フィンガーシューティンググラブ 寒い日の撮影には必須!指が出せるカメラグローブ
最近、朝陽・夕陽写真を撮るのが習慣になっています。
風景写真派の私ですが中でも朝陽・夕陽の光景が特に好きなんですね。
真っ赤に染まる太陽と空はもちろんのこと、赤と青のコントラストが美しいトワイライトタイムも私の好きな光景です。
そんな感じで時間が許す限り朝陽・夕陽を撮りに行っているのですが、この時期…特に早朝の撮影は寒さが堪えます。私の場合、末端冷え性なもので寒さが厳しいと手先や足がしびれて動かなくなります。
カメラを持つ手もさすがに素手では厳しくなってきました。
普通の手袋では特に早朝での撮影は心もとなく、ついにスキーグローブを使い始めたのですが、どちらにしろカメラのダイヤルやシャッターの操作性が落ちる(というか手袋やグローブをしたままではまともに操作できない)ので、結局は素手で撮影して撮影の合間に着けるという感じの使い方ですね。
できれば撮影中でもグローブをして少しでも寒さを凌ぎたかったので、試しにカメラ用のグローブを使ってみることにしました。
今回使ってみたのは、エツミから販売されている『フィンガーシューティンググラブ』。
サイズはM/L/XLのスリーサイズがラインナップされています。
私は手が小さいので試着してみてMで十分な大きさでした(^^;;
スキーグローブに比べるとかなり薄手でコンパクト。ポリエステル100%のストレッチ素材なので着けた時の操作性は悪くないです。
内側の部分。滑り止めが付いているので、ホールド性は高いです。
左右の親指と人差し指は必要な時に指が出せるようになっています。
日の出撮影で実際に使っている時の様子。指を出した時はこんな感じ。
この2本の指が出せるだけで素手の状態と殆ど変わらないくらい操作性には問題ありません。これは便利だ!
この日は風も殆どなく寒くなかった(気温も4度ぐらい)ので防寒度は問題なかったですが、氷点下レベルや風の強い日はどうかなという感じ。帰りの自転車に乗っていた時はだんだん手先がしびれてきたのでそれほど防寒性は高いという感じではないです。
自転車とかで移動する時は親指や人差し指のところから風が入ってきやすいのもあるのでしょう。あくまで撮影用と割り切って移動用に厚手のグローブは別に持っていたほうがいいでしょうね。
一つイマイチなところとして、風が入らないように手首を締めるためにあるのかと思われるヒモ。
締めてもあまり効果がなさそうだし中途半端に長いのでむしろ邪魔でした(^^;;
防寒性は少し気になるところですが、少なくとも私の住んでいる近くである東京、神奈川平野部の朝陽・夕陽や夜景撮影ぐらいは問題なく使えそうです。
何よりも親指・人差し指が自由に動かせるのが一番大きいですね!まさに寒い時期の撮影にはマストのアイテムだと思います。
明日の初日の出撮影にもこれで準備万端!2015年の元旦は全国的に荒れ模様となる予報ですが、あとは天に任せてお天気になる事を願おうと思います~(^ ^)
今年一年間(正確には348日)当ブログをご覧頂きましてありがとうございました!来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。
それでは良いお年をお過ごしください。