『人生を劇的に変える!超実践 3days ワークショップ』参加レポート② 1日目
前日のブログではワークショップ参加の経緯について長々と話ましたが、今回から実際にワークショップで体験したことをまとめていきたいと思います。
この立花岳志さん主催の『人生を劇的に変える!超実践 3days ワークショップ』。
講師は立花さんご本人と、立花さんの奥様でセラピスト・作曲家の大塚彩子さん。
立花さんが主に、目標管理・習慣化・ブランディングといった「左脳」「論理的な部分」を司るワークを担当。
対して、彩さんは心理・感性・表現といった「右脳」「感覚的な部分」を司るワークを担当するという形で進められました。
前日のブログでは肝心な事を書き漏らしてましたが、この立花さんのワークを受講した大きな理由の一つにこの「左脳」を司るワークだけでなく「右脳」を司るワークが入っていたことです。
本来自分はどういう気質の人間なのか?
この先、自分の生きたい人生をデザインするためにも、本来自分が持っている気質というのを知って向き合う必要があると感じたからです。
ちょっと話が脇道に逸れてしましましたが、今回のワークの根幹をなす人生を劇的に変える3つのキーというものがあります。
- 豊かな情熱
- 正しい課題設定
- 継続的努力
3日間のワークはこの3つのキーに沿って進められました。
1日目のワークはこの3つのうちの「豊かな情熱」がメインのテーマとなります。
1日目のワークは以下の内容で進められました。
- オープニングセッション
- エニアグラム
- 自己否定 ビリーフシステム
- ビジョン・ミッション
1.オープニングセッション
ワークグループ参加者の自己紹介を中心にした時間です。
名前や住まい、仕事やしていることはもちろん、ワークショップ参加の動機やセールスポイント、将来の野望(笑)、趣味などを自己紹介してシェアし合いました。
名札には本名・ニックネームどちらでも好きな名前を書いて、参加者の同士ではその名前で呼び合うようにします。
私は今回のワーク初参加だったのですが、年末に開催した立花さんのブログセミナーや年明けに大きな飲み会「Dpub9」で知り合った人達もいたので、最初の緊張感の中にも比較的リラックスした気分でスタートが切れました。
2.エニアグラム
エニアグラムとは?
エニアグラムという言葉はギリシャ語で、エニアは『9』、グラムは『図』を意味します。つまりエニアグラムとは、『9の図』という意味になります。9つの点をもった円周と、それを繋ぐ線からできているこういう図形のことです。
・9つのタイプ
心理学におけるエニアグラムは、性格を以下の9つのタイプに分けています。それらの特性は、人間の行動特性に応じて、分類整理されたものです。私たちが持つ根元的な怖れや欲求に関係しています。
- 完全主義者
- 献身家
- 達成者
- 芸術家
- 観察者
- 堅実者
- 楽天家
- 統率家
- 調停者
・ウィング
エニアグラムにおいては、タイプを九つに分類するものの、純粋なタイプというものは無いと考えています。誰しもが、その人の基本タイプに隣接するどちらかのタイプとの独特の混合体であると考えています。その隣接するタイプを基本タイプと区別する呼び方として「ウィング」と呼んでいます。
例えば基本タイプが「2」の人のウィングは「1」か「3」と言うことになります。
・9段階のステート
自分の基本タイプにおける成長のレベル(コンディション)を9つの段階で示しています。その9つの段階は大きく「健全」「通常」「不健全」の3つに分けられます。これを知ることで自分の性格タイプが良い状態が現れたか、逆にどのような状態の時に不健全なのかを知ることがができます。
よく「あの人は性格が悪い」だとか「どうせ私はこんな性格だから」という発言は、エニアグラムでは「性格」の善し悪しではなくその人の基本タイプの「ステート」が下がっている(不健全)という事になります。
・統合と分裂の方向
エニアグラムにおいては、統合の方向と分裂の方向と言うものも示されています。
各性格タイプの人が、さらに人間的な成長をする時に、それぞれ統合の方向にあるタイプの性格特性の良い面があらわれると考えられています。
反対にストレスを受けた場合などには、分裂の方向にある性格タイプの特徴があらわれると考えられています。
例えば、タイプ6の場合ですと成長している課程ではタイプ9の良い面が現れるようになり、逆にネガティブな方向に向いているときはタイプ3の悪い面が現れると考えられています。
・3つのグループ
