IT 雑記帳 高校性スマホユーザの6割が『スマ勉』
高校生のWeb利用に関する意識調査のアンケート記事が出てたのですが、先週木曜日にファミレスで夕食をしていた時の事を思い出しました。
高校生スマホユーザーの6割が「スマ勉」しているとの調査結果 -INTERNET Watch
座った席の隣に、高校生らしき2人組が一枚の紙とスマートフォンを見ながら何かやりとりしているんですよね。
横で何をやっているのかとチラチラ見てたんですが、どうやら試験に出題されそうなところを質問し合ってるようでした。
質問を出した方が、スマホを見ながら正解と解説を回答した相手にしているんですが、考えても見たらこのようなやりとりは昭和44年生まれの私の時代では教科書であったり纏めたノートでしたからね。
この高校生が、検索した結果を見ていたのか、自分で整理した情報を見ていたのかはわかりませんが、もはやスマホやタブレットは勉強道具として欠かせないものになっている時代になったということなんでしょう。
今は『STUDYPLUS』という学習管理SNSなんてものがあって、学習記録をアップしてグラフで可視化したり、勉強仲間を作って勉強記録をシェアして励ましあったりというサービスなんてものもあるんですよ。
Studyplus(スタディプラス) – 勉強が楽しく続くSNS
ランニング管理アプリで記録取ったり、ランニング仲間とシェアしてお互い励ましあったりするのと同じ世界が、学生の勉強の世界でもあるとは驚きです。
最近では、教科書も電子書籍にするような動きも少しずつ出ているようです。
ITのインフラの進歩で、教科書を電子書籍化は技術的には何ら問題はないでしょうし、学生にとっても学校の行き帰りにクソ重たい教科書本を持ち歩いたり、教科書を自宅に忘れたり、帰りに遊んで置き忘れたりカバンごと盗まれたりなんてリスクもなくなるので、いいことずくめじゃないですかね。
コストの問題やら著作権の問題やら超えるべきハードルは多いですが、教育こそITが最も活用できる分野の一つだと思うので、積極的に取り組んで貰いたい事だなと思います。
近い将来、ランドセル姿の小学生が消えていく時代が来るのだろうなぁと。