームキラーとは
- あなたの夢実現を邪魔する存在
- 「出来るわけがない」「現実を見ろ」「コツコツ働きなさい」「冷静になれ」「どうやって食べていくんだ」
- 身近な存在がドリームキラーになることが多い
- 進化するあなたに対する羨望・嫉妬
例えばそれ相応の実力も資金もある人が独立をしたいという夢を身内や友人に話をするとき、大抵上のような言葉やアドバイスが返ってくることが多いようです。
彼らからすれば親切心で言っているのですが、このようなケースの場合アドバイスをしている人は殆ど独立した経験のない人達です。
独立したことがない人達は独立した後の生活や人生がどういうものか想像がつかないので、不安になり反対するわけです。
反対に独立している人達に話をすると、殆どの人が応援してくれます。
このように、人は自分の経験のないことやよくわからないことに対して不安や恐怖心を抱く生き物です。
また、その中には今まで自分の安心できる仲間だった人が進化してしまうことに対して、不安や羨望、嫉妬を抱き自分のコンフォートゾーンに引きずり下ろそうとします。
こういった人達とは夢実現の障害にならないよう、適度な距離感を保つことが必要になります。
一方難しいのは家族など身近な人達がドリームキラーになるケースです。
言葉だけで話をしてもなかなか理解してもらえないことが多いので、その後の行動で示し続けるしかないと言う事です。
行動と対話を辛抱強く続けていって、理解を深めていくことが大切という事です。
私の場合は、親兄弟がもともと自営をやっていた家系ということもあり、独立することに対してのハードルは特に感じませんでした。また、私はヨメとの2人家族ですが独立後に結婚したのもあって私の仕事ややっていることに理解を示しているので、そういった意味では非常に恵まれていると思います。
上記以外に、「人脈構築のコツ」「意識の高い友達の付き合い方」や立花さんオススメのグループ・勉強会を紹介されました。
ワーク
一通りの説明を終えたところで、ワークを実施しました。
まず自分が是非会ってみたい人をリストアップします。
次に何故その人に会いたいのか?どうやって会うのか?その人にどんな「貢献」ができるかを考えます。
会いたいと思う人は大勢いますが、その人にどんな貢献ができますか?という問いに対してはやれる事は限られるのでどうしてもそこで筆が止まってしまいました。
その会いたい人のイベントに顔を出したり、セミナーやワークショップに通ったり、本を出したらその人の書評を書くなりサポーター的な立場として貢献していくぐらいしか今はできそうにないなという感じです。
ただ、そういう形で動くことによってその場で知り合った同じ目的を持つ仲間が出来たりして、自分も新たな人脈構築をしていけるのではないかと考えます。
人生の木を書く
さて3日間最後のワークは「人生の木」を書く。
この日のために、スケッチブックとクレヨン(色鉛筆)を用意しておくようにとありましたが、直前まで何に使うのかわかりませんでした。
そのスケッチブックに自分の好きなように木を描きます。(特に木に限らず好きなものをイメージして描いて良いと言われました)
さらにその描いた木にいろんな色の付箋を貼っていき、そこに「変わりたい自分・ありたい自分」「したい事」「この世に生きる役割や目的」「今までしてきた事」など、自由に書いて好きなところに貼って構わないとの事です。
自由にやって構わないとのことだったので、最初は戸惑いましたが、これは2日目にやった右脳のワークと同じでしょうか?感じるままに木を書いて、付箋に書いてペタペタ貼っていきました。
木以外にも海の絵とかいろいろ考えてみたのですが、変わりたい自分を表現するのに木がやはり一番しっくり来るようでした。
私の描書きあがった絵が、どうもびわの木っぽい。みかんにも見えないことはないですがみかんはあまり好きではないのでびわの木(笑)
最初は葉っぱだけだったんですけど、やってきたことが実になるのをイメージしたくて実を描いたのですが、びわのオレンジ色にしたのは小学校低中学年時代に千葉に居た時があってよく住んでいたところの裏山にびわが一杯実になっているのでそれを良く食べていたのを思い出したのかもしれません。
あの頃が子供の頃で一番楽しかった時期だった気がします。
付箋には、土の部分が今までやってきて積み上げてきたこと、木の部分にこれからなりたいと思う自分、ありたいと思う自分、そして葉や実の部分にこれから実際になりたい具体的な目標・なっている自分を書きました。
このワークに参加する前は、自分はどうありたいのか?何をしたいのか?がまったく見えてない状況でしたが、