さらにエニアグラムでは9つのタイプから、3つのタイプを1グループとして3つのグループに分けることができます。
- 3つの行動スタイル ・・・1.自己主張タイプ(タイプ3,7,8) 2.遊離タイプ(タイプ4,5,9) 3.融和タイプ(タイプ1,2,6)
- 3つのセンター ・・・1.本能タイプ(タイプ8,9,1) 2.フィーリングタイプ(タイプ2,3,4) 3.思考タイプ(タイプ5,6,7)
- 問題に対する3つの態度・・・1.楽観タイプ(タイプ2,7,9) 2.合理タイプ(タイプ1、3、5) 3.反応タイプ(タイプ4,6,8)
エニアグラムを学ぶ理由
エニアグラムを学ぶ大きな理由は、自分を客観視できることです。
自分を客観視することによって、自分の持つ気質や強みや弱みについて理解を深める事ができます。
自己理解が深まると自分の成長へとつながり、さらには他人への理解を深め、より良い人間関係を築き上げていく事ができるようになります。
ワーク当日までの課題として、各自でエニアグラム 性格別タイプ診断テストを実施した結果、私の場合は「タイプ6」。
ただし、2点差以内にタイプ1、3、5と拮抗していたため、自分にはどのタイプにも当てはまりそうだし、診断直後は混乱してました。
当日のワークでさらに「3つのグループ」の行動スタイル・センター・問題に対する態度に対して、どういった行動を取るかという問いに対して当てはめていくと、タイプ5が最も腑に落ちる感じがしました。
タイプ6の要素も強いので、タイプ5ウィング6が今の私のタイプのような気がします。
もちろんエニアグラムは、自分を型にはめるというモノではなくあくまで自分や他人の理解を深め、今後に生かしていくためのツールだということです。
時間とともにタイプも変動するようなので、自分自身をより深く知る意味でも定期的に診断は必要だと思いました。
3.自己否定 ビリーフシステム
「感情を手放す」体験ワーク
まず各自で紙を丸めたボールを軽く握ります。
次に、ある引っかかっている感情(怒りや不安などのネガティブな感情)を思い出します。
その感情を、握った紙ボールに移すようなイメージで、力一杯紙ボールを握りしめながらその感情を感じます。
その状態で以下の問いかけをします。
質問1「その感情を認めますか」⇒答え「はい」
質問2「その感情を手放しますか」⇒答え「はい」
質問3「いつ?」⇒答え「今!」
と言って、パッと紙ボールを手放します。
するとあら不思議、いままで引っかかってモヤモヤしていたものがスッと晴れるような感覚になるというわけです。
つまり、このワークの意味は「感情や思考は自分が決めれば手放せる」という事を実践しました。
ちなみに私は、最初の一回目は戸惑いながらやっていたので、あまり体感できなかったのですが(ボールのつぶれ方も甘かったですし)、2度目は自分の中でスッと抜けるような感覚がありました。まだ若干捨てきれないモヤモヤ感が残っていましたが、それはまだまだ力の入れ方(手放す決意が)足りなかったのかもしれません。
自己否定ビリーフ
「自信がある」=自己信頼(自己肯定感)が高い状態である。
そして
「自信がない」=自己信頼(自己肯定感)が低い状態である。
…ということだけではないと立花さんは説きます。
えっ?どういうこと?と思ってしまいますが、実は「自信がない」=自己信頼感が低いに加えてもう一つ「自己否定」が強い状態であると言うのです。
つまり自己信頼感が高まれば自己否定がなくなるものではないということなのです。
一番わかりやすい例を出して頂きましたが、端から見たら大成功を収めている芸能人や著名人が突如自ら命を絶ったり、薬物に手を出したり奇行に走ったりするのはこの自己否定が強い状態が出たからという話に実に納得がいきました。
立花さん自身も、ブログが月間160万PV突破、書籍も4冊出版し25kgのダイエットにも成功。セミナーやワークショップの開催・Dpubの開催、締切や納期一切なし、コンペも営業も一切なしといった100%自由に生きる人生を手に入れた時期に、この「自己否定」の罠に陥り突如何もしたくなくなった時期が続いたそうです。
自己信頼感は小さな成功体験や努力の習慣化で高めることができます。
ところが自己否定は、自己信頼をいくら高めても払拭できない。
真に心豊かに成功し、自分の人生を生きたいなら「自己信頼を高める活動」と「自己信頼を癒やす活動」を平行して行う必要があると立花さんは結論付けています。
ちなみに「自己信頼感」だけを高めている状態を、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなモノという表現は非常にわかりやすかったです。
