SoftBank光の『スマート値引き』は適用条件が複数かつ複雑。値引き幅もあるため事前に条件を踏まえて試算して確認を!
NTTフレッツからSoftBank光への移行。
前回までのエントリーで書いた通り、光電話が使えるようになるまで多少てこずったものの大きなトラブルもなく無事移行が完了しました。
- 加入手続きから開通までの流れについてのエントリーはこちら。
NTTフレッツ からSoftBank光 への切り替えをしています。 その1ー 申込 ~ 利用開始の案内到着まで | 旅とTABIの記憶書
NTTフレッツ からSoftBank光 への切り替えをしています。 その2ー 開通からの切り替えは拍子抜けするほど簡単! | 旅とTABIの記憶書
NTTフレッツ からSoftBank光 への切り替えをしています。 その3 ー 光電話は既に使える状態になっていたが…。 | 旅とTABIの記憶書
そして、最後に残された疑問点。今回Softbank光への移行を決めた理由の一つとして『スマート値引き』という割引を受けられるはずだったのだが、契約内容の通知を見てみるとそこにはスマート値引きの適用に関する記載が一切されていませんでした。
申込み時に何か不備があったのかな?と思い「My SoftBank」の「スマート値引き かんたん受付」からスマート値引きの申込みをしようとしました。
そうしたら次のようなメッセージが…。
加入中の「4G LTE定額プログラム」「4Gスマホスタートキャンペーン」「スマホBB割」はスマート値引きの対象外?何の事だ?
一つ一つ調べてみると、どうやら私はこの「4G LTE定額プログラム」というのに引っかかっていることが分かった。
この「4G LTE定額プログラム」は2013年9月20日~2015年6月30日の間に加入した人を対象に「パケットし放題フラット for 4G LTE」定額料が通常5,700円のところ5,200円になる割引サービス。
確かに料金確認をしてみると、割引の適用を受けている。
しかしだ、こんなこと書いてあっただろうか?
スマート値引きの適用条件を確認してみると…これだ!
確かにその記載がされている。完全にここはスルーしていたかもしれない…不覚。
結局この割引を受けられないと毎月400円~700円程度高くなってしまう。その分ネットの方は100Mbpsからギガビットに変わるのでその分高くなったと考えればいいかというのはあるのだが、やはり釈然としない。NTTのフレッツ光ギガタイプへ変えた場合でもほぼ同じ料金(以前と同じプロバイダーで契約した場合)。結局メリットはソフトバンクのまとめて支払いで請求/支払の手間が減るだけになってしまった。うむむ…。
適用条件をよく読んでいなかった方が悪いと言ってしまえばそれまでだが、これだけ複数かつ複雑な適用条件を一つ一つ確認しなくてはならないのはちょっと不親切でなかろうか。
例えばせめてネット上で値引きを適用できるかどうかの判定プログラムを申込み前に確認できるようにするとかぐらいはあってもよいのでは?と思いました。
恐らく私のようによく注意書きを読まない人は誤認する可能性が著しく高いと思われるので注意が必要です。
また、値引きは最大2,000円となっていますがこの最大2,000円の適用を受けるにはかなり限定された条件になるので、これから加入を検討されている方はスマート値引きの適用条件も含めて慎重に試算した上で加入するようにしてください。下手をすると他社(NTTなど)で契約していたのより割高になるケースも十分考えられるので注意が必要です。