オリンパスプラザで発売前の超広角レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO を触ってきた!
昨日、修理に出したE-M1を引き取りに新宿にあるオリンパスプラザ東京に行ってきました。
修理自体は日曜日に完了して引き取り可能だったのですが、あいにく引き取りにいく時間が無く…どのみちあっても使えるような状態ではなかったので時間に余裕が出来てからでいいやと。サブ機のPL6で普段は十分なんでね。
サービスステーションでE-M1を引き取った後、地下1階のショールームにフラリと立ち寄ってみました。
修理に出した時にも寄ったので特に変わったところはないだろうなと思いながらも何となく立ち寄ってみたらなんと、6月下旬発売予定の新型レンズ2本がショールームに置いてあり、触ることが出来るではないですか!
いずれもM.ZUIKO PROシリーズで、一つは超広角ズームレンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO』。もう一本は魚眼レンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO』。
個人的に広角好きの私はこの7-14mmは以前から非常に気になっているレンズなので、早速使用感を試してみる事に。(ちなみに写真は撮り損ねましたが…)
標準ズームレンズの12-40mm F2.8 PROよりも口径も長さも一回り大きな感じ。ドッシリとした感じやズームのトルク感も他のPROシリーズらしい手応え。
超広角の特徴とも言える大きく張り出した球面レンズ。レンズフードは一体型でもちろんレンズフィルターを付けることはできなそう。ここまで出っ張っていると取り扱いに一層気を使いそうだなと…。
昨年の夏にアクシデントでなくしてしまった同じ広角レンズのM.ZUIKO DIGITAL 9-18mm ED F4.0-5.6が超コンパクト設計だったというのもあって、かなり大きく感じる。OM-Dシリーズの本体ならこれくらいの大きさのがバランスがいいけどね。
広角側が9mmから2mmほど短くなったが、望遠とは違い広角はわずか2mmでも見える世界は別世界。
何よりも驚きなのが最短撮影距離が20cmという短さ。9-18mmより5cmほど短いのだが、レンズの長さが倍以上なので、実際に撮影する時7-14mmはそれこそ被写体ギリギリまで寄って撮れる感じ。広角側は風景写真ぐらいでしか使わなくて基本ある程度絞って使う感じなので、最初は通しF2.8なんて明るいレンズ必要かなぁと思ったんですが、これだけ至近距離からメインの被写体を撮ると背景が程よい感じでボケてくれますね。しかもピントが合っている箇所のキレ味は9-18mmとは一味も二味も違うなぁという印象。風景写真だけでなく、デフォルメ感を生かした面白い写真が撮れそうなレンズですね。
これと、望遠レンズの40-150mm(+1.4×テレコンバータ)セットで欲しいなぁ~と。でもこの2本でフルサイズ機本体が買えてしまうと考えると…(^^;;
魚眼レンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO』の方もちょっと触ってみました。
単焦点だけに同じPROシリーズのズームレンズに比べるとコンパクトですが、それでもm4/3レンズにしてはかなり大きい部類ですね。
さすがにショールーム内ではこのレンズの面白さはわかりにくかったですが、やはりシャープな画質とかなり近くまで寄れるというのは7-14mmと同じ特徴。
ただ、個人的にはまだ魚眼はいいかなぁという感じ。使いたければレンタルでもいいし、当面はオモチャの魚眼レンズキャップ(BCL-0980)で遊んでます。
この広角・魚眼レンズ2本とOM-D E-M5 Mark Ⅱ Limited Edition Kitは、オリンパスプラザ東京と大阪で5/12から先行展示しているとオリンパスのプレスリリースでもアナウンスしていましたが、こまめにチェックしている人以外知らない人も多いのでは?
発売前から気になっている人は、触ってみるいい機会ですよ~!