今回のワークはこの自己肯定感を下げている原因となる「自己否定ビリーフ」を見つけ、ビリーフを手放すというワークにとりかかりました。
『ビリーフ』とは、無意識の思い込みや信じ込み。
入ってしまった「思考のプログラム」であり自分自身そのものではないということです。
つまり入っているものは取り出して、手放せるということ。
『自己否定ビリーフ』とは、否定的な自己定義。たとえば僕は価値のない存在だ。自分は何の取り柄もない人間だ。私は誰からも愛されない。といった思い込みの事。
まず、最初にビリーフチェックシートという9つのグループ分けをした設問に答えて、それをグループ毎に集計して点数を出します。
9つのグループは自己否定ビリーフの種類を示しています。
A.欠陥・恥ビリーフ
B.不信ビリーフ
C.見捨てられビリーフ
D.愛情失望ビリーフ
E.孤立ビリーフ
F.依存ビリーフ
G.失敗ビリーフ
H.罰ビリーフ
I.癒着ビリーフ
私がこの中で点数が高かったのはA.欠陥・恥ビリーフ、B.不信ビリーフ、E.孤立ビリーフの3つ。
特にE.の孤立ビリーフが抜き出て高い結果になりました。自分でも何となく納得できる所があります。
次に、自己否定ビリーフのフレーズを各グループから自分近いモノ(よく口にしているものや思っているもの)をフレーズ集(私は○○だ。とか私は○○されない。など)の中から選ぶかその中になければ書きます。
そして最後に、自分を承認する新しいフレーズ。
「~ができるから」「優れているから」ではなく、ただ自分の存在そのものを承認してあげましょう。という事です。
自分がかけてもらって一番嬉しい言葉をフレーズ集から選ぶか自分なりの言葉に置き換えます。
そしてワークを各自発表に入ったわけですが、ここで思いも寄らぬ事態が…
私の番が回ってきてたしか自分を承認するフレーズを発表してそれに至った流れを話していたと思うのですが。(ちょっとこの辺りの事がよく覚えてません)
話している途中で急に涙がボロボロと…
もともと私は早口で舌足らずなところがある上に声の通りが悪いので、よく何言ってるかわからないとか、何度も聞き返されたりとかが日常茶飯事で人前で話すと言うことに対して常に恐怖心を抱えていました。
元々の性格もあるのですが、比較的人の多いところでも気後れしてしまう性格なので、あまり人とのコミュニケーションがうまくありません。それに加えて声を出すという行為にコンプレックスを抱え込んでいるので、どうしても自分の思ったように伝えられない恐怖があって自分からは出来るだけ話をしないようになっていきました。
そうなると、どこにいても話の輪に入っていけないのでいつも取り残された感や、周りと打ち解けない感がいつもありました。
『アイツは何も話さないしつまらないヤツだ」
人と会う度にそう思われているだろうなと思っているうちにいつしか自分自身で「おまえはつまらない人間だ」と思うようになってました。
そしてそのつまない人間の穴を埋めるように、ひたすら本を読んだりして知識や技術で理論武装して弱い己の心が表面に出ないように無意識にフタをしていたのだと思います。
今回のワークで、自分の触れたくなかった部分にまで入り込んでしまったためにこの心のフタが少し開いて、今までこみ上げてきたものが出てきてしまったのだと思います。
人の意識には2つの意識があると教わりました。
一つは自分が意識している意識は「顕在意識」といい、自分が意識出来ない(無意識)部分を「潜在意識」と言います。
人間の意識の中で顕在意識の割合はわずか5%程度とのことで、残りは全て潜在意識ということになります。
人の成長や能力の向上には欠かせない潜在意識ですが、人が社会性を身につけいろいろなしがらみや固定観念を植え付けられることによって、この潜在意識が出ないようにフタをしてしまうと言われています。
そしてこの「自己否定ビリーフ」も普段は潜在意識の中にあります。
つまり「自己否定ビリーフ」にフタをしている間は、自分が成長できる可能性(潜在意識)にもフタをしてしまっているのは実に勿体ないことなんだということがわかりました。
ちょっと人前をはばからずにで恥ずかしい思いをしましたが、このワークで自己否定を取り除くという意味がわかった気がします。
まだ自分の中で自己否定ビリーフが全て取り除けている訳ではないですが、少なくとももうムリにフタをする事はないんだという気持ちになれたのは何よりも大きいです。
4.ビジョン・ミッション
ビジョンとミッション
- ビジョン=目標
- ミッション=目的
ビジョンとは?
