フォトマスター検定(フォト検)3級を受けてきました。

フォトマスター検定(フォト検)3級を受けてきました。
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先週の日曜日、池袋まで試験を受けに行ってきました。

 

何の試験かというと、以前にも当ブログで書いたのですが、フォトマスター検定(訳して、フォト検)という写真とカメラの実用知識検定です。

  • フォト検定(フォト検)とは何か?はフォトマスター検定のHPをご覧ください

フォトマスター検定|写真とカメラの実用知識検定

この検定を受けたからと言って、自分のヘタな写真が上達するわけでもなく、写真関係の仕事に就きたいなと思っている人が仕事に就くのに有利になるのかな?というのも定かではないですが、少なくとも知識に裏付けられた技術は身につくことは間違いはないと思うのですね。

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同じ写真を撮ってもなんだかわからないけどカメラまかせでいい写真が撮れてしまったというのと、キチンとした知識の裏付けと技術があって撮った写真では同じように見えても撮った本人の中では全然違うわけです。そういった意味からすると、写真が上達するわけでもないというのは言い過ぎで、少なくとも実用的な知識があればある程度上達するし、その習得も早いとは言えるかもしれませんね。

私も定期購読している写真とカメラのお役立ちサイト「studio9」さん(ここはおススメのサイトです!) でもフォトマスター検定をおススメしています。

写真がもっと楽しくなるかも!フォトマスター検定のススメ![フォト検] | studio9

そんなわけで、こちらの検定。最近デジタル一眼レフやミラーレス機など、値段や使い方などのハードルが下がってフィルム時代には手を出さなかった人まで広く浸透してきたこともあり、正しい知識と技術を身につけようと受験する人も増えてきているようです。(フォト検HPによると累計で6万3千人が受験されているようです)

今回も私が行った試験会場も含め全国で120箇所(だったかな?)で試験が実施されているとのこと。

 

さて、試験の開始時間は10時40分からが午前の部。午前の部は3級と準1級の試験があります。以前にも書いた通り、私は初めてなので取り敢えず3級から。ちなみに午後は2級と1級の試験です。もう一つ上位にEX(エキスパート)というのがありますが、これは1級取得者しか受講資格がなく試験方式も別扱いになっています。

1級から3級までは、同日に2つの級を受けることができるので、たとえば午前ー3級・午後ー2級、午前ー準1級ー・午後ー2級もしくは午前ー準1級ー・午後ー1級といった形での受験も可能です。

私は、昨年意気込んで2級と3級を申し込んだのですが、結局試験に行かなくて受験料だけ無駄にしてしまったので、今年はハードルを下げてまずは試験会場に行く事と3級の合格を目指すことにシフトしました(笑)

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受付開始が9時50分から10時25分。比較的遅めの開始時間とはいえ、川崎の海側から池袋までの距離のハードルはなかなか高い。おまけに筆記用具(鉛筆(もしくは太めのシャーペン)と消しゴム)が必要だということに当日気付いて、コンビニによってから試験会場へ。案の定到着したのは受け付け締め切り5分前。まぁ、汗だくで来るような感じでないだけでもよかったかな。

試験会場はごく一般的な貸会議室。5階と6階の2つ会場に分かれていて私は5階の方で。5階の会場はだいたい50~60人ぐらいいたのでだいたい100名をちょっと超えるぐらいの人がここで受けに来てるようです。

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試験対策は?というと、過去問を含めた対策本が出ているのでそれをざっと目を通したぐらい。中身を読むと3級ぐらいだと私の拙い知識レベルでも十分な感じ。フィルムカメラの問題が出るとちょっと躓きそうだが、共通問題と選択問題の構成で選択問題はデジタルカメラ分野、フィルムカメラ分野、フォトレタッチ分野から一つ選べばいいので、心配なかなと。(とこの時は思っていたのですが。。。)

 

試験開始時間になり、試験官から試験実施の説明があり、そのあと問題用紙と答案用紙の配布。その時に試験官から、いままで実施した選択問題は今回の試験から廃止になりすべて共通問題になったとの説明が。。。え?!そんなの初めて聞いたぞ。。。と思ったが、事前の試験案内にもその旨書かれていて単に私が見落としていただけ。フィルムのところ全然勉強してないんだけど、ちょっとまずいな。。。と思ったが今更どうにもならないので、出たとこ勝負で行くしかないと。

 

設問は60問。1時間20分の間に60問なので一問あたり1分20秒ほど。時間は比較的余裕だろうなと思っていたがいざ始めてみると、ちょっと考えてしまうところもあったりで、途中退出可能な11時20分になった時点でもまだ40問目に差し掛かったところ。

ちょっとこれはペースを上げねばと思い、残り20問をササッと解きにいったところ、やはりフィルムの設問で躓く。この辺は半分捨てる覚悟で他の問題を確実に解いて、10分前に終了。

思ったより楽ではなかった。

 

問題用紙は持ち帰りOKなので自己採点はできるが、だいたいの感触で8割以上は大丈夫だろうという感触があるので、自己採点は気が向いたらやろうかな。

ちなみに合格ラインはだいたい7割ぐらいの正解率だそうです。

合格発表は12月の下旬になるとのこと。

マークシートの記入に大チョンボがない限り恐らく大丈夫だと思うのですが、合格通知がくるまで何とも言えないですからね。

まずは試験にいった事と、試験会場の雰囲気が分かっただけでも一歩前進。

 

来年は2級。状況によっては準1級も受けてみようと思います。(もちろん3級が受かってればの話ですが。。。)

検定の合格も目指すところではありますが、こうして勉強していくことで知識の蓄積とそれに裏付けられた技術が身についていくのは楽しいものです。

 

興味を持たれた方、来年受けてみませんか?

 

  • 今回の試験で参考にした書籍
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