【書評】ザ・ミッション ~ 人生の目的を見つけたい人に

【書評】ザ・ミッション ~ 人生の目的を見つけたい人に

今まで私は、自分の人生の目的など考えたことがありませんでした。

しかし今の自分に人生に対して満足していないことは確かなのです。

自分の人生の一体何に満足していないのか?それが何となくモヤモヤと霧がかかったような状態。

でもこのままではいけない、少なくとも自分の望むような人生は送れていない。そういう気持ちだけは常に抱えていました。

4月に開催した立花岳志さん主催のワークショップ『人生を劇的に変える!超実践 3days ワークショップ』への参加したのも、何をどう変えたいのかはその時点でわからないけど、変えられるきっかけになるはずという期待を込めての行動でした。

4月4日〜6日に東京で第5期 「人生を劇的に変える!超実践3daysワークショップ」開催します!今回から大幅パワーアップしました!! | No Second Life

 

いや、もっと正直なところ当時の自分を思い出すと、今の事業や仕事を中心とした行き詰まりや停滞感からくる先への不安や焦りを常に抱えていて、今までの自分の考え方や行動だけではどうにもならない気持ちから、新たな考え方や価値観を取り込んで一歩先に進んでいきたいという思いだけだったと思います。

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ワークショップ終了後、自分がもっともしなくてはならない事。

それは自分の内面と向き合わなくてはならないこと。そして自分の人生の目的とは。

そこをなくして、充実した人生も今の現状も変えられることはできないと気づくようになりました。

今回書評として記事にしたこのこの本は、今回のワークショップから一ヶ月後の課題図書でもあります。

いくつかある課題図書の中で一冊を選ぼうとした時、今の自分が一番欠けているものであり、より充実した人生を送る上で欠かせないもの。

ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方

この本を選択するのにそれほど時間はかかりませんでした。

 

自分の人生の目的とは?

この「ザ・ミッション」は総ページ数が280ページ足らずとボリュームはそれほど多くはありません。

しかし、今まで読んだ本の中でこれほど読み終わるのに時間がかかった本はありませんでした。

何故なら本当に自分の人生とは?自分の人生の目的…生きる意味とは?ということと向き合おうとした時、ここに書かれている一言一言について考えずにはいられませんでした。

その中でもっとも根幹を成す言葉。

「人生の目的は、あなたにとって最も大切なことと関連があります。」

私はITサービスに関わる仕事をかれこれ20年以上続けてきていますが、ではこの仕事自体に自分が大いに価値を感じているものなのか?最も大切にしているものなのかと?正面と向き合った時に、はっきりと「そうだ」という心の声は聞こえてきませんでした。

もちろんコンピュータに関しては仕事とする前から趣味でも好きで使ってましたし、現在まで仕事としてやってきて自分なりにやりがいのあるものと思っていたのは事実です。

そうなんです、これこそが私が長い間抱えていたモヤモヤの正体だったのだと。

学生のころからコンピュータには興味はあった。

パソコン教室にも通ってブライドタッチから今はなき一太郎やロータス123も習得した。

今の仕事に着く前に旅行会社に半年ほど勤めていた時もPCを使って仕事をしていた。

そしてIT業界に転職して20年以上経った現在に至り、自分の中でそれなりに興味があって長い間経験もあることのなので、イコールこれが自分の人生においてもっとも大事なものなのだろうと思い込んでいたのだと思います。

だが、その一方で、ここ数年…特に独立してからこの仕事に対する情熱やモチベーションが著しく下がっている自分がいて、独立して1年ぐらいしてから薄々そのことには自分の中で気がついていました。

しかし一時的な気分だと思って、真剣に向き合うことをずっと避けていたのです。

そして今回、この本を読んで自分にとって一番大切なもの、価値を感じているものを見つめ直した時、今まで自分が価値を感じているものと思っていたものとはまったく違うものに気づいた時は驚きやショック計り知れない位大きなものでしたが、心の中では「あぁ、やはり…」という気持ちもあったのは事実なのです。

「人はみんな、心の中では答えを知っています。そして何に人生を捧げたらいいか、ちゃんとわかっているのです。」

引用した言葉にあるとおり、自分が今まで夢中になった事、大切にしてきたモノ、そして身の回りにあるモノを見渡したときに、自分が本当に望んでいる事というのは本当は無意識にわかっているのだと。

自分の現在置かれた環境の事を考えたり、今まで自分がやってきた事に対して疑問を抱くことに対する対する恐れから、今していることが自分にとって最も価値があるものと言い聞かせていただけなのかも知れません。

その事に気がついたわけですが、だからと言って今までやってきた仕事を捨てて、その本当にやりたい事に全てを注ぐのか?というわけではありません。

今その本当にやりたい事がわかったというだけで、まだそれに向けた青写真すら描けていませんから。

でも今はそれでいいと思っています。やりたい事に打ち込むことによっていつか、何らかの形で化学反応が起きて新たな道筋が見えたときに青写真を描ければいいと思っています。

今はやりたい事に打ち込み、それを絶えず発信していく事。今出来ることはそれだけですから。

そしてもう一つ大きなことが。

今の仕事も含めITに関わる事柄に対してのモチベーションを取り戻すことができたということです。

これから本当にやりたい事と今の仕事は一見何も関係ないものだと思っていたのですが、掘り下げて考えてみると切っても切り離せない関係であることにも気づきました。

そして今までやってきた知識や経験も生かすことができるということに気づいたのです。

 

まとめ

稚拙な文章ながら、自分がこの本に出会ってから考えたこと書いてみましたが、ここまでの考えに至って書評という形でアウトプットするまでにさまざまな葛藤がありました。

正直自分の中で一度読み終った段階で、むしろ考えがまとまらなくて混乱してしまったほどです。

この「ザ・ミッション」は次の4部構成に分かれてますが、自分にはと1部と2部(2部もまだ早いか)で十分な段階だと思い、そこを何度も掻い摘んで読み直しました。

  • 第1部:人生の目的=ミッションを知る
  • 第2部:人生のスキルを磨く
  • 第3部:自分の人生を想像する
  • 第4部:リーダーとしての資質に目覚める

そういった意味で、この本は本当の意味で全てを読み終わってはいません。

これから次のステップが見えたとき、また自分の人生の目的を少し見失いかけた時、きっとまたこの本を手にしていることでしょう。

私のように今の生き方にどことなくモヤモヤや停滞感を感じている人、よりよい人生を過ごしたいと考えているけど何をどうしたらわからない、やりたいことが見つからなくて途方に暮れている人にとって、本書はそういった自分の心の声としっかり向き合うきっかけを作ってくれるはずです。

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