ワークを通して自分と向き合うことで今まで見えてこなかったことがいろいろと見えてきた。
というのが本当に実感できました。
もちろん、今ここで書いたことが全てと言うわけではなく、まだまたおぼろげでハッキリしないものも沢山あるのですが、少なくともワークに入る前のいかんともしがたい停滞感みたいなものは完全に払拭できて、新たに解放された意識の中で自分の人生を考えられるようになったことが何よりも大きいです。
この書いたやりたい目標の中には今まで、考えていたこともなかったことが入っています。
いや、正確なところを言うと潜在意識の中ではやりたかったことなのだと思います。
それが自分はそこまでのモノではないとか、それはムリだと最初からフタをしていただけなのだと思います。
それが、「そうありたい自分」にフォーカスをおいて向き合った時に、そのやりたい目標は外せなかったわけです。
参加した方全てその場でプレゼン形式で進められたわけですが、木の形も思いのまま、花を描いた人もいたり、付箋の意味合いも場所もそれぞれその人の個性や感性が出てとても楽しく興味深いワークでした。
総括まとめ
3日間のワーク終了後は2時間ほどの懇親会がありました。
参加は任意でしたが、もちろん参加者は全員参加。
懇親会というより、ワークのそのままのテンションでいろいろな話が飛び交い、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。
3日間熱が下がることなく、身体的にはキツい3日間でしたが懇親会まであっという間に過ぎてしまい、正直あと2日ぐらいやってくれないかなと思ったほどです。
今まで会社に勤めていた時も含め、セミナーも技術系のセミナーがメインで、このような体験することによって学ぶ形式のワークショップは初めてでしかもいきなりの3日間で半分期待半分不安(ついていけるかという意味で)でしたが、程良い緊張感の中、楽しく学ぶことができました。
ワークショップ3日間で初参加の人は15万円という金額についての妥当性は他のワークショップとの比較はできないですし、そもそもこういったワークショップの参加が始めての私には比較する材料がありません。
ただ、金額だけを見たときに、私のような個人レベルや一般のサラリーマンが払う金額としては、決断するのにかなりの時間を要するほどの金額です。
そしてこのワークを3日間受けて、自分の得たものと金額を比べたら、全く高いとは感じずむしろこんなリーズナブルでいいのか?と断言できるほどの内容です。
何故そう思うのかといいますと、立花さんが今まで経験して実践してきた成功事例を、直接ワークという形で伝授する内容には説得力があります。
ただの決まり文句は受け売りの言葉を並べるだけでン万円も取ったりするセミナーとは明らかに一線を画しているからです。
その立花さんも、また別の素晴らしいセミナーやワークショップに参加して、そこで我々が払う金額の10倍ものお金を使って学び、そこで実践してきた結果を我々にアウトプットしています。
今回は立花さんのワークショップに以前参加して再受講枠で参加している人も多かったのですが、回を重ねる毎に大幅に進化しているとのことです。
(このワークショップは再受講枠というのが用意されていて、一度受講した方の割引制度がありまます。今回も再受講枠は即満席になったそうです)
そして、習慣化、目標管理、ブランディングといった左脳を司る部分を主に担当する立花さんと、エニアグラム、ビリーフシステム、瞑想といった右脳を司る部分を担当する彩さんのコラボがワーク全体の大きな相乗効果を生んでいる気がします。
さらにこのワークショップの素晴らしいところとして、普通なら3日間通ってオシマイという感じになると思いますが、30日間のサポートシステムというのがあり、いくつかの課題が与えられて毎日のように参加者グループで報告しあうようになっています。
ここで学んだことが時間と共に忘れてたり中途半端にならないよう、人生を変えるための習慣化を身に着けさせるワークは1ヶ月間続きます。
なかなか毎日の事は大変ですが、私よりももっと大変な環境にいる受講者達がワークをこなす姿は刺激になります。
今回のワークで、自分が参加した目的を遥かに上回るものを手に入れることができましたが、まだまだ自分の中でこれから考えなくてはならないこと、新たな課題も多く出てきたので、これからも自分と向き合いながらクリアしていきたいと思います。
もちろん今回のワークで自分の中で十分に取り込めなかった部分もあるので、またレベルアップした状態で再受講したいと思います。