- ミッションに沿って生きるための指針
- 心奥底からわき上がる願望
- 心からやりたいこと
- 売上とか年収ではなく生き方や働き方
- 構想・未来図・将来像
- ミッションに従って生きる限り続けられるモノ
ミッションとは?
- ミッションとはなりたい自分
- ただやりたい事ではなく、社会的使命
- この世界に生かされている自分がするべき使命
- 高い抽象度で世界を俯瞰する
- ビジョンを描き実行することでミッションが見えてくる
いきなり自分の果たすべき使命とか役割を見つけ出すのは難しいと立花さんも仰ってます。
ミッションの欄ににも書かれているようにビジョンを描き実行することでミッションが見えてくるものだということは、立花さん自らの経験として語ってくれました。
私もミッションについてもちろん見えていませんし、ビジョンについてもこの時点ではモヤモヤとハッキリしていないレベルです。
ワーク
ビジョン・ミッションのワークでは最初のシートにまず「あなたはどんな人?」を記入します。
- エニアグラム・タイプと自分で納得できた特徴
- あなたが価値の高い領域の順位付け
- 何をしている時元気がでたりワクワクするか?
- これまで時間とお金をつぎ込んだことは何か?
- スキルを積んだこと、得意な事は?
- ポジティブな問題意識を感じることは?
次に、私だからこそできるやりたいことを記入します。
最後に、次のシート「ミッション・ビジョン探しの旅」と題して、「今一番したいことや欲しいモノはなにか?」から始まり、それがかなったら自分はどのようになってどんな気分か、どんな人達が喜ぶか、自分が最も喜びを感じることが何かという問いかけに対して記入をしていきます。
このワークをやって、頭の中ではおおざっぱに考えたことはありますが、こういったアプローチで紙に書き起こして自分の事を洗い出してみたことはありませんでした。
今仕事にしているIT関連がベースになっていることは間違いないですが、それ以外にも今まで長い間続けていたものがあったり最近大いに興味があるモノに気づいたりと新たな気づきがありました。
価値が高いと思う領域は、やはり知性と知識が自分の中で一番高いようです(笑)
身体と健康・社会と人間関係・家族と親しい人・心と精神性についてはどれも同じぐらいで優先順位が付けずらかったですが、一番低かったのがお金と富でした。
もちろんお金がいらないと言うわけではないです。あくまでお金は豊かさを手に入れる手段であってお金そのものには価値の高さは見いだせないということです。
少なくとも今から5年前にはなかった考えでこれは自分でも驚きです。
最後のミッション・ビジョンの旅はまだ自分の中でモヤモヤ感満載でした。
もう少し最初のシートで書いた事に対して問いかけが必要だなと感じました。
以上で、一日目のワークは終了です。
初めてのワークショップ。しかも3日間という長丁場の中、タイミング悪く前日から熱を出してしまい体調が思わしくない中での参加でしたが、いい緊張感の中あっという間の一日でした。
取り敢えず二日目は熱が下がりますようにの思いで帰路につきました。