天空を彩るポピー 青空の下に咲き誇る1500万本のポピー畑はまさに楽園のようだった!

天空を彩るポピー 青空の下に咲き誇る1500万本のポピー畑はまさに楽園のようだった!
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桜の開花も終わり、新緑の季節を迎えるとともに、さまざまな花が彩るこれからの季節。

この5月中旬から6月の初旬にかけても、赤やピンクの鮮やかなポピーが花開く時期でもある。

ここ2年ぐらいは、立川にある昭和記念公園のポピーを見に行っていたのだが、今年は少し足を延ばして以前から行きたいと思っていた、埼玉県秩父方面にある彩の国ふれあい牧場(秩父高原牧場)の「天空のポピー」と呼ばれるポピー畑を見に訪れた。

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この「天空のポピー」の特徴は何と言っても1500万本とも言われている壮大なポピー畑。標高500mに位置し、山の上にあるポピー畑は視界を遮るモノもなく青空の元に一面広がる1500万本ものポピーは下の写真を見て分かる通り、まさに天空の花そのものといった感じであった。

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決して交通の便の良いとは言えないこの場所だが、週末ということもあって非常に大勢の人が。。。ポピーの数も壮大だが訪れる人もこれまた凄い数。。。

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6月初のポピー祭りに開催期間中は、下の写真をご覧の通り、露店の設置して手軽な飲食が出来るようになっているが、基本的にこのポピー畑にはここしか飲食する場所がなく飲み物の自動販売機もないので、このポピー畑を散策する際にはあらかじめ飲み物を持参することをおススメしたい。

 

普通に散策する分には30~40分もあれば一回りできる位の広さであるが、私のように所々で写真撮影のために立ち止まったりする人は、日焼けと熱中症に注意。

この時期は晴れるとかなり日差しが強く、2~3時間もウロウロしていると腕が真っ赤に焼けてしまう。日焼けしたくない人は日焼け止めは必須ですよ。

 

さて、この場所に行きつくまでの交通手段であるが、今回は単独行動ということもあって電車での移動。私の住む川崎大師周辺からこの天空のポピーの場所に着くまで3時間半かかった。

朝の9時台には到着したかったので、東京駅から上越新幹線(今回乗ったのは同線を走る北陸新幹線の「あさま号」)の熊谷駅まで約40分。

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そこから秩父鉄道に乗り、最寄駅の皆野駅まで約1時間。

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この皆野から牧場までは通常だと路線バスかタクシー利用であるが、このポピー祭り開催期間中はシャトルバスを運行しているため、こちらを利用させて頂いた。

駅から2~3分歩いたところにシャトルバス乗り場。観光協力金の200円を払えばなんと往復利用することができる。運転本数も15分から30分おきで、利用客が多くなってくるとピストン輸送になるらしいので、電車からの利用の人はこのシャトルバスを利用するのがベストである。(運行時間は9時~16時)

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皆野駅からポピー畑までの乗車時間は約20分。自宅を出たのが8時50分でポピー畑に着いたのが9時20分なのでちょうど3時間半。もうここまで来るとちょっとした旅である。

帰りはコースを変えて、皆野からは行きに来た熊谷とは逆の方角の秩父へ向かいそこから西武特急を使い池袋へ。こちらのルートでは4時間以上も掛かってしまった。いずれにしてもポピー畑を散策してる時間より移動時間のが圧倒的に長い事だけは間違いはない(笑)

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車でのアクセスは電車とバスの移動に比べると比較的容易。関越自動車道の花園ICを降りて一般道へ。

ただここでも問題が駐車場のキャパシティ。実際に駐車場の大きさを見たわけではないが、駐車場へ向かう坂道は大渋滞。

たまたま撮影に居合わせたカメラマンの方と話をしたのだが、山を登るまではスイスイだったが駐車場に入るまでに一時間半かかったとこぼしていた。

通りすがりの人もそのような会話がちらほら耳に入って、駐車場のキャパには不満を感じている訪問者も多いような感じだった。

ただ、ポピー畑近くの駐車場は常設ではなくこのポピー開花時期だけ牧草地となっているところを駐車スペースとして使っているようなので仕方がないところなのだろう。(牧場施設周辺にも駐車場はあるがポピー畑からは1km以上離れている)

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もう一つ、夕暮れ時のポピーを撮影するなら、ほぼ車で来ることが前提になることも触れておきたい。シャトルバスの運行時間は16時まで、路線バスも西武秩父行は18時過ぎのバスがあるが、最寄りのバス停まで30分ほどかかるため、日が暮れるのが遅いこの時期に夕暮れ時の撮影をしてバスに乗るのは不可能だ。懐具合に余裕があれば皆野駅からタクシーを呼ぶという方法もあるが。。。

 

この通り少々奥まった場所にあるため、住んでいる場所によっては行き帰りが大変ではあるが、先にも書いた通り青空の下に咲き誇る1500万本のポピーはまさに天空の楽園のようであった。

このブログをアップした6月2日現在の開花状況はピークを過ぎ5割程度の開花となってしまっているようで、残念ながら写真のような光景ではなくなってしまっているようなので、また来年の見頃にでも行って頂ければと思う。一度は見る価値アリ!おススメですよ!

  • 天空を彩るポピーまつり公式サイト

天空を彩るポピーまつり公式サイト

  • 皆野町観光協会

皆野町観光協会 – みんなのみなの秩父観光情報

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